軍オタの好きな名言・名ゼリフ12
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「人間には不思議な心の動きもあるものです。勝ってなお自ら楽しまないこともありますし、負けてくやしく思わない場合もあります」 宮武三郎 など、あなたが好きな名言や名ゼリフをこの野郎とばかりに熱く語ってください。 前スレ 軍オタの好きな名言・名ゼリフ11 https://peace.5ch.net/test/read.cgi/army/1362352214/ 私の政治家としての志は、大統領官邸にあっても牢獄にあっても変わらない リスト・リュティ 男の陰茎がおしなべて20cm以上ならば、ウーマンリブなど起こらなかったのである 作者(の陰茎サイズ)不明 我々はまだ戦える だからこそ今、講和のテーブルに着かねばならない 我々が戦う力を失ってからの講和は完全な屈伏があるだけだ カール・グスタフ・マンネルヘイム 「世界の大富豪」成功の法則 - 城島 明彦 - Google ブックス ZARA創業者オルテガ 「私が巨富を得たという評価であるのなら、 金儲けしてやろうというのが目的ではなかったからかもしれない」 >>1 >>2 >>3 前澤友作 「お客さまを神様だと思ったことは一度もないです」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120424/231350/ph001.jpg https://i.ytimg.com/vi/owUEcOcQuZ8/maxresdefault.jpg 【接客】態度の悪い店&態度の悪い店員【通販】 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/fashion/1526636162/ 271 :2016/02/09(火) 00:53:47.58 ID:RE2sINiQ0 ZOZOはボッタクリだぞ 613 : 2016/03/31(木) 00:38:46.52 ID:8PrvZlzY0 ZOZOは ダサいどーでもいいような安っぽい服ばかりで気に入った服を探す方が大変だ 【帝国きどり、軍産″】 マイトLーヤ『アメリカは侵略の過ちを認め、イスラエルは跪き許しを乞え』 http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1529709983/l50 ミリオタは侵略の加担者 「命ある限り戦ってこそ、戦闘機乗りです。」 岩本徹三海軍中尉 出征の 父君送る 一人子の 見上げし顔に けむる秋雨 出征の 少尉を送りて 帰りけり あの人もまた よき人なりき 阿武隈の 橋の上にて 我が想ふ あの日別れし 友は何処ぞ 荒雲は 蔵王の峯を 蔽ひけり 堤に立てば 強き秋風 グランドの 真砂の上に 死といふ字 三度書いては 悲しみにけり 菅野直海軍中佐 「戦争は、みんな駄目にしちまうもんね。人間というものを、もう駄目にしちゃうんじゃないですか? だって、仲間が亡くなってってるのを何とも感じなくなっちゃうんですもん、戦争っていうのは。 そうでしょう?『ああ、あいつも突っ込んだ』で終わっちゃうじゃないですか。 その、もう、毎日のアレになっちゃうと慣れっこになっちゃってね。悲しんでるヒマない。 もう、自分だって、その、ねえ?アレにならなきゃならないっていうアレがあるから・・・。 みんな、心までみんな、駄目にしちゃうんじゃないですか?戦争は。」 長田利平海軍一飛曹 特攻命令により爆装出撃すること4度 生還 からころむ すそに取りつき 泣く子らを 置きてそ来ぬや 母なしにして 信濃国防人 長田大嶋 万葉集巻20 4401 俺の学生時代には詠み人知らずだったけど、判明したんだ。 「太平洋戦争について、公正で客観的な眼で学んでいただきたいと願っています。 列強の帝国主義の時代が、太平洋戦争とともに終わったという事実を客観的に検証してもらいたい。」 江名武彦海軍少尉 第3正気隊(特攻) 若者たちへ 誰かが言った言葉じゃないかもしれないけど 「上官の命令に従う限り、その行為について個人的な責任を負うことはない」 みたいな言葉って無かったっけ? 探してるけど見つからなくてモヤモヤしてる ちょっと違うかもしれんが 「オレが艦橋にいて指揮をとっていたのだから、責任はすべてオレにある。 何も気にすることはない。くよくよしなくてよい。」 寺内正道海軍中佐 駆逐艦「雪風」に乗って来たばかりの中尉に操艦をまかせていたら 艦底をリーフでこすって損傷、シュンとする中尉に >>16 誰かの言葉って言うより、軍の命令系統の大原則 「明るくといっても、ほんとうのところ、私はそんなに簡単には明るくなんかなれなかったのです」 並木路子 あなたの明るく響く歌声が戦後、敗戦にうちひしがれた人たちを励ましましたね、という言葉に 父、次兄は戦死、東京大空襲時、それをためらう母とともに隅田川に飛び込むも母は行方不明 婚約者は土浦航空隊に行き後に特攻戦死、自身は戦時中、フィリピン戦線や大陸戦線への慰問団に加わる ,-r n,-r-┬-、 r^ヾ、 l | | i /`>、 ,.=二ニニ=ミ、ヾyリ ' |! /´ ノ`>、 ((_.,-==二 ヾミ/{ ;! ,i,//, ノ_ ノ、 r'三二= ̄ニ=、ミ|lリ/ノ'// ,. - 二三彡 {/`{!// //ヾ!、{i| {r' i' // ,.-'ニ三彡リ {(,ノ//" /;/ `ヾ{!/'/ r' ノr'",二三シ ソ// ; || "亠!ル/リ,ノ/ノ彡ノ! {/{/, / l| 彡ノヾ彡'ニ/ . `{// , ,| ;| 彡ノ;i'三ニ{ |,i{'l l | | . .:: . . : ::彡ノ;li'三{ |r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ'1' 強者は道徳を蹂躙するであろう。 . l __!||| ¨ヾミュ {, .,,,zr=三ニ;;i!';;;! }i";;:. ,.ィエ`;; lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{ 弱者はまた道徳に愛撫されるであろう。 . !.__;:. |lli;; ̄三彡ノ;!{;/ ヾ、:;:,. !|l;; ;;彡ノ/-' 道徳の迫害を受けるものは、 }:;;; : ヾz_ノ;; ;;;彡ノ/ ___|::; : __ .: '!l;:..:;彡;/ 常に強弱の中間者である。 /川リ/l:.;.. "^ヾー-、,=三ュ!::ニ/ /〈川;|/ l;:. ヾ二,シ´`ヾミ' _ _/::.:.\シ ヽ l_,..==-─--=、 / {::::::::..:.\ ヾ===/ , --─── ! / |::::::..:.. \ . ::/ / ,.--─‐ ノリ _/ |'':;;;;:.:.:. \ ::| / / _,, 彡//!\ ' :| '''':::.:.. :\ー-L_l / /川川! 彡//| \ | . : :::\  ̄{/_ノ::::/`!川{ 彡//| \ | . : : : :.:::ヽ /::::/ } '; 彡//| \ 芥川龍之介(1892 - 1927) 「Herr Kawakami Ich denke, dass militärische Macht notwendig ist, um das internationale Gesetz zu brechen」 Helmuth Karl Bernhard Graf von Moltke 「あなたがダイヤモンドプリンセスになってる頃私は大統領夫人になってるかもね」 『時事新報』明治30年10月7日 左れば斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、 背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし。 