【海軍】局地戦闘機雷電その4 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
第二次大戦中局地戦闘機雷電の機体・戦技・戦術・戦歴を語るスレです。出典明記が必須です。
前スレ
【海軍】局地戦闘機雷電その3
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1421351747/ >>402
そのwarbirdは見てないけど、堀越さんの「零戦」で胴体形状の決め方の記載に
紡錘形理論に類する話は出て来なかったはずなんで、結構マユツバと思う。
(単純にエンジン径から機首形状を決めて滑らな流線型になるようにしたって感じに書かれてたと思う)
結果的にそうなってたぐらいならありえるかもだけど。
てか、その考えでの最大直径に操縦席の風防は含まれるのか? >403
こんな話になってる。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/12/A2003543.html
これだと風防の高さも含めて考察したような感じ。
>紡錘形理論に類する話は出て来なかったはず
だな。
これも眉唾なのか、紡錘形理論で雷電が失敗した->失敗させられた->我が傑作機零戦に忌まわしい紡錘形理論なんか関係していてはならない!という堀越氏の気持ちがあったりしたのか、何とも判断できかねる。 >405
後知恵だとそれでもいいだろうと思ってしまう。
大型スピナでいいやん、強風の胴体形状でそのまま陸上機化して何が駄目だったんだ? と。
三菱じゃないが強風->紫電の胴体形状の変更は何がしたかったのか本当に判らない。
尾部を下方に延長して尾輪が付く位置を下げて3点姿勢を改善、それは必須だからいいが、後部胴体の断面形状をなぜいじったのかと。 まー雷電の形状がアカンかったわけでもないんだろうが、あれだけ頑張った甲斐はなかったんだろうなあ・・
残念ながら
しかし零戦にせよ烈風にせよ、雷電と共通した葉巻型のシェイプはしとるな /^l
,―-y'"'~"~"~゙´ |
ヽ ;: >406
ミ: ´-――- ` ミ
゙, づ⌒/⌒と ミ 「強風」の後部胴体上部形状は、
彡 .: : :⌒'⌒: : : ミ 高迎角時の垂直尾翼と方向舵の効きを損ねるもさ。
'; (⌒):::::::::::::::: ⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 機会があれば直したくなるのが当然もさ。
胴体形状を変えないで垂直尾翼と方向舵の効きを確保するにはドーサルフィンの追加と言う方法もあるもさが、
これはこれで難しいもさ。
川西はこれを採らなかったもさね。
風洞実験した上で「フィン追加では解決しない」と判断したのだろうと思いたいもさ。
「考え付かず、いきなり胴体再設計した」とは考えたくないところもさね。 >408
普通に丸い胴体なだけに見えるけど駄目なのか・・・。
機体上面が平たくなって水平尾翼付け根辺りで明白にエッジが出てるくらいなんで『車かよ』とか思ってたんだが、あれで元より空力が良くなってるのか。
>方向舵
上下方向のサイズが小さいのは直してないんだよな・・・。 紫電改では直してるけど、紫電の時は直さずじまいだったのでは? そりゃあその辺も含めて大幅に改設計したのが紫電改もとい紫電二一型だからな
あれだけ尾部をいじらにゃならんのならそうホイホイできんだろう 雷電はJ2M1から延長軸からチョン切って終了
復元する時はそうしよう。 なんだかめちゃめちゃ脱線してしまった。皆の衆すまんのう。
雷電と強風の垂直尾翼部分をプラモで見比べると、付け根のあたりは確かに雷電のほうがよりすっきりつながってる感じに見える。
しかしそう思って見るからそのように見えているだけかもしれない。俺の目など当てにならん。
ttps://modelingmadness.com/review/axis/j/wolfrexg.jpg
ttps://airandspace.si.edu/sites/default/files/images/collection-objects/record-images/A19761114000.JPG
