【概要】
OASYSかな漢字変換(OAK)
FMR、OASYSのMS-DOSで動作するかな漢字変換。
OASYSのかな漢字変換機能をMS-DOSでも実現させたもの。
その後Towns-OS用、OS/2用、Windows用が出る。

OAKからの特徴(FEP IME)
(1)文節単位で確実に変換していくタイプ。
キーボードは変換/無変換キーが押しやすいものがよい。
文節判断を自分ですることで個性ある文章を。
(2)記号の入力も読みでやることでホームポジションを極力維持。
「はてな」「くえすちょんまーく」→?
(3)通常ありえない候補は表示しないようにする。
初期の頃はありえる候補すら表示も学習もしないことがあった。
(4)親指シフトキーボード、親指シフト入力に対応。
日本語入力に最適な配置で、思考を妨げにくい、入力速度が速い。
(5)IMEのON/OFF概念がない。
(6)確定動作を意識させない。
いちいち確定させなくても次の入力で自動確定。
(7)かなモード時にxで長音、qで読点が入力できる。