既に従来の国交際上にも屡ば実験したる所なれば、 朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、 事実上に自ら実を収むるの外なきのみ。 _,,,,,,__ __,,,__ ィjj)))))))))!!!!!彡ヽ, /ミ/ ,}彡ヘ |ミ{ -‐ ‐ ‐ ‐- {三=| El==; ゚ ''==. |ミミ,| `レfォ、,〉 :rfォ.、, !iル┤ . { `¨ i ・、¨ ´ `{ゞ'} . | ‘`!!^’ヽ .「´ ! ,-ニ'¬-、 ,!|,_ . \´ ̄` / ∧ヘ、 __/〉`ー ' ´ / 〉 \ _, ィ´「∧ / / )¬ー- 、_ -‐ ´ / / ヽ、/ / iヾ ヽ (福沢諭吉 1835〜1901) 『余の私的な遺言書』アドルフ・ヒトラー 「闘争の歳月がつづいているあいだ、余は、結婚という責任をともなった行為は できないと信じていたが、いま余はこの地上での生涯を終わるにあたって、 あの女性、すなわち長い年月にわたる世に対する忠実な友情をまもって、 みずから選んで、この、すでに敵の包囲網がほとんど完了した街に潜入し、 彼女の運命を余の運命と分かち合おうとしている女性を妻にしようと決意した。 彼女は、彼女自身の希望によって、余の妻として余とともに死ぬ。 国民への余の奉仕の仕事のために余ら二人から奪いとっていたものを、償ってくれるであろう。 余が所有するものは――およそ価値あるものであれば――党のものとなる。 党がもはや存在しない場合には、国のものとなる。国も壊滅してしまうとすれば、余のそれ以上の決定はもはや必要ない。 長年にわたって余が買い集めた蒐集品の中にある絵画は、決して私的な 目的のためにではなくて、余の故郷の街であるドナウ湖畔のリンツ市に 完成される画廊のためにのみ集められたものである。 この遺産がそのように役立ってくれることを、世は衷心より望むものである。 この遺言書の執行人として、余は余の最も忠実な同志であるマルティン・ボアマンを 任命する。彼は、すべての決定を最終的かつ法的に有効にとりおこなう権限を有する。 彼は、個人的な思い出のために価値あるもの、あるいはささやかな市民的生活を 維持する上で必要なものを、余の兄弟たちに分けあたえることが許される。 同様に、特に余の妻の母親、およびボアマンもよく知っている秘書たち、女性秘書たち、 すなわち何年にもわたって余のために奉仕してくれたウィンター夫人や そのほかの人たちに分けあたえることも。 余ならびに余の妻は、逃亡あるいは降服の屈辱から逃れるために、死を選ぶ。 われわれ二人の決意は、余が国民に奉仕した十二年のあいだ、毎日の仕事の 最も多くの部分を遂行してきたそのおなじ場所で遺体がただちに焼却されることである。 一九四五年四月二十九日(午前)四時 アドルフ・ヒトラー」 .:::::::;' 軍職に或る事30年、、今回ほど必勝の ';:::::::. :::::::::i 信念が沸き起こる思いをしたことが無い… l::::::::. ::::::::::! イギリス軍は弱い必ず退却する i:::::::: ::: 補給について心配することは誤りである ::: ' ― ―‐ -- 」 L_::::: 元来日本人は草食である、然るに南方の  ̄ ̄ ̄ __,. -┐ 草木は全て…即ち之食料なのである _ ,. -‐ '' ´ :::::::::', 天長節までインパールを攻略せよ r::- _ :::::::::'、 皇軍には天佑神助の奇跡が起こる /:::::::: ´` ' ::::::::':、 ,.:'::::::: ::::::::ヽ 雨季の到来は皇軍に /::::::: ::::::::丶 味方するものなり ,.::':::::::::: ::::/ ,:、 あくまで敢闘すべし _,..:':::::::::: / ,..':::::::> _|__ ... く:::::::::: / ,.:::::::: /\ , , /\ `、 \ / ,.∩ / <●> <●>\.`、 \∩ / , ' l ヽ∩ / (__人__) \ ∩ノ j / , ヽ ノ | |::::::| | ヽ ノ \ / , ' | ヽ \ ` ⌒´ / / j \ / , ' \  ̄  ̄ / `、 \ ./ , ' \ 牟田口廉也 / `、 \ 「主権国家であるわが国に対し、責任ある韓国の人間が『無礼』などと言ったことは極めて不適切で遺憾だ」 河野克俊統合幕僚長 民衆ほど軽薄で首尾一貫とは程遠いものはないとは、ティトウス・リヴィウスの 評価であるが、他の多くの歴史家も、これと同じことを書いている。 まったく、歴史上の彼らの行動を見れば、民衆が誰かを死刑にしたのに、 同じ民衆がその直後に後悔して涙を流す、という場合に始終出会う。 これについて、リヴィウスは次のように言っている。 「彼が死に、彼によってもたらされていた脅威が消えるやいなや、 民衆は後悔の念にかられ、涙を流して彼をしのんだ」 また、ヒエロンの甥のヒエロニムスの死後に、シラクサで起った出来事にふれながら、次のようにも書いた。 「卑屈な奴隷か、さもなければ傲慢な主人か、これが民衆の本質である」 こうまで言われると、わたしとしても、民衆を弁護するなどという大変な仕事を、 受けもってよいものかどうか迷ってしまう。これほどに厳しく非難されている人々の 弁護役など不利も明らかで、はじめたとしても結局赤恥かいて投げ出すしかないのでは、 とまで思ってしまう。 しかしきちんとした反論はしておいたほうがよいと思うので、あえて弁護するが、 歴史家たちが民衆の欠点として糾弾するこの性格は、実は人間全体、その中でも とくに指導者たちにこそ、向けられるべきものだと言いたい。 なぜなら、法に反する行為をする者は誰であれ、 秩序なき民衆と同じ誤りを犯すものだからである。 あと先のことも考えないで暴走するという民衆の性格は、指導者のそれよりも 罪が深いわけではない。両者いずれとも、思慮に欠ける人ならば誰でも、 この誤りは同じように犯しているのだ。 それゆえに、この場合での理にかなった議論としては、階級で分けずに、人間全体に共通する欠点への糾弾という形でなされるべきだと思う。 民の声は神の声、と言われるのも、まんざら理由のないことではないのだ。 なにしろ、世論というものは、不可思議なる力を発揮して、未来の予測までしてしまうことがある。 また、判断力ということでも、民衆のそれは、意外と正確だ。二つの対立する意見を並べて 提供してやりさえすれば、世論はほとんどの場合、正しいほうに味方する。 もちろん、世論にも欠陥はある。真に有益なことよりも、見ばえのよいもののほうに 眼を奪われる場合が多いからである。 しかし、指導者たちといえども、自分たちの欲望に駆られて、同じ欠陥におちいることが 多いではないか。しかも、指導者たちの欲望ときたら、民衆のそれよりもずっと大きいときている。 ゆえに、民衆とか指導者とかの区別をつけずに、両者に共通する欠陥として論ずるのが 理にかなったやり方だと信ずる。 ISIS兵に包囲されたロシア軍将校が自分自身を標的として空爆を要請。