>>541
冷たいこと言うようだけど、できないことを責められたときに、自分はこんだけがんばっているんだ!というのが通用するのはせいぜい義務教育内での話。
がんばりを認めることで能力を伸ばす目的があるから。
大人の世界は、努力するのはは当然の前提で、その先の成果の話をしている。
「なんでできないんだ?」は、「努力していないからできないんだろう!」、と責めているわけではなくて、期待値に達していないことを言っている。
小学生に、東大の問題がなんでできないんだ!とは言わない。

なので「どうしてお前はできないんだ」と言う相手には、「自分だってがんばっているんだ!なぜそれを理解しない!」と感情的になって自分を正当化するよりも、
「自分はこれならできる、これは能力的に無理」、と、相手が自分にかける期待値を下げる方が有効なんじゃないかな。
大人でも「東大の問題を解け」、と言われれば、大半の人は、「できません、無理です」、と答える。努力してもできないことは当たり前にある。