ダム湖で男性の遺体発見 前日から行方不明の療育施設スタッフと確認 「溺れた子どもを助けようと…」

8/30(日) 9:14配信


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NBS長野放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/0133bee2c2ca86b1d85230d3258bcfe827c68304



ダム湖での捜索 30日 長野・南箕輪村
30日朝、長野県南箕輪村のダム湖で、溺れた子どもを助けようと水の中に入り、29日から行方不明になっていた32歳の男性が遺体で発見されました。

水難事故があったのは南箕輪村の大泉所ダムです。警察や消防によりますと、29日午後3時半過ぎ、「水の中に入った男性が上がってこない」と通報がありました。捜索が行われましたが、当日は発見できず、30日午前6時から捜索を再開したところ、午前7時過ぎにダム湖の中で男性の遺体を発見しました。

その後、男性は子どもの運動療育に取り組む伊那市内の施設に勤務する今井廉さん32歳と確認されました。施設によりますと、当日は子どもとスタッフ合わせて24人がレクリエーションでダムを訪れていて、子ども4人が溺れた為、今井さんは他の引率スタッフとともに助けようとダム湖に入ったということです。
子ども4人は無事でしたが、今井さんが行方不明となっていました。

警察が、事故の状況などを調べています。


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最終更新:8/30(日) 11:07
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