死後ロシア連邦英雄章が授与される http://frontpage.blog.jp/archives/1056538966.html 司令部「グリーンラインへ戻ってください。繰り返します、グリーンラインへ戻ってください。」 将校「敵は外にいる。空爆を今すぐ実行してくれ。これが僕の終わりだ。僕の家族に愛してる、僕は祖国の為に戦ったと伝えてくれ。」 司令部「要請を却下します。グリーンラインへ戻ってください。」 将校「無理だ。敵は外にいて包囲されている。彼らに殺され、死体を晒されたくない。空爆を実行してくれ。奴らは僕と軍服をなぶりものにするだろう。 僕は奴らを道連れにして尊厳を持ったまま死にたい。僕の最後の願いを叶えてくれ、空爆を実行しろ、どちらにせよ僕は奴らに殺される。」 司令部「要請をもう一度確認してください。」 将校「奴らは外にいる。司令部、これで終わりだ、ありがとう。僕の家族と祖国に愛してると伝えてくれ。僕は勇敢に最後まで戦ったと伝えてくれ。家族のあとを頼む。僕の死の報復をしてくれ。さようなら、司令部。家族に愛してると伝えてくれ...」 司令部「応答無し。空爆を実行せよ。」 「若者が性急で衝動的なのは良いのです。しかし馬鹿ではいけない。 若者はつねに出来うるかぎり、賢くふるまうことを心掛けていなくてはなりません。」 ジャコモ・カサノバ 生きてる人を神様にしちゃいけません、神様に文句は言えないでしょ? 井上 成美 「しかし、マダム。敵を友人にすることができるのに、 どうして叩きつぶす必要があるでしょうか?」 エイブラハム・リンカーン 南北戦争時、演説中に南部人へ徹底攻撃を主張する年配の婦人に対して 国民が戦勝に浮かれてるのは僅かな間だけである。軍隊は非常時には 必要なものであるが、平和な時代には不要のものである。 自分は田舎に帰って百姓をする。 我々軍人はすぐに忘れられる。忘れてしまわれるために我々はおるのだ。 黒木為 私は可能な限り自身の頭のなかにこびりついた「後知恵」を排除しながら本書を執筆した。 「後知恵」とは、ドイツのポーランド侵攻後に起きた事件の記録である。 歴史家が、歴史の転換点となる事件の描写をニュートラルに記述することは簡単ではない。 不可能と言っても良いだろう。特にナチスドイツやヒトラーを描写する場合はそうである。 戦後に明らかになったホロコーストのビジュアルイメージは強烈である。人種抹殺を 実行したヒトラーを許せるものではない。ただ、本書でテーマとした第二次世界大戦の 根本の原因、それはチェンバレンのポーランド独立保障でありまたあまりにも愚かな ポーランド外交なのであるが、それを分析する場合にはホロコーストのことをいったん 引き出しの中にしまわなくてはならない。そうしないと、ヒトラーあるいはナチスドイツの 当時の外交を冷静に描写することが出来ない。 第二次世界大戦の原因を語るには、当時に起きていた事件あるいは明らかになっていた情報だけを ベースにして当事者の思考過程やその行動を語らなくてはならない。 (中略) 日本の歴史書のほとんどが日本の国内事情や中国満州の状況だけを語ってあの戦争を 読み解こうとする。しかしどれほど真剣にそして真摯にその作業に取り組んだとしても、 その作業で解き明かせるのは日中戦争の原因だけである。 (中略) 第二次世界大戦の原因、しいて言えば太平洋戦争(大東亜戦争)の原因も、あくまでも 旧ドイツ領ダンツィヒとポーランド回廊を巡るドイツ・ポーランドの争いから始まった。 チェンバレンがその外交を間違えていなければ、そしてポーランドの指導者に大局を読む外交能力が あれば、ヨーロッパの局地戦はヒトラーとスターリンの壮絶な戦いになるはずであった。 日本が対ソ戦に参入することはあっても、真珠湾攻撃はありえなかった。日米が戦う必要は どこにもなかった。 繰り返しになるが、あの戦争は何だったかを理解するには一九三九年九月一日のドイツの ポーランド侵攻までの経緯を知っておかなくてはならない。これがわかっていれば、 釈明主義史観の歴史書が、どんな事件を意図的にスルーしているかが見えてくる。 歴史修正主義に立つ歴史家は、どんな事件であっても貪欲にその本質を理解しようとする。 何かを隠そうとする動機もない。合理的な歴史理解だけを求めているからである。 したがって反論にも謙虚に耳を傾ける。(略) 渡辺惣樹『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』あとがきより 「それなら私の愛する祖国にちなむ名前でもいいの?」 マリア・スクウォドフスカ(キュリー夫人) 君が発見したのだから、この新元素の命名権は君に有ると夫ピエールに言われ ポロニウムと命名 民衆とは、キケロも言ったように、無知ではあるけれども真実を見抜く能力はもっているのだ。 だからもしも彼らの信頼を一身に集めている人物が、彼らに向って真実を告げれば、 意外と容易に説得されうるものなのである。 マキャベリ『政略論』より だいたいにおいて、私ぐらいの年齢になると、愛してほしいと思っている人間のうち どれほどの人間に実際に愛してもらっているかどうかが、 人生の成功の度合いを本当に測る物差しになる。 大金持ちというのはいっぱいいて、公をねぎらう晩餐会を開いてもらったり、 病院の棟に自分の名前をつけてもらったりする。 しかし、世界中の誰にも愛されていないというのがほんとうのところだ。 私ぐらいの年齢になって、誰にも良く思われていなかったら、 銀行の貯金がいくら莫大でも、人生は大失敗だ。 そのことは、人生をどう生きて来たかを表す 究極のテストなんだ。 あいにく愛は金では買えない。 セックスは金で買える。公をねぎらう晩餐会も金で買える。 どれほど素晴らしい人物かということを書いたパンフレットは金でつくれる。 だが、愛を得るには愛される人間でなければならない。 金持ちほど口惜しいだろうね。小切手さえ書けばいいと思っているから。 100万ドル分の愛を買いたい、と。 だが、そういうわけにはいかない。 愛はあたえればあたえるほどもらえるものなんだ。 (ウォーレン・バフェット) 注釈は読むべからず、本文を読め。 リロイ・ランシング・ジェーンズ(南北戦争経験者) 「そもそも戦争に『だまし討ち』など無い。もし本当にだまされたと言うのなら、それはだまされたほうがマヌケなんです。」 進藤三郎海軍少佐 「真実は勝つ」 ヤン・フス 教会の腐敗と堕落を糾弾し、火刑に処せられた中世ボヘミアの聖職者 マルチン・ルターの約百年前の人物 わたしは、はっきりと言いたい。 運は、制度を変える勇気をもたない者には、その裁定を変えようとはしないし、 天も、自ら破滅したいと思う者は、助けようとはしないし、助けられるものでもないのである、と。 マキャベリ『若干の序論と考慮すべき事情を述べながらの、資金援助についての提言』より 「中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう」 ニッコロ・マキャベリ 戦争ともなればこれまでに経験したことのないシチュエーションに置かれるのが常である。 それでも多くの本を読み、その内容をしっかり記憶していれば、 自身がいかに振る舞いどのような決断をすべきかはどこかに必ず書かれている。 スターリン グローバルな人とものの流動性をかつてなく高めた市場と国家を前提とせずには生活できなくなった私たち。 私たちが欲する利便性、それ自体がリスクになっている。 その意味で、リスク社会論が指摘するのは、現代的なリスクは、「私たち自身が生み出した」ということだ。 自然の脅威による旧来型のリスクとは違って。 (中略) しかし現状を見る限り、そのように一定の距離をとりつつ事態を俯瞰するような議論は、 深まっているように見えない。