☆旧日本軍の大失態を原因分析しよう(12) [転載禁止]©2ch.net
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旧日本軍には優れた側面もあったけれど
どうしようもなく劣った側面も少なからずあった
何故にそうだったのか原因分析してみよう?
精神論が原因だったのか?複数の視点が欠落していたのか?
近代国家の軍隊が「皇軍」(天皇家の武装家臣?)を名乗ったのがそもそも間違いか?
補給の軽視?「空気」に流され易い精神疾患?銃剣への信仰?
どうなんでしょうね? >>386
大卒はパイロットにするには年を食い過ぎているんじゃ? >>396
20ちょいの体力と吸収力、知力のバランスが極まった年齢層じゃないかな、むしろ予科練の14〜19って世代に型に填めやすい以外のメリットってちょっと思い浮かばない
あと大卒のいわゆるエリート層が志願するっていうモチベーションの高さは単純にアメリカの凄いところだわ :::::::::::::::::::::``ヽ
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https://twitter.com/ibuki_air
09058644384 >>398 大卒のいわゆるエリート層が志願するっていうモチベーションの高さ
日本が真珠湾攻撃でお膳立てしちゃったという事。ベトナム戦争とイラク戦争では逆の現象が起きとる。 >>396
桜花隊はロケット工学の知識が必要なので、パイロットはみんな大卒
それが高卒程度の戦闘機パイロットの嫌味を買ってしまった
それで桜花隊が出動した際に護衛機は嫌がらせするため皆帰還して、
桜花隊は全滅となってしまった
護衛機の連中はみんな大笑いしていたそうな
これが日本の実態
ちなみに戦前と戦後では学歴が変わるので、
中学→高校、高校→大学と変換してけろ >>403
君は病院行った方がいいよ
幻聴が聞こえるみたいだからw >>67
日本が勘違いしたから戦争になったというのは、
WGIPの影響下だな。 >>403
桜花がどういう風に出撃していったか知っていればそんな話が現実にあるはずがないことはすぐ分かるはずなんだけどな >>403
桜花戦果
駆逐艦マナートLアベール→撃沈
駆逐艦ヒューWハドレイ→スクラップ
駆逐艦スタンリー→スクラップ
駆逐艦シェー→大破して修理に一年
駆逐艦1隻1000万ドル→当時の日本円換算4250万円
桜花の挙げた戦果
4250×3.5(シェーは大損害だったので半額換算)=約1億5千万
零戦1機16万円だから、零戦930機分の戦果を叩き出してるんだが >>407
バカの計算
アメリカ様の駆逐艦なんて、粗製乱造の被害担当艦なのに
アメリカ様が特攻さえしないで撃沈した大和武蔵以下日本軍艦が
どれほどの戦果なのか想像もつかないだろうな アメリカ軍の特攻による人的損失
戦死12000人
負傷33000人→多くが再起不能の重症
精神障害50000人
合計100000人
4000名の特攻隊員でこの戦果だからキルレシオ20倍以上
ジャップの安い命なら実質100倍以上 アメリカも1945年は財政破綻寸前で戦争していたんだよ
必死で戦時国債をかき集めてたけど欧州戦線のどの時期よりも
太平洋戦域の戦費がかさんでいた。
戦争が長引いたらいろいろやばかったのはアメリカも同じだ
1944年中に戦争は終わる予定だったが想定以上に長引いてしまった 現実逃避の最良サンプル・・・松根油
☆日本人の病的心理・心でっかち・不可思議?
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/psycho/1526333465/
日本人特有か否かはともかく不可思議な心理って多くありません?
政治家・官僚エリート
待機児童ゼロ作戦と子育て支援こそが少子化対策の決め手・・・絶対的に間違いない
え?え?え?公務員の素晴らしい作戦とやらで産まれた赤ちゃんはゼロなんだけど。
国際結婚の規制緩和(自由化)やゲノム編集(デザイナーベビー)等は無視?
経営者・企業トップ
コンビニの24時間営業は絶対的に正しい・・・オーナーの一部は青息吐息
大画面テレビの大増産等は絶対的に正しい・・・中国企業に会社ぐるみで身売り
キャッシュレスの時代が始まり楽園が来る・・・某国家はクレジットカード依存の社会を作ってどうなった?
一般国民・正しい大衆?
