【独自】日航機墜落事故から36年 機体の一部がみつかる
8/12(木) 16:37配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a67029517f986d1c0781b2d6f910abe9d4a60575

Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.
 520人が犠牲となった日航機墜落事故からきょうで36年です。記憶の風化が懸念されるなか、事故現場の近くで先月、機体の一部が新たに見つかったことが、JNNの取材でわかりました。(12日14:10)





日航機事故36年、墓標に祈り 群馬「御巣鷹の尾根」

社会・調査

2021年8月12日 18:05 (2021年8月12日 20:46更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE127O10S1A810C2000000/


事故で亡くなった次男、健君の墓標の前で手を合わせる美谷島邦子さん(12日、群馬県上野村)=共同

乗客乗員520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から36年の12日、墜落現場の群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」では、遺族がそれぞれの墓標の前で亡き人をしのんだ。高齢の遺族も多く、「一緒に行きましょう」「大丈夫ですか」と声を掛け合いながら登る姿も見られた。

遺族らでつくる「8.12連絡会」事務局長、美谷島邦子さん(74)は正午すぎ、事故で亡くした次男、健君(当時9)の墓標の前でオルゴールを鳴らし、「きょうは健が生きた9年間、その後も一緒に生きた36年間を心の中に入れる日」と話した。

日航によると、12日に慰霊登山した遺族は143人で昨年とほぼ同数。2年前までは連続して270人を超えていた。高齢化に加え、新型コロナウイルスの感染急拡大の影響により、直前で断念した人も多かった。

発生時刻の午後6時56分に合わせ、村にある「慰霊の園」では520本のろうそくがともされ、日航社員や村職員ら24人が黙とうをささげた。〔共同〕


すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

有料会員に登録する無料会員に登録する