>>215
>1)減薬開始までの服薬期間は? :約12年
>2)減薬開始のきっかけは? :自律神経失調症の治療目的で処方され、効果が得られず量が次第に増して行き、最終的に倦怠感と日中の異様な眠気で通常の生活が送れなくなったことから
3)減薬開始時の服薬の種類は?(抗うつ/抗不安/睡眠導入薬など) :メイラックス3mg/day(減薬開始時)
4)減薬の順番/期間は? :・メイラックス1mg×3→ワイパックス0.5mg×3に置換(まずは日中の異常な眠気対策として)、・ワイパックス0.5mg×3→同0.5mg×2→同0.5mg×1→断薬(約4か月)→離脱失敗→ワイパックス0.5mg×3(再服薬)
※ワイパックス0.5mg×1まで減薬が順調に進んで、この時点で日中の眠気もほとんど消えて日常生活は問題なくなったが、強迫観念から、最後の1錠(0.5mg)も断薬
・強烈な離脱症状のため、病院巡りの日々、・この対症療法として、数種類の抗うつ薬、抗精神病薬を次々に試す
・屈折1年後に最終手段として、最強の抗うつ薬(トリプタノール)を試したところ、これが功を奏した
・トリプタノール常用マックス150mgを数か月維持し、体調が落ち着いたところで漸減開始
・さらにトリプタノールの減薬がある程度進んだ所で、ワイパックスの漸減も開始、・トリプタノールは3年、ワイパックスは5年かけて断薬
5)減薬で特に苦労した離脱症状は? :基本、微減漸減なので、特に辛い症状はなし。耳鳴り、めまい、ふらつきなどの身体的症状は、ほぼ一貫して続いたが、精神的症状はほとんどなし
6)最終的にゼロにする直前の服薬量/期間は:ワイパックス0.5mg×(1/500)錠2か月
7)減薬中に離脱症状に耐えられず増量することはあったか? :初回減薬(減薬期間4か月)の失敗の後、実はもう一度数か月かけて減薬したが失敗している
この時は、初回最後の1錠からの断薬で失敗した経験から、0.5錠まで持って行った先を隔日法として、0.5錠を1日半としたところで失敗し、再々度増量再服薬した
8)今でも離脱症状はあるか? :耳鳴り、注意散漫、集中力欠如、めまいなど当時から比べれば程度はかなり軽いが今でもある
9)断薬して良かったこと、逆にデメリットはあるか? :良かったことしかないよ
10)減薬についてアドバイスを一言:とにかく、微減漸減あるのみ