歩きスマホ社会・・・○○は国民の鑑です死んでもスマホを放しませんでした
ローン・借金等・・・破産は恥・一生涯(含む家族の人生)で借金を返す義務がある
最大の関心事は・・・タレントの不倫やキス?日本円が紙くずになっても消費税値上げは拒絶?
なんでこうなるの?
敗戦(帝国崩壊寸前)に起きた松根油への国民総動員の大増産
先祖代々(苦笑)役に立たない不動産(負動産・負債)を嬉々満面(危機満面?)
心でっかち社会・・・巨人の星・戦艦大和・おしん
心でっかち社会って・・・ 【天竜人だな、皇族″】 日本軍が敵国のアメリカから燃料を買っていた事実、なぜ教科書に載せない?
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1529288795/l50
天皇は、国民ではなく、国賊の象徴だろwww >>412
旧日本軍は日本軍じゃ無かったんだよ
北面の武士の近代版(皇軍)さ天皇家の武装家臣だよ 戦後左翼の大失態を原因分析した方がよいのかも
憲法改正も近そう
これは左翼の失敗の賜物ですね >>1
皇軍=ヒトラー武装親衛隊かwwwwwwww 天皇の下、参謀総長と軍令部総長の上に両者を統括指揮する専門職の征夷大将軍を置けば良かったのに アメリカがネイティヴを使ったように、東北弁話者をうまく活用するべきだった。
暗号が解読されてもキツイ東北弁なんか日本人でも理解できん。
言葉そのものが理解できなきゃ解読しても限界があるだろう。 日露戦争も日本の暗号は解読されていたが、現地軍の大山巌と参謀総長の山縣有朋の通信だけ
は別に暗号が用意されていたので、最高機密だけは辛うじて守れた。 解読されていたのは海軍の暗号で、
陸軍の暗号は数学者の小平邦彦博士が
関わっていて、解読されなかった
って聞いたことあるけどどうなのかな? >>424
いいえ。陸軍の暗号もキッチリ破られました。 北方領土は共有地で良いやん
産まれた赤ちゃんは皆二重国籍で >>382
頑張って運んだ結果山岳だの密林だの島嶼だのに巨体が阻まれ
砲爆撃の雨あられで対戦車砲運んだ方がマシってオチ?
つーかチハ換算(1両15万)で8000となれば大和も真っ青な12億とか言う値段するんだけど
そんな金がどこにあるの? >>429
大和の建造費を回せってことだろ。
ついでに信濃と雲竜の鉄と建造費を戦車に回すべきかも。 >>430
太平洋は戦車が活きる戦場じゃないんだよ何度も言わすな
そりゃあ無いよりあった方が良いには違いないけど
M4をジャカジャカ回されたイギリスも密林に阻まれ反攻なんて夢のまた夢状態
物量があってこそごまかせた米軍も硫黄島なんかで砲爆撃で足場の悪い島を走り回った結果
戦車不足にまで陥ってる
5万造れる国がソレなんだから1万増えたとしても輸送問題含めたかが知れてらぁなw
それなら大和に松田千秋乗っけて動かせた方がずっと使い勝手がいい >>425
でも何故か大陸打通作戦は連戦連勝www なお、大陸打通作戦の現実は「ゼロの進軍」を参照の事 あってはならない・・・
歴史により証明済みだが「あってはならない」事って確実に起きる事なんだよね
鎖国の崩壊など絶対にあってはならない・・・・・崩壊したやん
大日本帝国の破滅など絶対にあってはならない・・破滅したやん
バブル経済の崩落など絶対にあってはならない・・崩落したやん
原子炉の爆発など絶対にあってはならない・・・・爆発したやん
移民の受け入れなど絶対にあってはならない・・・今から受け入れるやん
デザイナーベビーの産生などあってはならない・・絶賛産生中 米軍は暗号解読できたのに日本陸軍通信兵の生通信は理解できなかったんだろ。
各地地方出身者でかためて方言で会話した内容が理解できなかったと聞いたけど。
実際のところどうなのかな。 米軍は戦前から日本の事を徹底的に調べていたから方言についても当然把握していたろうね
汝の敵日本を知れってプロパガンダ映画がようつべで見られるけどあの時代にしてはよくできてる
対して日本は英語が判るとか海外渡航歴があるってだけでスパイだのなんだの最低な有様 英語とか海外渡航歴も酷いが、沖縄では方言で話している年寄がスパイとして処分されたという… >>437
それ逆だよ
