ひきこもり多い発達障害者…「生活保護入り」阻止へ早期対応 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
 
10日の政府の経済財政諮問会議で、民間議員が提言した発達障害者の集中支援。
意思の疎通を不得手とする発達障害を持つ人の中には新卒時に希望の職に就けないままフリーターや無職として過ごし、30代半ばから40代半ばに達し自宅にひきこもるケースも少なくない。
政府は3年間の集中プログラムを通じて発達障害者を障害者雇用に結びつけ、生活保護入りを阻止したい考えだ。
(荻原孝蔵)民間議員の提言は、3月の前回会議で安倍晋三首相が「発達障害者への対応が極めて重要」と述べ、
本格的な支援策の早急な検討を指示したことを受けたもの。