佐藤大輔 103
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【2ch】佐藤大輔関連過去ログ倉庫【各板】
http://www.geocities.jp/kako2ch_4/daisuke_s/ >>468
>これは誤解があるけど、
CVAと核攻撃能力は直結しない、というお話?
あかきやかがにはどのエセックス級が充当されるのかな、と前に調べたことがあったんだけど。
>攻撃型空母だから核戦力を持ってたわけじゃなくて、攻撃型空母(CVA)に分類した艦へ
>必要に応じて核戦力を持たせる改装しただけよ。
核戦力事始めであれば、48年初飛行の原爆搭載機ノースアメリカンAJは「Existing Essex class」
つまり既存のエセックス級で運用できた。実際にやったかどうかは別として、SCB27改修が未来の
話であった当時は、そうだった。エンタープライズもCVAになったけど、排水量はともかく、カタパル
トも速力もエセックス級と同じならAJを発艦させられる。名誉称号って気分もあったのかもしれない
けど根拠が無いわけじゃない。つまり52年当時のCVAはモスボール含め戦略核攻撃能力があった。
SCB125でアングルドデッキをつけたエセックス級がCVAとCVSに分かれた58年に何があったかと
言うとソ連の原潜の大量建造で、油圧カタパルト装備の7隻プラス蒸気カタパルト装備の1隻の8隻
がCVSになった。これらはSCB144で艦首ソナーの増設も行っている。順番としては原潜対策として
のCVSの所要量を満たした余りがCVAになったことになる。そもそもカタパルトの型式違いは蒸気カ
タパルトの実用化の時期で決まったものなので、それはCVSという艦種をつくった10年前まで遡る。
もう手元に艦はあるのだから「CVAに分類した艦に核戦力を持たせる改装をした」わけではない、と。 >予備役のまんまCVAに分類されて、何の改装もされずモスボール漬けになってたエセックス級もあるし。
その条件に合致するのは2隻、フランクリンとバンカーヒル。どっちも大損害受けて、修理のあと再就
役することなくスクラップになったけど、この修理というのは念の入ったもので、バンカーヒルに至っ
ては状態は「優良」で、究極のエセックス級に改装するためにとっておいたのだそうだ。
http://www.hazegray.org/navhist/carriers/us_fleet.htm
エセックス級っていうとモスボールされてた印象が強いけど、実際は強襲揚陸艦だ練習空母だと仕
事しているので、北海道戦争終結から数年以内、遅くても50年代に日本に引き渡せる、かつ米海軍
の空母の更新に影響しない艦となると、前述のフランクリン、バンカーヒルになるんじゃないかなと。 >>481
その辺はパシストでやっちゃったから
ヒトラー→ロンメル→ハイドリヒの流れはパシストと余り変わらないのでは? >>482
毛沢東が内戦の最中に命を落とした結果残党が国家社会主義を受け入れたって話だったな >>484
征途世界だとフランクリンとバンカーヒルが史実通りの運命をたどったか不明だけど、モスボール漬けの改装待ちが
「あかぎ」と「かが」ってのは可能性高いだろね。
米海軍も海自へ供与したおかげで稼働空母減りましたなんてのは考えにくいし。 >>470
忘れちゃならんのだけど。
>RSBC世界も征途世界も「現実にはこれ成立しないだろうな」って世界だけど、その中で出てくる技術に関しては
>「既知の技術の範囲内で構築可能」なものだ
これはあくまで史実の話なんで、創作世界における技術レベルや歴史の流れを考慮しないと。
「既知の技術の範囲内で構築可能」じゃなく、「作中のその時点における既知の技術の範囲内で構築可能」じゃ、
全然違う話よ。
あと、ペタンハンドはひみつ道具じゃなくて、ドラえもんのあの「丸い手」(時々親指だけ出るが)の事だ。 >>484
フランクリンとバンカーヒルって史実と同じように大損傷してるのかな?
その辺は史実と変わってないのかもしれんが……。
でもまあ架空戦記的にはそれが一番ありそうではあるなあ。 >>489
史実のフランクリンとバンカーヒルの損傷の要因になった作戦行動を考えると、
両者とも史実と同様に損傷したんじゃなかろうかね。
時期は半年程度後だろうけど。 >>488
ん?だからドラえもんの手はみらいの技術すごいね!で済むけど弾着観測衛星ってナンだよオイ!?ってなるんだよね? ドラえもんはいわば
RSBC世界に戦闘妖精雪風登しさせているようなもんだ
でも23世紀の技術だからで皆納得しちゃう もとい
RSBC世界に戦闘妖精雪風登しさせているようなもんだ
ではなく
RSBC世界に戦闘妖精雪風登場させているようなもんだ >>491-493
同じように、「その創作世界でのソ連は頑張ったんだね、すごいね」で済んじゃう話よ。
例えばキミたちは、1990年代に2足歩行ロボットが社会に浸透しているパトレイバーとかにも同じようにケチをつけるのかね?
悪いがそれじゃ単なる重箱の隅つつきマニアで、時間犯罪者には絶対なれないな。 >>494
>例えばキミたちは、1990年代に2足歩行ロボットが社会に浸透しているパトレイバーとかにも同じようにケチをつけるのかね?