アメリカの通信兵にインディアンの部族語人材を採用したから日本軍は手も足も出なかった >>438
中華民国・・・おい、日本軍が強いぞ・・・日本軍からの脱走兵(蒋介石)を国家元首に
アメリカ・・・おい、ドイツ軍が強いぞ・・アメリカ国籍のドイツ系(アイゼンハワー)を総大将に
現代日本の公務員・・・血統主義ガー・・・こりゃあ日本国も滅びるわ >>433
ベルリンに赤旗揚がって南京に日章旗揚がって、第二次大戦が終わった。 「日本で反韓世論拡散」=韓国紙、文氏発言を批判
2019年01月12日09時11分
韓国の文在寅大統領=10日、ソウル(EPA時事)
ソウル時事 12日付の韓国紙・朝鮮日報は、文在寅
大統領が年頭記者会見で「日本政府が謙虚な立場を取
らなければならない」などと発言したことについて、
「日本国内で反韓世論が全方位に拡散している」と批
判的に報じた。
「韓国は日本へ責任転嫁」=菅長官、文氏発言に猛反
発
同紙は1面の記事で「五大中央日刊紙が約束でもし
たかのように、社説で文氏の会見内容を批判した。め
ったに見られないことだ」と報道。また、菅義偉官房
長官が「韓国側の責任を日本側に転嫁しようというも
のであり、極めて遺憾だ」と反発したことも伝えた。
(2019/01/12-09:11)
ムンムンさんw 国内でも総スカンにw lktresaqdrr 原因はやっぱり天皇制だと思う
旧軍は天皇直属なので自分たちの事を
民間人は無論の事・議員や大臣より偉いと思っていたのではないか? 戦前戦中に兵隊と警官のいざこざが何度か起きたけど軍が司法に優越するかのような事例が横行したね
こっちは命がけで働いてるんだと武官である軍人が文官である警官を見下すってのは戦国時代レベル
現代だと文民統制を強調するあまり虐げちゃってるけど もし、明治維新の後に
天皇制を用済みって事でゴミ箱に放り込んでいたら
今頃は日本は世界最大の超大国になってるような気がする 帝国主義が失敗の元でしょ
ありえない話だけどWW2で日本が勝ったとして帝国主義が残ってたら今は日本も世界も酷い事になっているよ
覇権主義ではなくて殖産興業メインで舵を取るべきだったんだよ
戦争なんて外交カードの一枚でしかない訳で軍事力はほどほどで良かった
しかし軍国主義全開で突き進めば択肢は戦争一本になっちゃうからね、資源の備蓄もなしに戦争始めてあっさり干上がってるんだからアホだ
ただWW2については日本のおかげで植民地支配が衰退した背景もあるのし日本の帝国主義も滅んだんだから負けて良かったんだよ、必要悪だわ
そういう意味では旧日本軍の敗北は大失態とも言い切れない 近代国家ってのは家柄や血統を無視して
才能だけで選ばれた第一人者が統治するもんだろ
家柄だけで選ばれた天皇が統治する国家って近代国家と言えるのか?
しかも軍は皇軍(天皇家の武装家臣)と名乗っているんだし
国家ではなく特定の一族だけに忠誠を誓う軍って軍閥じゃねえのか? 5.15事件の処理を間違った
もうこの1点に尽きる
この処理で海軍を陸軍の下へ、そして軍三役に皇族を入れない事を確立しておけば、
敗戦の遠因となる生産力の奪い合いや海軍再軍拡阻止であれほどの惨敗はしなかった 】米連邦最高裁で30年以上にわたりリベラル派を主導し、社会進歩主義に根ざした影響力を行使した
ジョン・ポール・スティーブンス(John Paul Stevens)元最高裁判事が16日、米フロリダ州の病院で死去した。99歳。米最高裁が発表した。
1920年、4人きょうだいの末っ子としてシカゴに生まれ、当初は母親と同じ文学者を目指して学業に励んだ。
第2次世界大戦(World War II)が始まると、海軍の情報士官として従軍。ハワイ・真珠湾(Pearl Harbor)攻撃を立案した日本海軍の山本五十六(Isoroku Yamamoto)
連合艦隊司令長官の撃墜作戦の立案に貢献した功績で、青銅星章を授与された。
だが、山本長官を待ち伏せて撃墜したこの作戦はスティーブンス氏を悩ませ、やがて死刑に対する疑念のもととなる。2010年、米誌ニューヨーカー(The New Yorker)とのインタビューで同氏は、「当時でさえ、
