しかしそうした現象は一時的なことなのであまり心配要らない。
こうした現象をなるべく避けるため、内海聡医師のクリニックや海外の断薬施設であるナルコノンなどでは、減断薬中に低温サウナなどを活用して、脂肪組織に残留している向精神薬などの成分をなるべく排泄するようにしているのである。

まぁ、「そうした現象がある」、ということを認識していれば、「あぁ、これのことか…」、と原因がわかっているので、無用な心配をする必要がなくなるのである。
しかしそうした現象の存在を知らないと、「得たいの知れない精神症状が現れたのではないか?」などと心配したり不安を抱いたりして、精神医療に逆戻りしてしまう場合もある。
なので、向精神薬の減断薬には、ある程度の基本的な予備知識を得ておいた方が、無用な心配や不安を抱かずに済むのである。

詳しく知りたい場合は、下の本に薬剤性のフラッシュバックの原理が解説されているので購入してみるのもよいだろう。
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『 心の病に薬はいらない! 』
ht●tps://www.ama●zon.co.jp/dp/47612●68972/

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