Facebook上でJAPAN MENSAの会員と接していると、ここの方々は、(可能性も含め)発達障害のある率が、
世間より多いように感じます。これは私見の域を出ませんが、会社などで無能と思われている人でも、
別の仕事をさせたり、仕事場を変えたりすることにより、信じられないような能力を発揮する場合があるのではないか
と考えています。米シリコンバレーでは、発達障害者を積極的に採用している世界的なIT企業が少なからずあることが、
その可能性を裏付けるものとなっていますね。

そのため、日本企業の人事部局には、グレーゾーンの人も含め、発達障害で能力が発揮できていない方の積極的な
配置転換を検討してほしいと思います。実際のところ、私の場合も教室でぎゅうぎゅう詰めになって挑んだ大学受験では、
望みどおりの結果にはなりませんでしたが、自由に勉強できた公務員試験に関しては、全国模試で1ケタ順位を複数回
とりましたし、本番も筆記に限ってはほぼ全勝でした。高校生活がもっと自由で気楽なものだったら、今見ている景色は
違ったのかもしれません。