ttp://www.hasegawa-model.co.jp/hsite/wp-content/uploads/2014/02/jt451.jpg
ttps://i.pinimg.com/originals/e3/c8/e0/e3c8e05fe663c7ffc5c5828a9cc1b3c8.jpg
紫電はどうもやっぱり納得いかない。
ttp://d7z22c0gz59ng.cloudfront.net/japan_contents/img/usr/item/6/61038/61038_1.jpg
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41D89PA83CL.jpg
駄作機として名高いF2Aバッファローも胴体最後部は似たような処理で、垂直尾翼前端付け根はややフィン状に前進した感じになってるな。
ttp://www1.mahoroba.ne.jp/~ple/usa01.gif
F4Fより高性能な機体に見える。つか『空飛ぶビヤダル』なんだろうが紡錘形だこれw。 >>414
>.紡錘形だこれ
いやアンタ、それを言ったらタマゴ飛行機だって紡錘形じゃん。 たまご飛行機と仮にも米海軍制式機を一緒にしなくたってw。
これってしかし見た目だとどこがそんなにガッカリ要因だったのか正直判らんな。
ワイルドキャットがそこそこ行けたのなら、公式なスペックでは似たり寄ったりで重量はより軽いバッファローにも何かいいところがあったのだろうに。
いかんいかんまた脱線しそうだ。 強風を火星載せたまま
陸上機版を作らなかったのは何でなんだろう
実用化は紫電よりかなり早くできそうなのに >>416
フィンランドではより軽量になったF2Aが活躍してるだろ >418
あれは軽くはなってるが馬力も落ちてて1000馬力ないくらいなんで、結局は腕の違いなのかという説も。 >>417
たしかそのままだととんでもなく長い脚が必要になるのが問題だったような 紫電はバナナみたいなフィレットとか突き出したオイルクーラーとかいろいろ不思議な機体ではある 川西、実は風洞ありませんでしたオチとかあるんじゃねえかな >>414
雷電(14試局地戦闘機)は本来、キャノピーの背が低く操縦席を沈めたような感じの設計だから
すっきり見えるというか、胴体の盛り上がった部分に垂直尾翼が生える印象になるんだと思う。
F2Aバッファローは詳しくないが、写真見る限り、同じように操縦席を低くして
その後部を枠とガラス(透明プラスチック?)で成形してるから雷電に似た印象を受けるんだろう。
強度を受け持つ意味での胴体は、枠の下の方からしかないけど。
受け売りだけど、バッファローは水平尾翼下方の胴体面積が狭いから
失速きりもみのとき回復操作がしにくいという欠点があった。
これはXF4F-1も同じだったが、再設計してF4F-3では別物の尾翼になっている。
強風や紫電は、操縦席が突き出たバブル キャノピーであり、
印象としては後部胴体の上面が削れてしまったように見える。
2年前、実機のゼロ戦を見学したが、胴体後部がやや平らな印象を受けた。 >>421
強風の主翼は見た目以上に複雑。
まず取りつけ角度が大きい。
次に、後円部だけを大きく捩じり下げている。
大きなフィレットばかりに目がいってしまうが
よく観察すると、胴体と主翼の結合部分から主翼の真ん中くらいまで
えぐったように捩じり下げが施されている。
( これと大型フィレットの組み合わせで背面から見た印象が独特)
そもそも中翼機はフィレット不要のはずだが、
強風では、主翼取りつけ角を大きく設定したため主翼の気流と胴体が干渉してしまい
特大のフィレットを取りつける結果になったそうだ。
アメリカのF2A、F4Fなどの中翼機は取りつけ角が小さく、なるべく水平に近づくように設計されたから
フィレット不要ということらしい。
戦後のF-84やMiG15などジェットの中翼機も取りつけ角度は小さくフィレットが無い。 >424
あー翼端前側をねじって下げるんじゃなくて根元の後ろ側をねじって下げたのか。
タミヤのプラモとかだと【ガルウイングか?】ってくらい強調されてるもんな。
中翼にした意味ないフィレットの理由はそれだったのか。
なんか空力的な考え方とか優先順位とか、いろいろおかしかったんじゃなかろうか->川西。 確かに中翼のくせにでかいフィレットは妙だし「こいつフラップでも下ろしかけてんのか」みたいなへんな形に見えるし
