>>148
自閉症スペクトラム障害は自分に可能な事と不可能な事の判断がつかない

アスペルガー患者は大抵不器用で何をしても上手くできるようにならないのですが
一つの初歩的な事だけは少し得意になることができるのです
しかしその得意なことはすぐに己惚れにつながるのです
例えば少し資格習得の勉強ができるだけで自分は頭が良いと己惚れて
「私はそこそこ知能が高いですし 、今から大学受験の勉強すれば国立医学部にも合格できるくらの知能が私にはある 
だから私にとって私立大学卒の医師なんて私より格下で、そんな医師は大した知能もってないです」
ということを本気で思っているのです

そんな患者の大学受験なんて、ただ英単語と熟語の暗記をやる程度の芸しかないだろうと思います
そしてその勉強の仕方では偏差値55以上の大学には合格できないということが理解できないのだろうと思います
例えば、精神障碍者当事者交流会に参加した43歳くらいの男性で
「仕事するとしたら薬剤師なんていいですよね 私も資格取ってやってみたい」
と言っているのですが、本人は医学部と言わないで薬剤師と言うところに謙虚さが滲みでてるだろうと謙遜しているつもりなのです
アスペルガーは自分に可能な事と不可能な事の判断がつかないのです