>>139
おれの身内は、基本的に“怒らない”。内心は
「怒っている」んだが、「怒りを表出しない」んだ。
ただし、「身内じゃない相手」、すなわち「利害が
対立する相手(必ずしも「敵」ではない)」に対しては、
「怒りを表出する」。そういう意味では、「計算づくで
怒る」んだが、それは身内には容認されているし、自分に
対して「怒る」というのは、「おまえは “身内” ではない」という
メッセージになるので、かなり深刻な話になってしまう。

こういうのは健全なコミュニケーションだと思うんだが、
「感情は理性の安全弁」だということを理解してなくて、
「感情という武器」を振り回している人からは、
「あんたは本音で話しとらん!」とかいって攻撃される。
このあたりの機微が一般化していないので、「いじり」とかが
社会問題化しているんじゃないだろうか、と思っている。