年末、母親の当てた懸賞旅行に同行したのだが、
午前中3時間バスに揺られてる最中、67回も俺に質問してきたのだ
3時間で67回
ほぼ、質問しっぱなしだ

「どうしよう!今日はどうして〇〇の売れ行きが悪いのかなぁ?」といった不安からの質問
「〇〇さんって私のこと嫌いなのかなぁ?」「ねぇ、LINEで詐欺のメールが来たんだけど、これ詐欺かなぁ??」
旅行にふさわしくない相談をもちかけてきては、俺は「さぁ」「知らない、わからない」と答えていた
普通の人なら、3回くらい知らないと言われたら質問をやめるが
パーソナリティの偏りがあるために、質問して答えを貰うというコマンドしか選択しない

他にも、眼鏡を持っているのに、「この文字が読めない。なんて書いてあるの?」
自分で確認できるのに「ここはどこを走ってるの?」
「どうしてあの木はあんなに太いんかね?」「あの添乗員って何年目かな?」といった
神しか知らないようなことまで聞いてくる

「お母さん。あんまり質問が多いと、俺も疲れるよ」と、ほどほどにしてくれと牽制すると
会話をしようと思ってやっているという
その直後に、「どうして他の人はキャンディークラッシュのレベルが高いのかなぁ?」とまた質問が飛んできたので
本当に疲れてしまった