特定の個人の殺害を目的とした任務に就くのは何だかおかしなことのように感じた」と語っている。
戦後は司法の道に進み、1975年に当時のジェラルド・フォード(Gerald Ford)大統領に指名されると、2010年に退官するまで最高裁判事の職を務め上げた。
2008年には、薬物注射による死刑の合法性を認める一方、「死刑を科すということは無意味かつ不必要に命を絶つことを意味し、認識できる何らかの社会的・公共的な目的への貢献はわずかしかない」との意見を付したことで知られる。( >>441
米軍がドイツ軍に苦戦してた様子あったか?常時舐めプだったような気がするんだけどw
航空戦力?雑魚いから鈍重な重爆を用い白昼堂々空爆で良いでしょw
敵戦車?どうせ強いのはレアだしM4で押しちゃえよwむしろP-47の誤爆被害のが深刻www
ただ五十六がバカやったせいで
鉄砲屋キンメルがすっこんで知日、親日のニミッツが台頭したのは日本のミスだな >>450
工業立国しようにも当時の日本の工業製品の質なんか今の東南アジア製品レベルだからね
>>451
その理屈だとイギリスなんか21世紀の今でも前近代的国家な訳だが世界に多大な影響を与える先進国だぜ >>456
建前と現実を峻別してるからじゃね
旧日本軍は建前が現実を侵食したのが破滅の原因 朝鮮半島は併合するべきではなかった。
日本軍を駐留させ外交自主権を奪うだけでよかった。
自治区にすれば、金もかからなかった。 陸軍は装備と国力からその限界を見据えて出来る限りの対応とってるけど海軍はなぁ。
台湾沖での大敗でも自分の対面を守るために嘘言いまくり。というかソロモンでもこの傾向が出てた。 艦隊というものは司令部と連絡不全状態で行動するのが前提である。
(天候影響、無線封止、敵妨害など)
従って、必然的に「任務指揮」にならざる得ない。
しかし日本海軍は、軍令部や連合艦隊司令部の意図が、艦隊側にちゃんと伝わっていない。
(もしくは艦隊側で理解していない)
これで作戦がまともに成功する訳が無い。
(レイテとかその良い例)
(この理解していない理由は作戦術の不在も一因してると思う)
(艦隊司令や艦隊参謀あたりで作戦術を理解していれんば、連絡不全状況でも比較的正しい考察を行えるので、間違いが減少する)
(つまり変化する状況下でも任務指揮が機能するということ) そして旧陸軍は・・・
まず戦争論の原著初版から読み直してみよっか・・・ 議論に政治が混ざる感じがする。
スレタイが「日本軍の大失態」なのだから、政治(このスレと関係薄い)、戦略、そして戦術の区分けは必要かと思う。
例えば、大戦初期だと、日中戦争に国家予算の半分を使っているのに、米英欄に喧嘩を売った。これは政治の大失態、負けだと思う。
だけど、戦術レベルでは真珠湾なんかは、戦艦と言えど要塞砲と撃ち合えないないから航空攻撃した。結果大戦果だから、戦術としては大成功で勝ち。
でも空母、港湾施設、燃料タンクが残った。仮に海軍が言っていたように戦略目標を向こう1、2年の期間太平洋における米海軍の行動不能と仮定すると、中途半端じゃないかな。戦略的にはグレーか負けだと思う。
マレー作戦は政治的には負け。仕方ない部分もあるけど、単純に敵が増えた、勝てる確率が減った。
戦略、戦術は共に大勝で良いと思う。
このように考えると、大戦を通して軍は(陸軍は特に)、かなり優秀であったと思う。勿論、例外はあるけど。
結局、優秀な軍を使えなかった政治が問題か? >>434
日経平均株価の崩壊などあってはならないも追加 この作戦の困難さを、吉川正治は次のように説明している。
「この作戦が如何に無謀なものか、場所を内地に置き換えて見ると良く理解できる。インパールを岐阜と仮定した場合、コヒマは金沢に該当する。
第31師団は軽井沢付近から、浅間山(2542m)、長野、鹿島槍岳(長野の西40km、2890m)、高山を経て金沢へ、第15師団は甲府付近から日本ア
ルプスの一番高いところ(槍ケ岳3180m・駒ヶ岳2966m)を通って岐阜へ向かうことになる。第33師団は小田原付近から前進する距離に相当する。
兵は30kg - 60kgの重装備で日本アルプスを越え、途中山頂で戦闘を交えながら岐阜に向かうものと思えば凡その想像は付く。後方の兵站基地
