>>244
>>246
スレチだから、申し訳ないのでこのレスで終わりにするけれど、まず二重スリットの実験
は人の意識とは無関係。人の意識が測定結果に影響を及ぼすのはシュレディンガーの猫の
様な思考実験。シュレディンガーの猫の思考実験は”2つの波動関数の重ね合わせ状態”が
観測(人の意識)によって収束することがポイント。シュレディンガーの猫の思考実験の元
になったアインシュタインの非局所的な粒子相関(量子エンタグルメント)やシュレディンガー
の猫の思考実験に対しては、エヴェレットによる多世界解釈があり、基礎物理学者の半数
以上が多世界解釈を信じている。この多世界という概念は死後の世界とは全く無関係。

>現代物理学でわかっているのは万物と言うか宇宙のたった5パーセントにすぎない
正確には、現在分かっている素粒子は宇宙の5%を占めるに過ぎないという意味。
残りの95%がダークマターやダークエネルギーと呼ばれている。このダークマター及び
ダークエネルギーはあくまでエネルギーであって、死後の世界のような非エネルギーと
は無関係。宇宙の誕生初期には、ある一点から指数関数的に宇宙が膨張したという
インフレーション理論が有力視されており、このインフレーション理論には現代存在が
確認されている素粒子以外の素粒子を必要とするので、ダークマターが存在しても何ら
不思議ではない。と言うか未知の素粒子が無いと困った事になる。

確かに量子力学には不思議な現象がある。量子エンタングルメントを基礎とする量子
暗号や量子コンピューターが一般人に知れ渡る事によって、オカルトマニアが量子、量子
と騒ぐようになってしまった。死後の世界もその延長線上にあるオカルトマニアの信仰対象。