マイクロソフトといえば、ビル・ゲイツ氏が作った「すべてのデスクと、すべての家庭に1台のコンピュータを」というミッションが有名だが、当時はとんでもないことだと思われたこのミッションは後に実現されてしまった。
そこでナデラCEOは、改めて自分たちの存在意義を見直し、ミッションを作り直したのだ。それが、これである。
「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」
CEOになった日の朝、経営幹部たちへのミーティングで「グロースマインドセット」という言葉を使い始める。これが、カルチャー変革のキーワードになった。成長しよう、リスクを取ろうというメッセージだ。
ソフトウエアからクラウドへのシフトであり、Windowsの無償化という驚くべき決断だった。
驚くべきことに、なんとかつてのライバルと次々に手を組み始めたのだ。
オラクルとも、セールスフォース・ドットコムとも、Linuxとも、さらには驚くべきことに、長年のライバル、アップルとも手を組んだのだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/15713929/