はインドウ(イラワジ河上流)、ウントウ、イェウ(ウントウの南130km)は宇都宮に、作戦を指導する軍司令部の所在地メイミョウは仙台に相当する」 ››466
軍が政治を引きずっていた。 466です。
久々に見たらレスついてて嬉しい。
戦争は、その戦争の結果として負けないことを最低限の目標にして行うべきだと思う。出来れば勝つために。
何故なら、負けると国家の威信、国民の誇りが踏みにじられるし、悔しいし、搾取されるし、ひどいと思う。
ところで、帝国陸海軍の大失態だけであの戦争に負けたとは思えない。
日清日露第一次大戦の勝利によって戦勝国気分で経済だってバブル気味だし、はじけて農民は苦労するし、一部の金持ち国民は利己的だろうし、軍部の官僚化エリート化は進むし、人事の硬直化で優秀な人は出世できないし、政党政治は素人だし腐敗気味だし責任取らないし、そこに来てクーデター未遂は発生するし、軍の統制とれなくなるし、その隙をついて赤やゾルゲは入るし、国際情勢を読み間違えるし等々、反省点はたくさんある。
こういった戦争全体の敗因を軍だけに収束させるのは正しいのかと考えることがある。
468の通り、インパール作戦は純軍事的な失敗だと思う。
無能、無責任な指揮官。ゾッとするね。
しっかり反省して次は勝つぜ。 実質トップが2つあってはちぐはぐになるのは当たり前 >>466
真珠湾攻撃の戦略目標は「南方資源地帯の攻略完了まで米太平洋艦隊の行動を封じること」じゃないの?
実際それは実現したのだから戦略的にも目標は達成している
「向こう1、2年の期間太平洋における米海軍の行動不能」なんて海軍は戦略目標を立ててはいないし、そんなことが可能だとも思ってはいない
戦後アメリカ側が「タンクや施設をやられていたら向こう1,2年は行動不能になっていたかも」と言い出しただけのこと
日本側にその意思と能力があったかどうかというのは考慮に入っていない
日本側が戦略目標をそこに置いたのが正しかったのかと真珠湾を奇襲することによる戦略的な効果という点ではまた別の見方もあるだろうけども >>472
そう思う。
陸海軍の仮想敵国が、それぞれソ連とアメリカという具合に、違う時点でどうかと思う。 >>473
レスありがとう。
このスレ盛り上がってほしい。
次で勝つために。
そうだね。
資源地帯の確保には確かに成功したから、目標達成とも言えるかもしれないね。
一方で、戦時標準船、海防艦に関して効果的効率的な建造、運用が出来なくて、さらに、徴用船を含む多くの船舶が、まともな海軍の護衛無しに海に沈んだ。結果、前線では物資不足と飢え病気で苦しんだ。
食料を含む資源は、調達・採掘して持ってきて物資・兵器に加工して、それを前線に補給・展開して初めて戦力になる。
そのためには制海権、制空権が必要。
だから、あえて真珠湾を攻撃せず、シーレーン上の障害として、マニラだけを占領し、帝国海軍は生存作戦を採用しても良かったと思う。
つまり、米国から見て強力な帝国海軍の戦艦、空母が何処にいるから分からないから手出し出来ない。そして、重要なシーレーンは帝国海軍ががっちり押さえるというような戦略もあったと思う。
現に日露戦争のちゃんとやってる。帝国陸軍による旅順港の攻略は、日本がロシア艦艇の生存作戦を恐れてやった意味が強いと思う。日本海海戦でも、帝国海軍はロシア残存艦艇がウラジオストクに逃げ込むことを嫌い迫撃戦をやってる。
開戦前、山本大将は近衛首相からの意見聴取の時、やれと言われれば半年や1年の間は暴れてご覧にいれるが、2年、3年となればまったく確信は持てないと言ったとされる。
何のために暴れるかが分からない。
それと、優勢なアメリカ艦隊を帝国海軍の戦艦部隊との艦隊決戦前に削るという漸減邀撃作戦を簡単に捨てて、空母で真珠湾をやったのか分からない。
一式陸攻何かはこの思想で出来ている。
結局、帝国海軍がしたかったことがわからないんだ。 >>475
海軍が従来の漸減邀撃作戦を捨てた理由としては、そもそもの作戦の前提が
「アメリカが日本の想定した決戦海域に日本の想定する進路で日本の想定する時期にやってくる」という
日本にとって都合のいいものであって現実的ではないという声があったから
