>>632
ADHDと自閉症の混同から来ていると考えられる

「アスペルガー症候群の特徴/自閉症の特徴」と題打っておきながら、
その中身にADHDの特性を挙げている間違いが多い
で、軽率な者がADHDの特性を読むと、勝手に拡大解釈して人格障害に当て嵌め、
思い付く人格障害者のことを自閉症呼ばわりする
そもそもADHDと自閉症が全く似ておらず、むしろ真逆の関係にある

1980年に「自閉症は発達障害である」と発表されると、
それまで発達障害(=ADHD)を調査していた研究者が大挙して「ADHD=自閉症」と誤解し、
ADHDを対象とした研究結果を自閉症の研究として発表するという大混乱が起きた
1989年に改めて「ADHDと自閉症は別物である」と注意喚起されるまでの約10年間、
そのまま引用してはいけないようなトンデモ論文が多数輩出した
たとえば『サリーとアン課題(1983年)』
定型児とADHD児とダウン症児の三群比較を調査した研究だが、
付け焼刃の知識で「発達障害=自閉症」と勘違いし、
ADHD児のことを誤って自閉症児として発表してしまった