Windows 10、不具合修正が別の不具合招く - 無音現象やBSoDなど
2020/02/07 08:38 後藤大地
https://news.mynavi.jp/article/20200207-968152/

Microsoftは1月18日(米国時間)、Windows 10 version 1903およびWindows 10 version 1909向け
のアップデート(KB4532695 - 1903 Build 18362.628、1909 Build 18363.628)の提供を開始した
ことを発表した。このアップデートによって、Internet Explorer 11のバグが修正されるということだったが、
このアップデートを適用したユーザーから新たな問題が報告されている。まだこのアップデートを適用して
いないのであれば、問題が修正されるまで状況を見守ったほうがよい可能性がある。(中略)

KB4532695を適用したユーザーはコメント欄において、アップデートを適用したことで新しい不具合が
発生したと書き込みを行っている。
ユーザーの書き込みによると、新しい不具合として次のような状況が発生したとしている。

・音が鳴らなくなった
・システムの起動がきわめて遅くなった
・ブルースクリーン(BSoD: Blue Screen of Death)が表示されるようになった

Microsoftからこうしたユーザーの報告に対する対応はまだ発表されていない。今後のMicrosoftの動向に
注目するとともに、関連する発表が行われた場合は迅速に対応することが望まれる。KB4532695で修正
される不具合を修正する必要がないのであれば、このオプションアップデートの適用はしばらく見送った
ほうがよい可能性がある。