そもそも取り付け角は水上機の名残なのかねえ 面倒だから火星の零戦62型指向でいいじゃないか。
戦闘爆撃機一撃離脱指向 >>425
強風の付け根側の翼断面はちょっとしたホラーだよ
素人目には奇形にしか見えない
世界の傑作機No.124では鳥養鶴雄さんが
「今ではジェット旅客機に広く使われている」と評してたが実例は知らん。
ボーイング747の翼型も変な形してるけど、そっちは前縁が抉れてる感じ。 >>427
火星エンジンは戦闘機にとって害にしかならなかったと思う。
せっかく寿・ハ1系の直径のデカいエンジンを捨てて
瑞星、栄・ハ25といった小直径エンジンを採用できるようになったのに。
とうぜん火星を、零戦に搭載しても形状抵抗の悪化、プロペラ効率の損失により
ほとんどの性能が悪化すると思える。
堀越・奥宮零戦には、
雷電系は、零戦・烈風よりも抵抗係数が大きいと書かれている。
抵抗係数は、風洞模型用の指標らしいが
むしろ雷電の形状では 「どんな大きさでも抵抗がデカくなる」 と言ってるわけだ(堀越さん自身が)。
根本的な抵抗が大きい場合
・翼面積を減らす(摩擦などの抵抗面積減)、
・吸入抵抗を減らす(推進力のロスを減)
・プロペラ効率の増大
といった他の部分で挽回しないといけない。
そういうわけで振動問題が起きたとき、プロペラ側で振動を止める対策を1年以上拒否し続けることになったと思われる。
共振を止めるためブレードの剛性を上げるとプロペラ効率を悪化させてしまい雷電の設計思想が破綻した。
烈風の誉エンジンでも振動は起きたが、
烈風本体の抵抗係数が低めなので
翼面積を大きくしたり、プロペラ効率悪化なども多少は受け入れられたのだろう。
今度は馬力が額面割れしたと困るわけだが 風洞実験ゆーてもプロペラが回転した状態では測っとらんし
紡錘形は「プロペラがなければ」すごくいい、だし
火星サイズのエンジン積んでも戦闘機にゃできたろうよ
火星の問題は高度馬力足りないこと、
あと陸攻でも振動問題でてんのよね キ65乙を作っとけば
使えるかどうかは兎も角
面白いデータが取れたろうにな >>432
振動問題は、1500馬力級の火星一○系では問題になった話はあまり聞かないのに、
二○系搭載機は軒並み振動が指摘されだした感じするね。 火星の設計が、水メタの出力増強に比して剛性不足だったのではないか、てのは歴史群像でも指摘されてたな >>432
風洞試験の段階で紡錘形はとても悪かった(形状抵抗)。
模型の抵抗係数は
・A6M3 0.0187(零戦32型)
・A7M1 0.0147(誉烈風)
・A7M2 0.0151(烈風11型相当)
・J2M1 0.0207(火星13雷電)
・J2M3 0.0195(雷電21型)
実機相当に付加抵抗を足すと、雷電系は更に悪化度合いが高い。
良い点として、雷電21型の最高速度では抵抗係数の増加が低く試算できている。
しかし件のプロペラ後流で帳消しになってしまったかもしれない。
どうしても紡錘形で抵抗を減らすなら
100式司偵のように中翼式にすれば良かっただろうが
引き込み脚の技術の乏しさ、戦闘機としての強度の確保、胴体着陸への配慮など
重量増加に至る要因が増えると思える。
火星エンジンを戦闘機に使うことの何がダメかというと
エンジン自体に特に問題がないということ。
高高度性能が足りないというのは、もともと高空向けに作られていないから。
また振動問題は起きたが、そのせいで馬力が低下するトラブルは起きておらず
あくまでプロペラ効率を高くできないうトラブルだった。
戦闘機に使わなければ(日本のエンジンの中では)充分良いエンジンだったと思える。
油圧が脆いという性質も、双発なら片方止まっても引き返す猶予が得られるわけだし。 もともと高高度向けでない発動機を防空戦闘機に使うってのがすでにあぼーんなわけで・・
しかも流量計算おかしかったから余計にアレで・・・ (つかインペラ拡大で対応した火星26とかどーするよって感じだな)
で、振動問題や黒煙吹き出す問題は「陸攻が発進をためらうレベル」なんで、
馬力おちてないから、いいんだい! で済むなら連成振動だって無問題だろうねえ 火星が駄目なら何を積むんだ? 金星か? ハ41か?
