April 2018 Updateで露呈したWindows 10のテスト不足
https://news.mynavi.jp/article/20180528-windows10report/

日本語など2バイト圏に関する問題は米国で使われていないため、しかたないと思う節もある。
インサイダーの環境で同様の環境がなかったのか、
以前のように大量のPCをMicrosoft社内に持ち込んで行う動作検証プロセスを割愛したのか分からないものの、
被害に見舞われたユーザーとしては目も当てられないだろう。

コード量の増加とバグの発生率は比例する。
Windows as a Serviceとして常に進化するWindows 10は、既存コードの変更や新たなコードの追記などバグの発生を避けて通れない。
とはいえ、企業内のクライアントPCをWindows 10一色に染め上げるためには、安定性や不変性が重要だ。
Microsoftはシェア拡大とエンドユーザーの利益を踏まえ、さらなるテストプロセスの追加を考慮すべきだろう。