開戦時はアメリカの軍備はまだ整っていないが時間が経てば充実するのは分かっているわけだから
わざわざ戦力に劣っている時期にリスクを冒して出てくるはずはないという理屈
ただ仮に日本が真珠湾攻撃をせずにそのままフィリピンに向かっていた場合
米太平洋艦隊がどう動いたかということについては予想が難しいところはある
いくら時間が経てば戦力的に優位に立てることが分かっていたとしても、みすみすフィリピンの米軍が撃滅されるのをただ見ているというのも考えにくい
戦力差が歴然でとても勝負にならないとか、グアムやウェークのように小規模な部隊しかいないような場所ならその可能性もあるが
太平洋艦隊はそれでも相当な戦力を持っているし、フィリピンには相当の規模の米軍がいたわけだから何もせず見捨てるのも国内的には問題がある
つまり、フィリピンの救援のために米太平洋艦隊が出てくる可能性はあったと思う
もし出てくるならどこに来るのかだが、さすがに本土を叩くのはリスクが大きすぎるだろうから
そのままフィリピンに向かってくることになるだろう
つまり日本が決戦海域として想定していた内南洋(サイパン、パラオ)方面に突っ込んでくることになる
そうなれば作戦通りの漸減邀撃作戦を行った上でフィリピン近海での艦隊決戦が実現したかもしれない
あくまでも可能性の一つではあるけど >>476
返信ありがとう。
海軍の意思決定について勉強になった。
スレ違いだし、歴史にifは無いけど、仮に海軍が生存作戦を実行した場合にも、いくつか解決すべき課題がある。
これについて意見がほしい。こちが言い出しておいて無責任だけど。
1つ目は、アメリカ海軍にとって危険な帝国海軍が残存したままの状態で、アメリカが飛び石作戦を実行したかどうか。矛先を本土に向け迫ってきたかどうか。
次に、その場合の島の救援と補給方法。
マリアナを取られると負け確定だから、昭和天皇が言ったように、マリアナ諸島の要塞化をすべきだったと思っている。
でも、これは現在にも続く大問題で、例えば尖閣もそうだけど、島に大部隊を配置すると、逃げ場が無いのですぐにやられる。その救援方法と補給方法が分からない。玉砕は占領されてしまうので絶対してはいけない。
言いたいことは、帝国海軍が水上、及び航空戦力を維持したまま守備的に再編成・再配置したならば、潜水艦狩りがきちんとできるし、護送船団もちゃんと組めるので、東南アジアへの通商シーレーン防衛ができる。
同時に、アメリカ海軍がそう簡単に手出しできないので、島にへの救援、補給を解決したらマリアナ防衛も可能となる。
この2つの目標が達成可能となれば、戦争が継続できる。
タイミングをみて都合良く講和に持ち込む。
多分、それが出来ないと判断されたので、ソロモンとニューギニアにも出掛けたのだろうけど。
繰り返しになるけど、海軍をアメリカ艦隊に対してのみ、攻撃的というか打撃的に配置し使ったのは悪かったと思う。大失態だと思う。
逆に海軍の生存作戦は、シーレーン防衛とマリアナ防衛の可能性を高める。これにより国内生産と戦線の維持、継戦能力の維持ができる。
海軍を戦時経済維持のために防衛的配置で使えていたらと思う。
ちなみに、グアムの資料館に行って、日本軍の守備隊の記録をみたり、実際に地形を見たけど、要塞化してない孤立無援の島で相当頑張った。守備隊は満州から配置された精鋭たちだった。 >>477
あくまでも私見でしかないが
まず第一の「アメリカが飛び石作戦を実行したかどうか」についてだが、
日米開戦となればアメリカは実行してくると思う
いきなり本土を急襲するという博打をしない限りはアメリカはその作戦を取る以外にない
ただその目標を本土まで延ばしてくるかどうかは分からない
アメリカにしてみれば別に日本本土を制圧しなくても、フィリピンを奪還さえできれば資源ルートを遮断し日本の戦争能力を失わせることができるわけだから
進攻ルートも史実とほぼ同じだろう
次に第二の「その場合の島の救援と補給方法」についてだが、これは個人的には極めて困難だと思う
理由は「島が多すぎる」ということにある
シーレーン防衛のためには絶対国防圏であるサイパンーパラオの線を維持するのが絶対条件となるだろうが
問題はその東側にある島々をどうするのか
