>>193
> 最近の基準だと
> 社会の落第者や出来損ないは全員発達障害じゃん
> って思えてくる

その認識が正しい。

そういった「落第者や出来損ない」の原因が何らかの精神障害にあるという認識が先にあって、その原因になっている複数の障害(Disorder)を政治家先生方が(議会主導で)「発達障害」としてまとめたのが始まり。

だから発達障害者支援法(議員立法)の発達障害の定義はおおよそ思いつく限り何でも含むようになっている。

なぜそんなに範囲が広いかというと、支援の対象を広く取ることが得票に繋がるから。

グレーゾーンが就労の妨げになっているなら、議員の先生方としてもそれを支援の対象に組み込むことにやぶさかではないだろうし、むしろ得票に結びつけようと積極的になる。

各自治体の発達障害者支援センターが診断無しでも相談を受け付けるのも、政治家のそういう意志を反映してのものと思われる。