量産中の金星40型は離昇1000馬力ちょい、ハ41が1260馬力、両方一速一段過給器
金星積んでもしょーがないしハ41は積みたがらないだろ >>437
陸攻であれば発進を止めれば済むが
インターセプターが発進止めるわけにはいかんだろ。
攻撃の期日を日本が決定する爆撃機と違い
インターセプターはいつ飛来するかわからない敵を警戒し
出撃体勢を維持し続けるのが任務。
連成振動といっても火星の場合はプロペラ側の剛性を上げれば
止めること自体はできたが
誉では馬力を制限(低下)させないと実用不能とみなされているので
エンジン全開できる火星はまだ良い方だったってだけだよ。
誉は全開高度が低いどころか、全開そのものが禁止されている >>438
史実ではゼロ戦がインターセプターを兼任して
誉積んだ紫電改がその後継につく計画を進めようというとき終戦した >>437
とは言っても十四試局戦の要求性能を思えば、当時使用可能な中で最も高出力のエンジンを使うのが自然だし、
その頃に高高度向けエンジンなんてあっただろうかってこともあるし。
(十四試局戦に6000m以上の高高度での要求性能なんてあっただろうか?)
あの時期に開発スタートなら、火星エンジン選択までは必然と思うけどな。 火星20型なんざ試作機時代に「振動が酷すぎて取り付けボルトが緩む」なんて意見が出るレベルだぞ
これでエンジン全開「できる」と言っていいのか? 火星は最初から2速過給機でそれなりな高高度性能を期待されてなかったか? 雷電はズングリ体形に空気抵抗減らすため操縦席が沈み込んでるけど
ズングリ体形やめて空気抵抗増えるの承知で操縦席を高い位置に置いて前下方視界を確保する、
つまりF6Fみたいなスタイルにはできなかったのかな? >>445
アツタなぁ。もう少し生産能力があれば他の機種にも載せてまえって話にもなったんだろうが >>446
昭和13年に初号機完のエンジンだし、それはまあそれなりに。
だけど「高高度向けでない発動機を防空戦闘機に使うってのがすでにあぼーんなわけで」
なんてことを言う奴はそういうのは関係ないんだろう。 >>447
それをやりたくないから試作型はレーサーみたいなキャノピーつけて後で直せって言われてる
>>450
12試艦戦より後でアレはやっぱり色々とアカンで・・・ そらまあ栄も21型で高空性能改善してるけどもさ でまあ当時海軍が使える中で最大馬力だった火星を使うのは仕方ないんだが、
その火星が色々とアレなんで、運がなかったねえとしか
後付けでどうにかなる問題とも思えん >>447
F6F(R-2800)より直系が大きく馬力は小さく全開高度も引くいし
これ以上の抵抗増加は許容できなかったんだろう >>443
剛性を上げて共振点をエンジン回転数より高い領域に引き上げれば
振動はしない >>456
なんか簡単に言ってるけど、共振の問題を解決するには
エンジン本体,減速機,延長軸,プロペラ等々の回転部品の中から、
原因を特定しつつ有効な対策案を出さないといけない。
これは当時の計測技術、予測技術では簡単にはできませんよ。 >>457
エンジンとプロペラの共振だったんだろ
ピンの部分でガタガタになっていたとは受け取れなかったが >>458
その「エンジンとプロペラの共振」ってとこへたどり着くのが、
当時の技術じゃ容易なこっちゃないと言いたいだけなんだけど。
で、)ピンの部分でガタガタになっていたてのは何?