空にしておけばアメリカはそこを橋頭保にしてシーレーンを攻撃したりサイパンやパラオに攻撃をかけてくる
艦隊だけならともかく、お互い地上基地を有しての殴り合いになれば国力で劣る日本に不利となる
いくらサイパンを要塞化できたとしても他の島を奪われてしまえばそこからシーレーンは崩壊してしまうことになる
では敵に使われては困るので守備兵力を配置するのであればそれは戦力の分散になってしまい
史実のような各個撃破の対象になる
結局集中しても分散しても拠点が多すぎて守るのは難しいことになる
また、いくら日本海軍が強力だといってもその全戦力を一戦場に常に集中させておくことは不可能であり
シーレーン防衛に艦隊を使おうにもその艦隊の補給の問題も出てくるためこれもあまり期待はできそうにない
以上の点を鑑みると、短期的にはともかく長期戦において島を防衛するのは困難だと言わざるを得ない >>477
補足になるが、
もしアメリカが潜水艦なり航空機なりで通商破壊を仕掛けてきた場合、日本には対処しきれない
そもそも日本海軍の艦船は敵艦船との戦闘、艦隊決戦用に整備されている物なので通商防御には効果が低い
打撃的とはその通りで、そもそもの使用法が敵に打撃を与えるもので防衛に使うようにはなっていない
必要なのは対潜能力・対空能力に優れた艦艇とそのための兵器、そしてそれを使う戦術といったところだが
日本にはどれも不足している
初期の頃はアメリカの魚雷の性能が悪かったことと戦術がまだ確立されていなかったから被害が目立たなかったが
それを改良した後はあの通りで、日本海軍が全戦力をシーレーン防衛に振り向けたところで結果は大きくは変わらないだろう >>479
面白い話ができた。ありがとう。
絶対国防圏が散らばった島。この絶望的な地政学的条件。
次に、帝国海軍にシーレーン防衛のための用兵思想と兵器も無い。
最後に、そのような思想、兵器があったとしても、領域が広すぎて手が回らない。
だから、仮に攻撃せず絶対国防圏の死守、シーレーン防衛に尽力しても、まさに、史実の南号作戦のようになってしまうであろうということだな。
悲しいな。でも理解できる。
仮想敵国をアメリカとして真剣に対策を考えれば考えるほど、アメリカを敵にしてはいけないという答えが明確になってくる。
そうすると、戦前の帝国海軍の仮想敵国の設定が間違ってたんじゃないかなと思えるな。
無論、開戦を決定した政治の責任は重いと思っている。 >>475
半年は三国同盟の時
開戦前は一年半は暴れて見せるに延びてるんだよなあ
真珠湾奇襲に自信満々になってた山本五十六 ニューギニアの戦いでのキモは陸軍航空隊
海軍が健在でも陸軍航空隊の力で敗北は必至、ダンピールのようにね
ジョージ・ケニー第五空軍司令官は日本では無名だが、日本空軍を圧倒し航空戦を圧勝に導いた有能。 >>481
そうだよな。結構アバウト。
海軍の総意として対米戦は無茶って言えなかったのかね。
国家の存亡を賭けた戦争だから、数年暴れるだけじゃ無責任じゃないかと思う。勝てるのが一番だけど、せめて出口戦略なきゃどうにもならんのじゃないかな。
ボクサーで例えると、一撃必殺の右のカウンターばかり狙ってる感じかな。相手が乗ってこなきゃ終わるよ。
スタミナは1、2ラウンドしかなくて、ジャブもボディーも練習してないから。
もし、海軍が対米戦無理って答えてたら、内閣はどういう判断をしたのだろうか。
ムッソリーニみたいな例もあるから開戦したかも知れないけどね。
なんと言っても、ハルノートが酷いからね。 「海軍の総意」なんてものが無いって機構だからなー
ガチに憲法どおりやるなら天皇の意志=海軍の総意になるしw 人間は「合理的」に行動して失敗する――菊澤研宗(慶應義塾大学商学部教授)【佐藤優の頂上対決】
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/01120555/?all=1
佐藤 菊澤先生のお書きになった『組織の不条理』を、いまも同志社大学の三つの講座で使わせていただいています。
菊澤 20年以上前の本ですのに、たいへんありがとうございます。
佐藤 大東亜戦争における日本軍の失敗をまったく新しい視点から分析されていて、学生たちが物事を考えるにあたり、