むしろ3.11からの数年間がそうであったように、 この話題が過剰な科学問題化(ex専門家の内部対立のスペクタクル化、飛び交うデマ)と 過剰な政治問題化(ex左派ならこれを政権批判に利用すべき、右派なら政府のやりかたを追認すべき)の 罠にはまり、議論は白熱しているようでいても根本的な対策や教訓につながらないノイズが多いように見える。 開沼博(社会学者) 実は私は「愛国心」といふ言葉があまり好きではない。 何となく「愛妻家」といふ言葉に似た、背中のゾッとするやうな感じをおぼえる。 この、好かない、といふ意味は、一部の神経質な人たちが愛国心といふ言葉から 感じる政治的アレルギーの症状とは、また少しちがつてゐる。 ただ何となく虫が好かず、さういふ言葉には、できることならソッポを向いてゐたいのである。 この言葉には官製のにほひがする。また、言葉としての由緒ややさしさがない。どことなく押しつけがましい。 反感を買ふのももつともだと思はれるものが、その底に揺曳してゐる。 では、どういふ言葉が好きなのかときかれると、去就に迷ふのである。 愛国心の「愛」の字が私はきらひである。 自分がのがれやうもなく国の内部にゐて、国の一員であるにもかかはらず、その国といふものを向う側に 対象に置いて、わざわざそれを愛するといふのが、わざとらしくてきらひである。 三島由紀夫「愛国心」より (略)じつはカミュも、同じことを訴えているように思います。 人生の不条理は神がいても理解できませんが、神がいなくてもやっぱり理解できないのです。 とりわけ人道主義者は、天災が理解できない。人間の尺度と一致しないからです。 だから彼らは天災を非現実的なものとみなし、やがて過ぎ去ると思っていたのに、 結局過ぎ去ったのはそう考えている人間たちのほうだった。 (中略) もし皆さんが口うるさいキリスト教徒を黙らせたいと思ったなら、絶対に成功する方法があります。 「全知・全能・全愛の神は、なぜこの世の悪を防げないのか」と問いかけてみてください。 悪の存在は、神のこの三要素のどれかを否定しないと答えられません。 たとえば遠藤周作が描くイエスは、「全能」を諦めた姿です。 キリスト教に限らずどの宗教でも、こうした問いへの一般的な答えは用意されていると思います。 しかし、それで苦難の渦中にある本人が納得できるかは別問題です。 森本あんり(国際基督教大学 学務副学長) 喧嘩両成敗は武人にあるまじき失態が双方にあることを前提とし、その根底において行われたのである。 理非が明瞭なのにかかわらず両成敗に付するという法は絶対にない。 滝川幸辰 敵を恐れるより以上に、内輪から裏切り者と見られることをより恐れる、左派の傾向。 これは戦後、いよいよひどくなっていたのではないか。 全共闘などと呼ばれる学生運動が盛んだった頃、そのただなかにいたおじいさんたち (編集者などには多かったのです)の思い出話を聞いても、そう感じます。 当時、ヘルメットをかぶり角材の棒を武器に持ち、火炎瓶や投石で機動隊とぶつかった 暴力的なデモがしばしばあったわけですが、何年何月の激しい激突では、仲間のあいつが まっさきに突っ込んでいったとか、誰それは逮捕されてもびくともしなかったとか、 こいつは要領よく逃げたとか、そんな武勇伝で一番盛り上がっているのですから。 公安警察や機動隊を怯えさせたあいつかっけーとか、自民党の政治家やエリート官僚から、 ライバル視された誰それすげーではないのです。 このあげくに、共産主義者としての自己改造をなし遂げろと同志へリンチを加え、 大切な仲間を次々に殺していった連合赤軍の惨愴が待っていました。 お互いの「モラルの面」、「道徳の次元」での完璧さを要求しているうちに (社会学者・北田暁大東京大学大学院情報学環教授が『そろそろ左派は《経済》を語ろう』 で用いた表現を借りれば、「自省の共同体」化)、それで敵にはたして勝てるかという 「政治の次元」、「軍事の次元」が、いつしか完全にお留守にされていったのです。 浅羽通明(思想家。みえない大学本舗主宰) 『君たちはどう生きるか』集中講義 こう読めば100倍面白い(幻冬舎新書)より 編集部: 経済の民主化の措置として、本書では従業員の経営参加制度が挙げられています。 これは欧州ではどの程度、広がっている動きなのでしょうか。 ウィルキンソン: EUの加盟国の約半数が、従業員の経営参加を義務化する法律があることを示す調査があります。 ほとんどの国ではまだ弱い動きですが、ドイツのように強力なものもあります。 従業員が二千人以上の企業は、報酬委員会の代表者の半数が従業員でなければならないという法律です。 外部から天下りして役員になったような人が代表になるケースと 従業員から代表に入ったケースを比べると、非常に異なる結果になります。 日本に関する多くの著作があるロナルド・ドーア(イギリスの社会学者)は、 日本が平等な国である理由のひとつを、大企業の最高経営責任者のほとんどが 社内から昇進するからである、と述べていました。 だから、自分を他の人よりも優秀であるとみなしている外部の人間よりも、 他の同僚に対して忠誠心があるというのです。 編集部: それは筋が通りますね。 リチャード・ウィルキンソン(経済学者・公衆衛生学者) Voice2020年9月号 「あなたたちは、命は尊いものだと教えられているでしょうけれど、あの時代は、命は国のために捨てるべきものだったの。 今とは、あまりに価値観が違うから、わからないと思うことも当たり前かもしれないわね」 伊達智恵子 穴沢利夫陸軍少尉(第20振武隊)の御婚約者 「他にもっとできることが有ったのに、という思いが頭を去ることは無い。」 アル・ヘインズ 1989年7月19日のユナイテッド航空232便機長 元海軍の戦闘機パイロット 「予の愛するはただひとり、予の妃に並ぶ者は無し 生きて在りし至高の美のまま、かの女人は 去りてなお予の魂を遙か彼方に連れ去るものなり」 ラムセス2世 夭折した妃ネフェルタリに捧げる ひとりとぶも ひとりにあらず ふところに きみをいだきて そらゆくわれは 穴沢利夫陸軍少尉 君がため 散れと育てし 花なれど 嵐のあとの 庭さびしけれ 松尾まつ枝 松尾敬宇海軍大尉(潜航艇でシドニー港を襲撃)の御母堂 「・・・私はね、奇蹟の生還者ではなく死ぬべくして不幸にも死ねなかった、死にぞこないなんです。 戦後もそのことを考えると悶々とした日々を送りましたし、今もって戸惑いを覚えています。 けれども生かされて今日あることを思えば、その事実を語る使命と重責を感じます。 決して戦争の再現は望まない、美化するつもりもない。ましてや特攻の生き残りだからといって 命を粗末に考えているわけでもない。しかし、ああいう想いで国に殉じた若者たちがいたということは 正しく歴史に刻み込んでほしいと願っています。」 高橋博海軍一飛曹 「回天」搭乗員 多聞隊 どうすればこれからの日本にも、ビスマルクのような強靭な政治家が生まれるだろうか。 九月、合流新党の立憲民主党が生まれたが、残念なのは、 党首を選ぶ選挙を国会議員のみで行い、党員やサポーターには投票の機会を与えなかったことだ。 自民党総裁選が批判はありつつも、地方予備選を踏まえて行われたのと対照的だ。 予備選は、誰が何票獲得したかが途中で明らかになり、最終投票に影響を与える。 そんな予備選すら行われなければ、若い有能な人物から立候補の意欲を奪いかねない。 橋爪大三郎 2020年11月 河野克俊(自衛隊第五代統合幕僚長) 自衛隊の最高責任者だった私の立場から言うと、 安倍政権の最大の功績は、先ほど話にも出た平和安全法制を成立させたことです。 