それは俺も聞いたこと無い。 >>455
そんなエンジンでF6Fより速かったんだから
まぁ上出来か >>456
現実として実用し難いほどに振動が出てたんだけど >>457
R2800の方はもっと早くあっさり解決してるんだが.... だからネピアライオンW型をもとにした海軍工廠94式エンジンをもとにすればよかったのだ
94式は
世界的成功作のネピアライオンの4気筒の3つ重ねというクランクシャフトの短いむりのない形式
2本のオーバーヘッドカムシャフトによる1シリンダ4弁形式、アルミニウム合金一体型シリンダーヘッド
排気量25リッターを、なんと48リッターという究極まで拡大
最終的には2500馬力まで上がる可能性があった。これさえあれば火星も誉れも不要
ネピアライオンエンジンの高性能は日本に強い影響を与えた
これに搭乗した佐貫赤男はけたたましいサウンド、カムカバーのLIONの浮き彫り文字に
感銘をおぼえ、この猛々しい咆哮からライオン・エンジンと名付けられたと固く信じたという 94式は、6気筒W型のW18のようじゃん。
もともと吸排気系の取り回しの苦しいW型だから、
18気筒もあって900馬力程度までならよくても、
簡単に2000馬力以上に増やせたとは思えない。
英国もフランスも、結局W型あきらめてるし。
そしてそんな低馬力W型でも搭載したのは、
水上偵察機の翼上とか、なるべく熱を逃がせられそうな配置が多い。
普通の戦闘機に搭載する場合、V型を上回るメリットより、デメリットの方が多かったろう。 まーあの時代の技術の粋を集めたよーなもんだからねえ
スリーブバルブとかH型とか4列星型水冷とか変態機構もテンコ盛りだし あらゆる形式のエンジンが試されて
そして結局最後まで軍用で生き残ったのは
空冷星型と言う・・・ 日本のチンカス工業レベルでも容易な水冷直列4気筒
これをX型に連結すれば
それだけで16気筒
で大排気量50リッターにすれば2500馬力は夢ではない
かるく欧米を引き離せる >>469
せっかくスレを盛り上げようとしているのに申し訳ないんだが、
そのネタ絡みづらい。 V8の三菱
とさえうたわれてイスパノエンジンを得意とした三菱が
空冷に転換したのは「空冷は共通部品を合わせていくらでも
14気筒でも18気筒でもふやせるのが利点」としてる
同じ発想の直4のギア連結も悪いことではない
ネピアセイバーは12気筒の上下ギア連結だが、X型に比べて
旧式とされつつも潤滑トラブルの少なさで主力にのし上がる 水冷の三菱なら聞いたことがあるが。
ところでハ104やハ211が海軍で採用されて陸海統合名称化がなければ、
やはり惑星の名前が付けられたんだろうか。
火星の次は木星、あるいはジュピター→寿をさけて土星か・・・。 三菱自動車が、サターン、ネプチューン、シリウスとかを、
エンジン系列に名付けてたみたいだな。
GMも車体にサターンとか付けてたし、割と一般的。 新造するなら水滴キャノピーで2000馬力エンジン
風防はレーシーなJ2M1で >>475
ずばり水星にしなかったのは、航空機エンジンに水の字は縁起が悪くて
嫌ったんですかね。 瑞星そのものが吉兆を表すものだからそれにあやかったんだと思うが >>486
空冷倒立直列4気筒エンジン 初風
陽炎型駆逐艦 初風
ふむ 戦時中には駄作機
彗星 新技術盛沢山で不具合だらけ
雷電 延長軸で余計に性能低下
誉発動機 無理な設計で不具合だらけ
大量生産にしたのが抑々間違い
彗星の保険 99艦爆の引き込み脚
雷電の保険 雷電 延長軸無しの雷電
誉 金星で我慢 金星は栄に劣るエンジンだぞ
金星最終型が栄より良くなったのは
栄の開発リソースが誉に割かれてしまってた面が多い
ハ315さえ出来ていれば・・・ 空冷彗星は評判悪くないだろう
九九艦爆を引き込み脚にするよりマシ
エンジンの開発スパンは長いんで誉も対米開戦の前に米製100オクタンガソリン使用の
