■ Windows XPへFirefox v52.9.0ESRをインストールする時の注意点 ■

● HTML5の「H.264」と「MSE&H.264」にFirefox単体では対応していない。
  当時それを補うために「Primetime Content Decryption Module」というプラグインが自動でインストールされていたが、
  現在では行われていない。
  Windows Vista以降では同種の「Widevine Content Decryption Module」に置き換わっているが、それはWindows XPには
  インストールされない・手動で入れても動作しない仕様となっている。
  従ってPrimetime Content Decryption Moduleを手動で入れる必要がある。
  導入方法はこちらなどを参考に。
  http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/win/1552513670/781
  about:configで1つずつ変更するよりもuser.jsを作った方が簡単かも知れない。

● Twitter動画で一部見れない物がある。
  「この動画のファイル形式またはMIMEタイプはサポートされていません」などと返される。
  Firefox v55以下の内部スプリッターの問題らしく現状ではどうしようもない。
  Twitter動画以外にも存在する可能性もある。

  アドオンを使って外部プレイヤーへ渡して再生することはできる。
  例えば「Open in VLC media player」のv0.1.8で再生できた。
  https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/open-in-vlc/
  このアドオンを動作させるためにはアドオン本体の他に補助ツールをインストールする必要がある。
  (もちろんVLC media player本体も必要)
  https://github.com/andy-portmen/native-client/releases/tag/0.2.9
  このバージョンの補助ツールでアドオンに対応するのだが、付属しているnode.exeがWindows XPに対応していない。
  http://nodejs.org/dist/v5.12.0/win-x86/
  Windows XPに対応したv5.12.0のnode.exeへ置き換えてからinstall.batを実行する。