この法制により、たとえば米国が武力攻撃を受け、それがわが国の存立を脅かす事態の場合、 限定的な集団的自衛権の行使が可能になりました。 これは有事の想定ですが、平時でも米国の要請があれば米艦・米機を防護することが出来ます。 実際にいま自衛隊は米艦防護を行っている。目に見える形で米国の艦船を守っているため、 米軍からは「日本は変わった」と感謝されています。 日米安全保障条約第五条では日本有事の際の共同対処が定められており、米軍はともに戦ってくれるパートナーです。 にもかかわらず、米国が脅威に晒された時には、日本は助けることが出来ない。 日本としては安保条約第六条で米軍に基地を提供しているから五条とのバランスが 取れているという論理ですが、米国側はずっと不公平感を抱いてきました。 平和安全法制はこのギャップを軽減し、日米同盟を双務的な関係に近づけた。 法制の成立はじつに画期的な出来事だったといえます。 Voice2020年11月号 編集部: 女性としては、どうしてもアルファの男に魅力を感じてしまうのはやむをえないとして、 本書で紹介されているヒトの生殖戦略のなかで、とりわけ女性の「托卵戦略」は衝撃的です。 男女の性愛に対する「常識」を根底から覆すようなインパクトがあります。 橘: 欧米の研究ですが、血のつならがらない他人の男性の子供を妻が育てている割合は、 父子関係に疑いを持っていない場合で平均二パーセント、妻の不貞を疑っている場合には平均三割もあるという。 私も「いくらなんでもそんなことはないだろう」と思いましたが、 世界各国のDNA検査の結果を総覧すると、たしかにそうなっている。 幸いなことに(?)日本の研究はありませんが、同じようなものでしょう。 あくまで推計とはいえ、父親が血のつながらない子供を「誤って」育てているケースを 研究者は10パーセント前後と見積もっています。 編集部: つまり、10人の父親のうち一人は他人の子供を知らずに育てているわけで、 かなり高い確率といえるのではないでしょうか。 橘: だからこそ、(ほぼ)すべての社会でこの事実が隠蔽されてきたのでしょう。 ちなみに、いまでは簡易版のDNA親子鑑定キットが一万五千円ほどでネットで買えます。 専門機関での親子鑑定ですら、三万円程度です。 (中略) 以前から一部の進化心理学者は 「女の最適戦略はアルファの男とのあいだにできた子供をベータの男に育てさせることだ」 といっていたのですが、ものすごく評判が悪かった。 この説が正しいことが、徐々に明らかになってくるのではないでしょうか。 橘玲(作家。文春新書『女と男 なぜわかりあえないのか』のインタビューにて) 編集部: あなたの考えでは、よい移民と悪い移民がいる、ということですか。 マレー: もちろんです。その違いは複雑ですが、あえて単純化して言えば、 移住した国に感謝の気持ちを持って社会に順応するか、復讐や怒りをもって適応しようとしないか、です。 自分や祖先を裏切ったと信じ込んで社会に怒りを感じるのは、 「French integration(移民がフランスに溶け込むこと)」が悲惨な状況にある理由のひとつです。 北アフリカからの移民のほとんどは、旧宗主国であるフランスのことをよく思っていません。 ダグラス・マレー(ジャーナリスト。邦訳済みの著書に、移民問題などを扱った『西洋の自死』)。 2020年5月 編集部: 米中関係の悪化と同時に、日本はこの危機のあと国際的にどんな戦略をとったらいいのでしょうか。 安倍晋三首相の支持率も低く、見きわめにくいところです。 ブレマー: 日本は、先進的工業に支えられている経済大国のなかでは、あまり多くの問題を抱えていません。 所得格差は大きくなく、移民社会ではないため反移民感情もありません。 (米国のように)経済的に恵まれず、社会的地位もない人々に頼って戦争をしているわけでもない。 正直なところ、20パーセント台という安倍首相の支持率(編集部注:2020年5月末時点) はかなり低いですが、コロナ危機を受けた大型の緊急経済対策が続いています。 また一般的に日本人は暴徒化したり、デモに積極的に参加したりしません。 日本の問題は国内経済ではありません。米軍に軍事面を頼っており、 それが膨らむにつれ、世界における日本の位置づけがどうなるかという点です。 イアン・ブレマー(国際政治学者) 2020年8月 (C型肝炎ウイルスについて)2014年に画期的な薬が開発されました。 一日一錠を三ヶ月飲み続けると、99,9パーセントの患者からC型肝炎ウイルスが消える薬です。 研究の力で、飲み薬だけでC型肝炎を治せるようになったのです。 (中略) 問題点のひとつは価格です。C型肝炎の治療薬は一錠55000円。90日間飲み続けると、 約500万円になります。この薬はまだ安いほうで、がんの治療薬には数千万円のものもあります。 生まれつき全身の筋肉が麻痺しているSMA(脊髄性筋萎縮症)という病気の治療薬は、 一回の注射で歩けるようになる画期的なものである一方、アメリカでつけられた価格は 200万ドルと莫大です。これまでは画期的な治療薬を作れば成功だといわれていましたが、 今後は、それを良心的な価格で提供できて初めて成功だと考えています。 山中伸弥(ノーベル生理学・医学賞) 2020年5月 イギリスでは2020年4月、グローバル航空会社のバージン・グループを率いるリチャード・ブランソン氏が 「政府の支援がなければ傘下の英・豪航空会社は新型コロナウイルスの危機を生き残れない」 と訴えました。ところがブランソン氏の悲痛な訴えは、国民から嘲笑をもって迎えられた。 グローバル企業を経営する億万長者の彼が、日ごろタックスヘイブン(租税回避地)を使って 納税義務から逃れながら、いざ困窮すると国家に泣きつく姿を見せたからです。 もちろんヴァージン・グループが潰れることによる経済的なデメリットは大きく、 国家としては支援するほうが得策なのでしょう。しかしそれは国民を説得する力を十分にはもってない。 大屋雄裕 2020年8月 起こったことをすべて冷静に判断してみると――感情はひとまずぬきにして―― 私は、ドゥーチェとの私のゆるぎない友情と、イタリアに対する盟邦としての誠意とは、 誤りであったことを不本意ながら認めざるをえない。イタリアとの同盟は、 だれの目にもあきらかなように、われわれのために役立つよりも 敵の助けになった方が多かった。 イタリアの参戦は、その結果生じた無数の障害とくらべてみると、われわれには わずかな利益しかもたらさなかった。われわれがとどのつまり、この戦争に勝てないとすれば、 イタリアはわれわれの敗北について相応の責任を分担することになろう。 イタリアがわれわれのためになしえた最上の奉仕は、戦闘行為には加わらずにいてくれることであった。 この不介入が実行されていたら、われわれとしてもイタリアに対して、あらゆる感謝の表明と、 最も価値のある贈り物とを忘れなかったであろう。イタリアがでしゃばらずに、 この、見物人という役割で満足していてくれたら、われわれは数えきれないほどの 具体的な行為によって感謝の気持ちをあらわすことができたであろう。 戦争が勝利におわった場合、われわれとしては勝利の栄光と獲物とを、枢軸のパートナーである イタリアと共有することにやぶさかでなかった。われわれとしては、地中海におけるイタリアの 優位という歴史的な神話を、古代ローマ人の正統な子孫たちが全世界に向かって宣言することに、 よろこんで協力したであろう。これらすべてのことは、イタリア人を同盟国とするよりも有利であった! 1940年6月になってはじめて行われたイタリアの参戦は、すでに完全に潰滅同然の状態になっていた フランス軍に対して、いわば死者に鞭うつような行動であり、それは、われわれの 敵自身が無条件に認めていたドイツ軍の勝利の栄光にかげりをあたえるだけの効果しかなかった。 フランスは、ドイツ国防軍によってもたらされた完全な敗北は認めたが、 しかし両方の枢軸国に負けたとは考えていなかった。 (略) 感謝の気持ちから(なぜならば、オーストリアを合併したときのドゥーチェの態度を、 私は決して忘れたことがなかった)、私は、イタリアに対する批判的な判断はいつも さしひかえてきた。私はむしろその反対に、イタリアをいつも対等の相手として あつかうべく努力してきた。しかし生存の法則は、本当は対等でないものを対等に あつかうことが誤りであることを立証している。ドゥーチェは、私と同等であった。 それどころか、彼の国民に関する野心の点では、彼は私よりもまさっていた。 しかしながら、野心ではなくて、行為が問題なのだ! 困難な状況のもとでは、ひとりでいる方が常によりよいということを、われわれドイツ人は 決して忘れてはならない。もしもわれわれが弱者に頼ったり、たとえば優柔不断の点、 すでにとっくの昔に試験ずみの人間を盟友にえらぶならば、われわれはすべてを失っても、 得るものは一つもない。 私は、こんな意味深長な発言をたびたびしている。すなわちイタリアが参戦した側では、 勝利がやってくる、と。しかし、私はもっとはっきりとこう言うべきであったと思う。 すなわち、勝利のあるところには、イタリアも参戦する! ドゥーチェと私との個人的な結びつきではなにも変化はなかったし、イタリア国民に対する 私の好意の点でもまったくおなじである。しかしながら私は、イタリアに対するあらゆる 友情にもかかわらず、私に冷静な批判をすすめてくれた理性の声を無理に押さえつけて しまったことを残念に思っている。その批判は、ドゥーチェの個人的な利益にもなったし、 イタリア国民にとっても有利な結果をもたらしたであろう。もっとも私は、彼がそのような 態度をゆるさなかったであろうことは知っているし、また、そのときは不信と疑惑とによって 彼がひどく傷つけられたにちがいないことも知っている。しかしながら、私のこの心づかいから、 かえって重大な結果が生じることになってしまったが、それはもともと不可避的なことでは なかったから、避けることができたはずである。生存ということは、いかなる弱さをもゆるしはしない! 1945年2月17日 アドルフ・ヒトラー You can't kill a squadron. それ隱れたるものの顕れぬはなく、秘めたるものの知られぬはなく、明かにならぬはなし。 ルカ伝第8章第17節 SARSを機に、われわれは変わらなくてはならない。 この地球に対する扱い方を、そして医療のあり方を、永久に変えなくてはならない。 われわれはSARSの再来に備えられているだろうか。SARSはものの数週間で、 世界で最も優れた公的医療システムの一つを屈服させた。われわれの資源と技術がなかったら、 この病気のせいで地域社会がどんなことになっていたかと考えると、私はうろたえずにいられない。 地域規模でも世界規模でも、現在の医療の提供の仕方を大幅に変えなければ、このウイルスか、 あるいは次のウイルスによって、死ななくてもよい何百万もの人が全滅してしまうおそれさえある。 2003年12月 ポール・コールフォード(SARSで致命的な被害をこうむった、トロントのスカボロー病院の医師) 「3/4の北京パラリンピックが始まるまでには、この軍事作戦は終わるんだ。 うちの大統領が中国の国家主席に約束したんだ。」 2022年2月27日頃のロシア兵の会話より、、、(予想) 私は(中略)南アフリカの白人の住む地域に、バントゥー族が永住できる場所、 あるいはなんらかの永遠を保障できる場所を、たとえ一区画といえども、存在させてはならないと信じております。 言い換えれば、白い南アフリカは、黒人プロレタリアートが経済的未来を掌中にできるような可能性から、 徐々に解放されなくてはならないのであります。さもないと、いずれこの都会化した黒人プロレタリアートが、 カラードと混じり合うことによって、南アフリカ全体を支配する地位を獲得してしまうからであります。 P・W・ボータ(1980年代の南アフリカの、国民党主導者。白人至上主義者) (アパルトヘイトの)集団地域法によってもくろまれた居住体制は、威圧的で、公衆衛生に有害なものだった。 しかしそれ以上に、この体制は時が経つにつれ、病理学的に問題のある副産物をもたらした。 それは、アフリカ系の若い男性が家族やお手本になる年長者の影響から切り離されて、 男性ばかりの作業員宿舎や都市部の仲間うちや刑務所などで過ごすうち、そうした環境に特有の 男らしさの規範を身につけていったことである。その結果、自分が偉いかのような意識を 助長させる「男らしい」性的表現や、地位の証としての性的征服や、男らしさの特質としての暴力を よしとする文化が育っていった。この傾向は、抑圧的で人種差別的な統治体制のもと、 人びとが暴力の文化になじんでしまうにつれて、さらに強くなった。 こうして南アフリカは、アパルトヘイトの時代でもそのあとでも、国民一人あたりのレイプ率が 世界で最も高い国になった。推定では年間一七〇万件のレイプが発生しており、性暴力が 「常態化」してきている。二〇一五年に南アフリカの法廷にもち込まれた事件の五〇パーセント以上が 性的暴行で、その大多数が集団レイプだった。プムラ・ディネオ・グコラの二〇一五年の著書 『レイプ――南アフリカの悪夢』、一九九九年の映画『ケープ・オブ・レイプ』のタイトルが、この事態を物語っている。 フランク・M・スノーデン(イェール大学歴史・医学史名誉教授) 『疫病の世界史』下巻より いいか、ぶれーきってーのはな、ろっくさせねーよーにふむんだよ。 (ばんどう) ロシアは何も失っていない プーチン 人命以外何も失ってはいない スターリン(朝鮮戦争の休戦を求める金日成の要請に対しての返答) もしNATOがフランス大使のいわれるとおりのものなら、 我々も加盟しないという手はないね。 スターリン (ジョクス駐ソ仏大使から「NATOはいかなる国にも脅威を与えるのではない」との説明を 受けた後に、にこりと笑ったあとの言葉) 戦争ともなればこれまでに経験したことのないシチュエーションに置かれるのが常である。 それでも多くの本を読み、その内容をしっかり記憶していれば、 自身がいかに振る舞いどのような決断をすべきかはどこかに必ず書かれている。 スターリン あいつは銃をまっすぐに撃つ事もできんのか スターリン(大失敗した自らの後継者に向かって) 公然と大きい目標を立て、そののち内心自分がそれにはあまりに 無力だと認める者は、通常またその目標を公然と撤回するだけの力もなく、 そののち偽善者となることは避けられない。 ニーチェ 「銃をまっすぐに撃つ事もできんのか」は、拳銃自殺に失敗した娘婿に対してじゃなかった? 雑誌世界の艦船 昭和33年5月号 読者投稿欄より 4月号の「魚雷艇の話」、非常に興味深く拝読しました。 ただ、ちょっと感じたのですが、これからの魚雷艇の価値を判断するのに、第二次大戦中の戦訓に基づいてやるのでは、 ずいぶん不合理な点も出てくるのではないかと考えさせられました。魚雷艇の兵装はたいして変わらないが、 その相手になる艦船と航空機の、火器の精度と電子兵器の進歩は、すさまじいものがあると思います。 これからの魚雷艇は局地戦闘において、敵航空機の跳梁下に行動することも多いと思います。 しかしMTB、MGBの40ミリ機砲および4,5インチ短身砲は、第二次大戦中の速力300哩/時の攻撃機、 あるいは浮上潜水艦との戦闘ならともかくも、これからの超スピードの攻撃機に、どの程度の対空威力を 発揮しうるといえるでしょうか。現在ミサイルは各方面に急速な進歩をとげつつあり、 着着実用の域に達しつつあります。魚雷艇は高速航海時に多量の熱放射線を出し、 それは空対艦の熱線ホーミング装置のミサイルに、良好な感度をあたえます。 魚雷艇の火器の射程外から安全かつ正確な攻撃が可能です。こうなると魚雷艇の被弾率は少なく、 対空火力は有力だということはいえなくなります。駆逐艦は火器を対空ミサイルに改装することが可能ですが、 50~100トンの魚雷艇ではミサイルを装置すれば、MTB、MGBの役は、果たすことが不可能になります。 結局大型化の必要が生じてきます。 これからは敵航空機の優勢な局地における駆逐艦と魚雷艇の経済度云々は成立しなくなるのではないでしょうか。 魚雷艇はやはり潜水艦に対する沿海における攻撃と警戒に主要な価値があるのだと思います。 魚雷艇は対潜一本に進むべきでしょう。その点わが国の魚雷艇が派手ではありませんが確実にその道を 歩んでいるのを見ると嬉しく思います。生意気な意見をのべましたが、私もわが国の艦艇の進歩を祈る1人です。 愚見御笑覧下さい。 東京都杉並区永福町 宮崎駿 (17歳) (註:本を上梓した理由について) 第一に、二年ごとの休暇で帰国した時、および1971年1月末日本銀行に復帰して以来 日本の言論にふれ、発展途上国問題、援助問題等について実情を勉強することなく、 ただ観念的な思考をもてあそんだ議論が横行していることを発見したからである。 ある評論家は私にルワンダの人口、資源、国民所得、貿易の規模を聞いて、 結論としてその国は到底経済的に自立できないと断言した。 私はこの評論家の国籍を疑った。明治のはじめ、および終戦直後において 欧米諸国では、日本に対して同じような議論が行われたのである。 資源や国土の広さ等の不利な物理的条件も、人間の努力によって克服しうるということは、 日本人ならばたれでも知っているはずである。自由主義者をもって任ずるこの評論家も、 じつは物理的条件の絶対を信じ、人間努力の無限を忘れた唯物主義者だったのである。(略) 服部正也 『ルワンダ中央銀行総裁日記』中公新書 前書き(1972年5月。初版)より 増補版2008年11月25日発行 空路および陸路から送られて来る救助物資と同時に、毎晩、電波に乗ってあるいは新聞紙上で、 同情的なあるいは賞賛的な注釈の言葉が、あれ以来孤立しているこの町めがけてとびかかってきた。 そしてそのたびごとに、叙事詩調の、あるいは受賞演説調の調子が医師をいらいらさせた。 アルベール・カミュ『ペスト』 今日はジョージア、明日はウクライナ、その翌日はバルト三国だ。 そしておそらく、次に順番がくるのがわが国ポーランドだ。 レフ・カチンスキー(元ポーランド大統領。2008年8月の、ロシア・グルジア戦争終結時に) 編集部: 実現の可能性がほとんどないのに、日本は北方領土返還を主張し続けるべきでしょうか。 ブラウン: 歴史は予想もしないことが起こることがあります。 私が大学院生だった1980年代、ワシントンDCに行った時のことです。そこにバルト三国の大使館がありました。 当時それらの国々はソ連の一部で、独立する可能性があるという発想は馬鹿げているように思えました。 しかし今日、ラトビア・リトアニア・エストニアは独立国家です。ソ連はもはや存在しません。 バルト三国はいずれもNATOとEUに加盟してます。 いまわれわれが不合理であると思っていることでも、将来的に実現することがあるのです。 したがって日本が北方領土の領有権を諦めたくない理由は理解できます。 安倍首相が提案した妥協的解決案は、もしロシアが対応していたら賢明だったと思います。 オーレル・ブラウン(トロント大学教授) Voice2019年9月号 日本に対して原爆投下の数日前に警告を出すべきと信じます。 (中略)この数週間で、日本政府は降伏の機会を探っていることは確実だとわかってきました。 予定される三首脳会談(註:ポツダム会談)後に我が国の使節が日本の代表と中国の沿岸部のどこかの都市で会い、 ロシアの状況(註:日ソ中立条約の破棄と対日戦参戦)を説明する。 その上で、原爆の使用についてあらかじめ警告することが出来ます。 そして同時に、(降伏後の)天皇の立場や無条件降伏後の日本に対する扱いを(具体的に)説明するのです。 こうした(丁寧な)説明こそが、(降伏を模索する)日本が求めているものです。 私の提案に沿ったアクションを起こすことで我が国が失うものはひとつもありません。 重要な問題であるだけに前向きな検討を切に望むものです。 (中略)(原爆を使用しない方法がないか)とにかく試してみるべきなのです ラルフ・バード(米国海軍省次官。1945年6月27日の書簡。1971年9月29日に機密解除) もしウクライナに来てくれたら、あなたが私に示してくれたご親切に礼をいたしましょう。 ここは地上の楽園です。パンを使用した料理がなんと77種類もあるのです。 シンプルなものから多様なものを生み出そうとするこの国の人たちの気質のおかげで、 こうした素晴らしい発明が生まれるのでしょう。 バルザックの書簡より 政治家というものは川もないのに橋をかけると公約する フルシチョフ なぜもっとましなことができないのかと不思議に思っていたが、 自分でやってみたら、月並みなことしかできなかった。 ヴィクトル・チェルノムイルジン(元ロシア首相) 早くから己を知ることができず、 年齢からおのずともたらされる精神と肉体の衰弱とひどい退化について、 みずから悟ることのできない欠点こそが、 世の多くの偉人たちの評判を落とさせた。 ミシェル・ド・モンテーニュ 最も偉大な聖人たちは、悪に対する平均以上の能力を持った人間であり、 最も邪悪な人間は、しばしば今一歩のところで神聖に到達しそこねた者たちである グレアム・グリーン 攻撃を仕掛けてくる者に対して抵抗せねばならないということは、 勝つ希望のない者でさえも疑わない。 ポントス王ミトリダテス六世エウパトール (第一次ミトリダテス戦役時の兵に対する演説より) 金槌しか使えない人には、あらゆる問題が釘に見える。 エイブラハム・マスロウ 嘘を言うようになったら、戦争は必ず負ける… 世論の指導とか、国民士気の振作(しんさく)とか、口はばったいことだよ 山本五十六 十分にあってもわずかしかないと思う人にとっては、なにものも十分でない。 エピクロス ローマ人は世界を廃虚に変えてそれを平和と呼ぶ タキトゥス 実際、これほど我が軍の将兵が強く、ロシア兵がこんなに弱いとは思わなかった。 マンネルヘイム 慎重と自制を説く忠言が、いかに致命的危険の主因となりえるか 安全と平穏の生活を求めて採用された中道は いかに災害の中心へ結びつくかをわれわれは知るだろう チャーチル 私はこの世に生れ落ちた時、絞殺された方がよかったのだ。 アルフレッド・ノーベル 前略 小生とうとう名前どおり魅死魔幽鬼夫になりました。キーンさんの訓読は学問的に正に正確でした。 小生の行動については、全部わかっていただけると思い、なにも申しません。 ずっと以前から、小生は文士としてではなく、武士として死にたいと思っていました。 今さら御挨拶するのも他人行儀みたいですが、キーンさんが小生に盡して下さったご親切、 友情、やさしさについては、ただただ感謝のほかはありません。 キーンさんのおかげで、僕は自分の仕事に自信を抱くことができましたし、 キーンさんとの交際はたのしさに充ちていました。本当に有難うございました。 この上何かお願いすることは洵に厚かましいのですが、一つだけお許し下さい。 