少数生産前提で開発が始まった代物
100オクタンガスが買えなくなって低いオクタンで使えるようにした上に粗製乱造したら
調子も悪くなるってもん
設計じゃなくて運が悪かったな >490
>空冷彗星は評判悪くないだろう
エンジン換装で推力線が低くなったためプロペラ径がわずかに減少、その結果フル整備での離陸に困難が生じたとか、
プラグが一本でも死んでたら離陸できない、整備が手間でも液冷のほうが良かったという整備側の声があったとか
大昔の航空ファンに載ってた。大昔過ぎて今現在検証できない。
それでも九九艦爆の引込脚化よりはもちろんましである。
なお天山に乗ってた人が戦後にアベンジャイに乗ってみてドン臭さに驚いたという話もあるらしい。
あれも運がない飛行機だった。 まあ>>488のレスが結果論しか言ってないんで・・・。
スレタイ絡みの雷電なんて、結果論にすらなってないし。
延長軸が無くても、悩みのタネだった振動問題は、
おそらく避けることは出来ない。
これは火星二○系全般の問題だったのだから。 米国のXP42、空冷ツインワスプに延長軸をつけて50キロの速度アップを果たした
この情報にコピー・模倣・パクリしたのが雷電でしょうよ >>492
雷撃で戦艦ペンシルバニアを大破
雷撃特攻(魚雷投下してそのまま特攻)で駆逐艦トウィグス撃沈
爆撃特攻(爆弾投下してそのまま特攻)で空母サラトガ大破
天山の戦果で確実なのはこれだけ >495
・・・・・・流星よりはまだ活躍したと言っていいな。
あとまあ、雷電よりも。 カーチスP42はあの大スターP40の空冷版といってよい
延長軸を仕込み液冷風のスマートな機体で速度性能ではP40を超える収穫を収めた
悲しいことに不採用の理由は延長軸の故障でなく
空冷XP42は液冷XP40に勝る点はなさそう、という点で
そもそもアメリカ軍は液冷風にマスク仮装した恥ずかしい機体を採用する気はまったくない
政府はアリソンに投資しており、欧州風の液冷機の主力に据える計画であったから
という氷河期の就職戦線のような悲しい結論であったがかりにカーチスP42が採用される場合
P40の空冷でも、それなりに軽量を生かして活躍した銘機になったと言うのは疑いのない
英軍のレンドリース調査団は米軍機は全て使えないがP40は見込みがあるとして
大量採用の契約を結びノース社にもP40補助機を開発を命じてることから
P42も量産しさえすればラボーチキンやFW190V1のようにかなり使える位置にはなったと思うが >>489
あの時期に排気量28リッター足らずのエンジンへ
リソースを投入する意味は小さいので、史実どおりが正解と思う。
中島について言うなら、誉系より排気量が大きく余裕ありそうな
ハ44系の開発に力を入れる方が良かったのではないかと思う。
すまん、雷電は全然関係なかった。 調子の良くないハ5系列の18気筒化って時点であんまり期待できなよなぁハ44は
キ87搭載機も不調だったっていうしさ
ダブル光のハ107シリーズが百式重爆の改良型に載せられたらしいがこいつは資料がないな >>500
まあ、その通りなんでしょうね。
前に’悲劇の発動機「誉」’って本を読んで以来、中島飛行機のエンジン開発の考え方に
抜き難い不信感みたいなものが芽生えて、栄ですらまぐれ当たりでしかないみたいな
考えに囚われてる感じなんですよね、自分自身が。
で、栄や誉が良かったみたいな意見があると、つい冷静さが失われるのかな。うん、反省。 >498
>英軍のレンドリース調査団は米軍機は全て使えないがP40は見込みがあるとして
英国の連中はセールストークに目がくらんでエアラコブラとかつかまされてたくらいだから、あまり審査能力には信頼がおけないような気がする。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています