>>278
メッサーシュミットは敗北用の戦闘機だったからなw

http://www1.tcn-catv.ne.jp/maki/review/maki110.html
Me109は敗北用の戦闘機だったか? 大戦初期は圧勝したが、これは戦った相手が、二流、三流の自殺空軍だったからに他ならない。
英国を除く欧州各国の空軍は、どれも黴が生えた骨董品を飛ばしたのだ。
開戦時、Me109を1000機以上保有し、集団戦法を駆使したドイツ戦闘機隊は、実際、世界最強だったのだ。
この猛威に圧倒された欧州の三流軍隊は、惨敗の濁流に押し流されて、泡のように消滅した。
熟練した格闘家が、半死半生の病人と戦う場面を空想しても良い。一方的に殴って蹴って張り飛ばし、圧勝するだろう。
が、勝利しても名誉にはなるまい。しかし、開戦から1年くらいは、強敵が出現せず、Me109は大空に君臨した。
その後、各国の新型戦闘機が、次々と登場して来る。
 そして、英米との戦いに突入すると、今度はさっぱり成績が上がらなくなるのだ。
英国はヴィッカース社が〈スピットファイア〉の量産を手伝い、大量に送り出すし、ホーカー社は〈タイフーン〉戦闘機とこれを大改造した〈テンペスト〉を送り出した。
アメリカはP38〈ライトニング〉、P47〈サンダーボルト〉、P51〈ムスタング〉を量産して送った。
強敵が次々と現れた後は、ずっと低迷したので、ヒトラー総統も、最後はドイツ空軍を信用しなくなった。
大量撃墜を謳いつつ後退ばかりしたからだ。一時、広大な占領地を獲得したものの、済し崩しに奪回されてしまう。
 ドイツ空軍の栄光だの、撃墜王列伝だのを唱える輩は、総統閣下が「ドイツ空軍を信用しなくなった」事実を検証すべき。
1944年夏、総統閣下は絶叫している。「役立たずの戦闘機隊など廃止しろ!」