非常にいい訓練になっています。あの本は先生が防衛大学校の教授時代にお書きになったのですよね。
佐藤 日本軍の失敗については、防大の教授陣らがまとめた『失敗の本質』という古典があります。それを根底から覆す
ような切り口でした。
菊澤 もちろんその本は私も納得できる名著ですが、合理的なアメリカ軍組織に対して非合理な日本軍組織という構図で
見ているんですね。これは一般にも広く共有されている認識ではないかと思います。
佐藤 日本軍は非合理だし、飛行機に竹槍で向かうような精神主義だとよく強調されます。
菊澤 そういう一面もあるでしょうが、私は1990年代に研究が進んだ企業理論や組織論を援用して、大東亜戦争における
日本軍は、合理的に行動して失敗した、と分析したわけです。 >>482
ただ日本陸海軍のような雑魚相手なら航空戦で圧倒は有能でなくても余程の無能じゃない限りできるという罠
日本軍相手程度にいくら圧倒したところで何も自慢にならないのが悲しい
それでも功労者()に対してそれなりに労うのがアメリカ軍的な優しさ 紫電(ジーク)の生産数は多くなかったはず。
紫電改を一緒にしてるね。
ttps://youtu.be/js4p7CVr8-M >>487
それ雷電にも同じこと言えるから
雷電と雷電改も一緒にしているんだよなあ >>484
軍事力という権力の統治機構として問題があったということだな。これにも異論ない。
個人の希望かも知れないが、開戦前に職業軍人として、海軍がはっきりと上奏したらと考えたんだ。
相手は内閣でも良いし、勿論天皇でも良い。
第二次大戦で、日本は法的に連合国に負けた。でも、実質的に日本が負けたのは1つの国じゃないかなと思える。
その国に対して1、2年暴れるとはこれ如何にって思ってしまう。 >>489
海軍は陸軍より人員が少ないのに陸軍よりはるかに予算を取っている
そんな海軍が「アメリカには勝てないから戦うべきではない」とは言えなかっただろう
もしそんなことを言ったら何かにつけて海軍は風下に立たなくてはいけなくなる
それを海軍全体で甘受しろなんてことは海軍大臣だろうが軍令部総長だろうが言えるわけがない
国のために自らをそこまで犠牲にできるほど海軍は無私の心は持ち合わせてはいない
そもそも、内閣も天皇も陸軍をコントロールできていないのだからそこに海軍が上奏したところで
状況は何も変わらないような気もするけども 海軍は別に善玉でもなんでもないとは思うが
海軍善玉論を否定したところで陸軍が善玉に変わるわけでもなかろうさ
陸軍も海軍も悪玉で同罪ということ
海軍がこうしていればっていうような話はそのまま陸軍にも言えるというだけのこと 戦犯あつかいで甲種刑まで行ったのは、陸軍と松岡あたりの政治家たち。
海軍首脳陣はうまく逃げおおせたね。 嶋田はかなり微妙だったけどね
僅差で絞首刑は免れたけど別になっていてもおかしくなかった
永野も可能性は高かったけど、途中で病死しちゃったからなあ
松岡と一緒だね >>490
レスありがとう。
戦争継続を目的として見た場合の海軍の整備状況
決戦用の艦隊はまあまあ。
シーレーン防衛用艦艇は手付かず。
輸送船舶は頭にない。
戦略、戦術の研究も進んでいない。
講和への出口戦略無し。
まとめると、開戦前における海軍そして、帝国はこんな状況なのかな。
今一度明確にしたいと思うのは、海軍上層部がそのような状況を
1. 認識出来ていなかった
2. 認識出来ていた
2のケースの場合、さらに分岐し
3. 体裁があるので言えなかった
4. 結果があんなに悲惨になるとは予想できなかったため、敢えて言わなかった。
5. 神風が吹くと思っていた
6.日本を負けさせるために、黙っていた
になると思う。
1だったら、自国に対する分析能力不足
3に分岐したならば、国の統治機構、制度、気質の文化的問題。
4の場合は米国の国力、本気度、残酷さの見誤り。対外分析能力の欠如
5は宗教家
6は陰謀論か破滅主義
敗戦を論じる場合、大体この辺りに落ち着いてくる。
どれなんだろうといつも思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています