何事も完了時期を約束することは不可能だ
できることは、何をどうやった結果、いつになったかの説明責任を果たすことだけだ
説明に納得いかなくて初めて、相手が不誠実だとわかる
何事も、事後にわかるのだ

それでも予想が必要なら、最悪のケースを想定した場合にどれだけかかるかを考えるしかないだろう
一方経営陣は、最善のケースを想定した場合の期間を出しがちだろう
これは単に出資者への心証をよくしたいためであるが、結果的に必ず遅れるのでむしろ心証が悪くなる

実質的な予想は、これらの中間をとるしかなく、その範囲に収まればよいと各立場が合意するしかない
何より、どの時期に何をし、何があったか、詳細に説明できるようにしておくことだ

居眠りしていて遅れた、というのなら、論外というわけだ