『虐待事件の滝山病院、理事長と院長が辞任へ 都に改善計画を再提出』
2/1(木) 11:30  朝日新聞デジタル

辞任するのは、医療法人社団「孝山会」の朝倉孝二理事長と、朝倉重延院長。
改善計画には、2人が「看護・医療体制の管理や見直しを怠っていた」と明記し、後任が見つかり次第、交代するとした。

同病院の運営については、事件を受けて病院が設置した第三者による「虐待防止委員会」が昨年12月、
「病院としての基本的な構造がなっていない」などと厳しく指摘し、再発防止策として理事長や院長の責任明示を挙げる
などしていた。また、改善計画についても、医療法と精神保健福祉法に基づく都の改善命令を受けて
病院が昨年5月に一度提出したが、十分ではないとして都に再提出を求められていた。