これがフランスの新型原潜バラクーダ級だ
5月 16, 2018
https://aviation-space-business.blogspot.jp/2018/05/blog-post_16.html

France Is Building a New Nuclear Powered Submarine. Here Is What It Can Do. 
フランスが建造中の新型原子力潜水艦の能力は?

フランスが攻撃型原子力潜水艦を追加発注した。
国防大臣フローレンス・パルリが主催した5月2日の大臣間投資会合を受けて、フランス政府は
バラクーダ級原子力攻撃型潜水艦の5号艦発注を発表した。この前にフランス海軍参謀総長
クリストフ・プラザック大将が議会で昨年10月に5号艦の発注が近づいていると発言していた。
さらに2019-2025年にかけての国防予算原案が2018年2月に発表され、その中でバラクーダ級
6隻の建造予算の言及があった。艦名はシュフランSuffren、デュゲイ=トルーアンDuguay-Trouin、
トゥールヴィルTourville、デュプティ=トゥアールDupetit-Thouars、デュケーヌDuquesne、
ド・グラースDe Grasseと決まっており、一号艦のシュフランは2020年に海軍へ引き渡し予定だ。

(中略)

就役前の艦であるが、バラクーダには海外からの関心も集まっている。まず、オーストラリアが
通常動力型のショートフィン・バラクーダを現行コリンズ級の後継艦として実績のあるドイツ提案の
216型、日本のそうりゅう級を押さえて採用している。さらに韓国がバラクーダを国産原子力潜水艦の
原型として注目している。韓国にとってバラクーダ級の魅力は前述のように高濃縮ウラニウムが不要な点だ。
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コリンズ級後継艦の原型艦(シュフラン)が引き渡しされるのは再来年か。
原子力から通常動力に変更して船体を短くしたショートフィン・バラクーダの設計はそれからかな。

予定通りにコリンズ級後継艦が建造されるといいねー(棒