2月5日放送のラジオ『ToshlのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、X JAPANの名曲『紅』に秘められたエピソードが明かされた。



「『紅』は一度ボツになったものをHIDEさんが復活させた」という都市伝説に、Toshlは「本当です」と認めて語りだした。



「『紅』はHIDEが入る前からあった曲だけど、ライブではやらなくなっていた。HIDEが入って『「紅」いいじゃん』ってアレンジして、作り変えてXの代名詞になった。あの頃、HIDEやTAIJIがアレンジですごく強力にサポートしてくれた」



『紅』は1989年にロックバンドとしては異例の日本有線大賞で最優秀新人大賞を受賞。後に、高校野球を応援するブラスバンド部の定番曲となり、ゲーム『太鼓の達人』でも難曲として知られるなど、意外な形で世に浸透している。