>>13
あんた、ベッテルハイムの『自閉症・うつろな砦』とか
読んじゃったクチだな?
自閉業界では、あの本の評判はよくないぞ?

たとえばの話、小学校で算数を教えている教師(一応、
健常としておこう)が、「正方形は長方形ではない!」とか
「正方形は菱形ではない!」とか「平行四辺形は台形ではない!」
とか「正三角形は二等辺三角形ではない!」とか言いだしたら
どうする?
「先生、正方形は長方形です」という自閉の児童がいたらどうする?

教師「これはモンシロチョウです」
児童「違います。それはスジグロシロチョウであって、
モンシロチョウではありません」

教師「これはトノサマガエルです」
児童「違います。それはトウキョウダルマガエルであって、
トノサマガエルではありません」

健常のほうが、自我がジガジガしてて、自閉が迷惑する。
「過ちを改むるに、憚ることなかれ」という言葉があるが、
これは健常の自我が凝り固まっており、たとえ矛盾が
あっても行動を変えられない、ということを示唆して
いるのではないだろうかないだろうかないだろうか。