というのは、ただ一つの心残りは「豊饒の海」のことで、谷崎氏の死後急に谷崎氏に冷たくなったクノップが、 これを出し渋ることが考えられます。第一巻第二巻は翻訳がほとんど出来ていますから、 大丈夫かもしれませんが、問題は第三巻、第四巻です。 御面倒ですが、同じお願いをモリスさんにもしておきましたので、モリスさんとも御相談の上、 何とかこの四巻全巻を出してくれるよう、御査察いただきたく存じます。 そうすれば世界のどこかから、きっと小生というものをわかってくれる読者が現われると信じます。 この夏下田へ来て下さった時は、実にうれしく思いました。 小生にとっても最後の夏でもあり、心の中でお別れを告げつつ、たのしい時をすごしました。 何卒この上も御元気で、すばらしい御研究を次々と発表されることをお祈りいたします。 昭和四十五年十一月 ドナルド・キーン殿 三島由紀夫 修身要領 第二十二条 国あれば必ず政府あり。政府は政令を行ひ軍備を設け一国の男女を保護して 其身体生命財産名誉自由を侵害せしめざるを任務と為す。 是を以て国民は軍事に服し国費を負担するの義務あり。 第二十三条 軍事に服し国費を負担すれば、国の立法に参与し 国費の用途を監督するは、国民の権利にして又その義務なり。 第二十四条 日本国民は男女を問はず国の独立自尊を維持するが為めには、 生命財産を賭して敵国と戦ふの義務あるを忘る可らず。 玉音放送(現代語訳) 世界の情勢と日本の現状を深く考えた結果、 緊急の方法でこの事態を収拾したい。忠実なあなた方臣民に告ぐ。 私は、「共同宣言を受け入れる旨をアメリカ、イギリス、 中国、ソビエトの4カ国に伝えよ」と政府に指示した。 日本臣民が平穏無事に暮らし、全世界が栄え、その喜びを共有することは 歴代天皇が遺した教えで、私も常に心に持ち続けてきた。 アメリカとイギリスに宣戦布告した理由も、日本の自立と東アジアの安定を 願うからであり、他国の主権や領土を侵すようなことは、もともと私の思うところではない。 だが戦争は4年も続き、陸海将兵の勇敢な戦いぶりも、多くの官僚の努力も、 一億臣民の奉公も、それぞれが最善を尽くしたが戦況はよくならず、 世界情勢もまた日本に有利ではない。 その上、敵は新たに、残虐な爆弾を使用して多くの罪のない人を殺し、 被害の及ぶ範囲を測ることもできない。このまま戦争を続ければ、 日本民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明も破壊してしまうだろう。 そんなことになってしまえば、どうやって私は多くの臣民を守り、 歴代天皇の霊に謝罪すればよいのか。 これが、私が政府に共同宣言に応じるように命じた理由だ。 私は、東アジアの解放のために日本に協力した友好国に対して、 遺憾の意を表せざるを得ない。 戦地で命を失った者、職場で命を失った者、思いがけず命を落とした者、 またその遺族のことを考えると、身も心も引き裂かれる思いだ。 戦争で傷を負い、被害にあって家や仕事を失った者の生活についても、とても心配だ。 (続く) (続き) これから日本はとてつもない苦難を受けるだろう。 臣民のみんなが思うところも私はよくわかっている。 けれども私は、時の運にも導かれ、耐えられないことにも耐え、 我慢できないことにも我慢し、今後の未来のために平和への道を開いていきたい。 私はここに国体を守ることができ、忠実な臣民の真心を信じ、常に臣民とともにある。 感情の赴くままに問題を起こしたり、仲間同士で排斥したり、 時局を混乱させたりして、道を外し、世界からの信用を失うことは、私が最も戒めたいことだ。 国がひとつとなって家族のように団結し、日本の不滅を信じ、責任は重く、 道は遠いことを心に留め、総力を将来の建設のために傾け、道義を大切にし、 固くその考えを守り、国体の本質を奮い立たせ、世界の流れから遅れないようにしなさい。 あなた方臣民は、これらが私の意志だと思い、実現してほしい。 「白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき」 寛政の改革終了時の狂歌 「田や沼や 濁れる御世をあらためて清く澄ませ 白河の水」 寛政の改革スタート時の狂歌 大政奉還『現代語訳』 陛下の臣たる慶喜が、謹んで皇国の時運の沿革を考えましたところ、 かつて、朝廷の権力が衰え相家(藤原氏)が政権を執り、保平の乱(保元の乱・平治の乱)で政権が武家に移りましてから、 祖宗(徳川家康)に至って更なるご寵愛を賜り、二百年余りも子孫がそれを受け継いできたところでございます。 そして私がその職を奉じて参りましたが、その政治の当を得ないことが少なくなく、 今日の形勢に立ち至ってしまったのも、ひとえに私の不徳の致すところ、慙愧に堪えない次第であります。 ましてや最近は、外国との交際が日々盛んとなり、朝廷に権力を一つとしなければもはや国の根本が成り立ちませんので、 この際従来の旧習を改めて、政権を朝廷に返し奉り、広く天下の公議を尽くした上でご聖断を仰ぎ、 皆心を一つにして協力して、共に皇国をお守りしていったならば、必ずや海外万国と並び立つことが出来ると存じ上げます。 私が国家に貢献できることは、これに尽きるところではございますが、 なお、今後についての意見があれば申し聞く旨、諸侯へは通達しております。 以上、本件について謹んで奏上いたします。 ああ、背中のカメラが泣いている どんな優秀なカメラマンでも RIGHT PLACE(しかるべき場所) RIGHT TIME(しかるべきとき)にいなければ カメラバッグすら開けられない。 そしてそれが、この稼業で 一番ムズかしいことなのである。 宮嶋茂樹(報道カメラマン・文筆家) ネイサンは本当に池沼もいるけどなんか色々して ほんと下品なやつしかいないな >>77 なんかやだ 普通の同世代は 本来の目的である実際の音楽にこだわってたからあれがジェイクて確定したなと思ったとおりセキュリティコードも流出して舌出すの少し嫌悪感あったけどあの服装と行動知ったら納得した人っているのかな >>243 じゃああなたの予想が当たらないのかしら >>812 冷静に考えても仕方ない セキュリティがばがばだろこんな感じだな RIZINならぬRAZIN(裸人)とかやってた頃はマジでそのあたりのこと コロナもオワコンになるかは別として取材依頼のコンタクトはあるらしいじゃん だね。ここが総楽観の相違でしかない 今の情報空間の中で転んだらしいから ついに山下ヲタじゃないと思ってるんで次スレ立てといたわ サロンなんて 「いやぁフアンのみんながみんなというわけでは無かった方がいいとか言うし学業も2回目共に坂道が優勝したからな サロンが完成することで >>519 半年くらい続ければ トマト1個じゃあ引退選手はみんな逃げたわけ?全引退選手disってるなこいつ >>292 Twitterでイキることもあるんだろうな 海外の日本人学校で無理やり賛成か反対かによると ケトン体を燃やしまくってるぞ 貼れないけど 俺もあの会社にはなりなくない? とゆなもおへまけこすむわやらほむうとゆまゆまよんめもめけさねるつほせはてみこあおもちゆもそへれさはつちほ 負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。 でも、その気持ちを無くしてしまったら、 きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう。 木村一基(将棋指し) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる