ひきこもりの解決法

ひきこもり原因は主に、「親に好かれたいのに、
親の希望する人物像になれなかった。親の期待に応えられなかった事」
です。親に好かれたい為に、自分の実力以上の事をしょい込んでしまったために、上手く結果を出せずに挫折してしまったのですが

上手く行かない理由は
「誰でも実力以上の事を行えば、上手く行かないのは当然」なのに、
それを分からずに、上手く出来た他人と比較して
出来なかった自分はクズ、能力がない、と思い込んでいるのです。

本人が自分を責め続ける原因になっています

自分には価値がない。自分はダメ人間だと考え、社会が怖い(社会復帰に対する恐怖症)こんな自分を見られたくない(外出恐怖症、対人恐怖症)などの状態を引き起こしてします。

それらの思いは、脱力感、ヤル気が起きない、外出しようとすると都合よく頭が痛い、熱が出る、下痢する等の症状に出ます。

解決のためには、ひきこもりの原因をはっきりさせます。
勉強かもしれませんし、習い事、人間関係かもしれません。
解決の為に「なぜ引きこもったか」を徹底的に話しましょう
この時、原因が「勉強の強要」であれば、大事な事は

「もう、これからは本人に対しては、何に対しても押しつけ、強要をしない!」と心に誓う事です。
(本人は、押し付けられるのに耐えられないのです。)
壁に穴をあけたり、物を殴るのは、親にわかってもらえない事に対する憤りによるものです。そのことが分かったと言う事を伝えます。

そして、本人が明るくなって来たら
一緒に外に連れ出しましょう
恐怖症の克服は、訓練リハビリが大事です
初めは人混みを怖がったりマスクをしないと外に出たがらないなどありますが
根気強くそれらを徐々に辞めさせていきましょう
大人だと思わず6歳児をあやす感覚がコツです