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2019/01/14(月) 18:19:50.82ID:oEbm855j「戦争の最前線で撃たれても、被害届は出しませんよね。同じように、紛争地で拘束されたことを『被害』と言っていいものか……。現地の人もたくさん殺されたり誘拐されたりして、だから大勢の難民が流出している。そういう現場では、人びとは武装しなきゃならないし、外部の知らない人が入ってくれば、とりあえずスパイ容疑で捕まえるのが当たり前になっています」
そこへ、自ら出向いた自分を「被害者」と位置づけることに、安田さんはためらいを隠さない。
また、自分を拘束した者を「テロリスト」と呼ぶこともしない。
イラクでもシリアでも、反米や反政府の活動をしているわけではない一般人が、「テロリスト」として拘束され、激しい拷問を受けるなどしたことで、反米・反政府の活動家になっていった人たちがたくさんいる、と安田さんは指摘する。
「相手がテロリストであれば殺してもしょうがない、とされている状況が、悪循環を生み出している。日本で凶悪事件が起きても、よほどの証拠がなければ、警察も捕まえられない。裁判で、証拠を出し、反論も充分させて初めて有罪となる。犯人として処罰するまでには、たくさんの手続きが必要。ところが、『テロリスト』と権力者から言われた人たちは、
そういう適正な手続きなしに殺される。つまり、『テロリスト』と言うのは、『この人には人権がありません』『この人は人間じゃありません』と言っているに等しい。そう考えると、私が使っていい言葉ではないと思う」
なぜ紛争地を取材するのか
安田さんは、長野県の地方紙信濃毎日新聞の記者として勤務していた時期に、休暇を取ってアフガニスタンやイラクの取材を初め、その後フリーランスに転身した。