>>678
コンデンサと電池では構造も電解質も全く違う
コンデンサは誘電体表面と電極間の接触表面積さえ確保できればいい
アルミ電極とアルミ酸化皮膜の間に含侵しているだけ
主成分はカルボン酸やアンモニウム塩などをグリコールなどの溶媒に溶かし込んだもの
ちょっとやそっとでは凝固しない
鉛電池は電極間の電子の移動そのものの媒体であるから電極全体を浸す必要があるので槽(ケース)の中に液体そのもので存在する
主成分は希硫酸水溶液
成分の大半は水なので簡単に凍結する、そのため低温下ではエチレングリコールなどの不凍液を混ぜ込む必要がある
コンデンサと電池では仕組みからして全く別のデバイスだから電解質の果たす役割も全然違う