ADHDは確立したのが1980年代で割に新しいがそれでも30年の実績がある。その上で一般に知られているのは以下のこと。

・幼少時にあった症状が成人になるまでに消える例が半数ほど。
・コンサータ等の薬物で症状を押さえることができる。

ASDは確立したのは1980年だが、先駆的なアスペルガーとカナーの研究は1940年代。研究の蓄積や治療の試行錯誤が多くある。その結果として治療も症状の軽減も不可能とされている。

>473や>544にあるような異説は上記のような一般的に知られた事柄を踏まえていない。(その類の異説の有名どころがサイエントロジーやホメオパシーに由来するもの。)

例えて言えば、竹内文書について述べたムーブックスを読んで、山川の日本史教科書に疑義を呈しているようなもの。