林先生は、特に偽物のうつ病患者(擬態うつ病患者・含む適応障害)に厳しい意見をお持ちだった。
擬態うつ病 で述べてた事とかね。
述べていることは本当に正しいんだが、あれは一方で、本当の擬態うつ病のやつには届かず、
典型的なうつ病っぽくないけど、やっぱりうつで苦しんでいるような人とか、
適応障害なんだけど自分の力だけではどうしようもなくて誰かの手助けがいる人とか、
そう言う人には絶望感を与えてしまった部分があると思う。

【3845】 うつ病か適応障害か
を見てると、今度は発達障害(ADHD、ASD他)でもそう言う過剰診断が増える事に警戒しておられるようだ。

疾病利得を甘受するわがままな患者を斬る為に、うつ病の定義をあんまりにも厳密にした時みたいに、
発達障害などに対して、症状が典型的でなかったり、軽いけど長引いていたりする
本当に苦しんでいる患者が擬態ナントカと言われて疎外感を受けたり苦しんだりすることが起きなければ
いいなと思う。

すまん、回りくどいね、文章。