日常の延長線上に「異物」として放り込まれたのがドラえもんでありレイバーだろ。
異物がどう弾けていくかが面白いのであって、小津安二郎を期待しているわけではない。
けどRSBCも八八艦隊も「歴史の歯車が狂ったら」系であって、ミッドウェーに護衛艦出したり沖縄戦にF-15や90式という「異物」を持ち込む話ではない。
読者の期待値としては「あり得た歴史におけるトンデモ度」であって、パレンバンにレイバーが空挺降下したりマリアナで雪風が強行偵察するのを見たいわけではない。」
>「その創作世界でのソ連は頑張ったんだね、すごいね」で済んじゃう話よ。
「頑張ったんだね」の経緯がRSBCでは7式や999艦隊だし、むしろ頑張る経緯ばっかり書いている部分もあるが、そういった頑張りが見えないし想像もできないところで「魔女の目」と言われても、エクスマキナじゃん? >レンバンにレイバーが空挺降下したりマリアナで雪風が強行偵察する
いや、見たいぞそれ・・・(この場合、アメリカは何を使っているのだろうか?) >>494
それって七式の搭載戦車砲が海軍の高角砲の流用ではなく
陸軍独自開発の滑腔砲でも許されるってことではないかい?
うんRSBC世界の日本陸軍は頑張った!で肯定されるのだろうから まぁ第3次大戦も後半になると滑腔砲が登場したかもしれんが (史実試製十糎戦車砲の方が、高角砲転用よりも筋が良さそうなんだけどね・・・・・RSBC世界で開発してい無さそうだけど)
そいや、RSBCの舞台が小説版では北アメリカに変わった理由って
「人跡未踏の荒野で戦車師団が運用できるとは思えない」かららしいけど
1940年代のインドって、そんなに人跡未踏だっけ?
むしろイギリスのお陰で、やたらめったら鉄道が敷かれているイメージなんだけど
ロシアで出来たなら、インドでも出来るのでは?>大規模な戦車集団の運用 鉄道網は十分だが軌間がまちまちだった…
後は分かるな? >>499
>小説版では北アメリカに変わった理由って「人跡未踏の荒野で戦車師団が運用できるとは思えない」かららしいけど
そんな話あったっけ?
ともあれ、
>>500
だとすると「人跡未踏の荒野だらけだから」ってことはない、ということになるが・・・。 >>494
君が答えるべきは
「いやそれは作中でちゃんと説明付いてるから」
を語ることであって、「そういう事言うならなんで他の作品、***にはケチつけないの?」を延々と繰り返すことではない。
そういう話してるわけじゃないんだから。
その返ししかできないなら、今後も同じ会話が繰り返されるだけだし、「重箱の隅をつつく人の更に隅をつつく人」にしかならん。 七式の発動機がマーリン改ではなく
ターボディーゼルでも肯定されたはずだよな >>497>>503
そら肯定されたでしょ。別に方向性が違うだけの話で。
ただ七式の場合は「安く上げないと輸出に使えん」って事情があったから採用してないだけ。
他の理由をご都合主義的にデッチ上げて理由というソースをつければ何でもいいのよ。 >>495>>502
八八艦隊物語(旧)と外伝を読んでれば、直接的な記述は無いにせよ、何でその発想に至ったかは十分説明になってると思うけど…
(旧ソ連の戦艦がどんだけこっぴどい目にあったかと、鋼鉄のレヴァイアサンへ至る経緯は外伝「鋼鉄のキメラ」がオススメ)
「鋼鉄のレヴァイアサン」が出版されるまでの経緯(元は超短編同人誌だった)とか考えたら、後からケチつけるのも大人げないでよ? つか、他の作家の作品を貶めたり代用食扱いするのはこのスレじゃかつてはタブーだったけど、まあ時代の流れだね。 何にしても、それなら有り得そうだってギリギリの所を上手く設定してくれれば良いのよ >>507
その点、我らが大ちゃん作品だと地連のハイゲート解説なんかは「あ、そんなんでいいんだ?」って感じで秀逸だけどね。
「まぁ、わが第二四氏族のように、全氏族がその研究のために生きているような連中もいますが、適当なところでやめておいたほうがよいですよ。
健康にわるいです。ことに精神の。」(ネイラム第三氏族代表団)
「宇宙はわれわれに都合よくできているのだ!」(ある高名な学者の学会発言) >>507
まあ、結局はそこに尽きるな。
ちょっとは余裕はあったほうがいいとは思うが・・・。 >>501
いくら何でも戦車をひたすら自走させるワケにはいけないじゃん
鉄道輸送しなきゃならないじゃん
インドは腹黒紳士のせいで路線毎に軌間がまちまちだったから
頻繁に載せ替えなきゃならないわな
史実の東部戦線でも鉄道輸送に関して苦労してたワケだし >>494
済むの?
頑張ってどうにかなるような話なのかな?
まあ技術レベルの細かい話を考えてどうこうというよりかは495の見解になるんだろうけど >>511
それを言いだしたらRSBCでも何でも、創作は全て「頑張ってどうにかなる話」なわけないさ。
頑張ってどうにかするとこまで舞台や背景を整えるまでが創作者の仕事ってとこかな?
ノビーの場合は「鋼鉄のレヴァイアサン」がプロとしての処女作で、八八艦隊物語(旧)や外伝「鋼鉄のキメラ」を
読むと、史実と違うベクトルでソ連/ロシアが頑張った理由、その背景なんかがわかると思うよ。
「鋼鉄のメロス」も歴史の転換点的な意味でちょっとだけ関わるから、読んだ方がいいかな?
結局、時間犯罪者の所作なんてのはアレを作れこの技術を開発しろなんて細々としたもんじゃなく
(そういう手合いは「密書」を見ての通り、本郷少佐に逮捕されちゃう)、
「ベクトルをねじ曲げる」
なんだから、現実世界のベクトルや価値観を押し付けても仕方がないし、理解できるわけもない。 >>505
>八八艦隊物語(旧)と外伝を読んでれば、直接的な記述は無いにせよ、何でその発想に至ったかは十分説明になってると思うけど…
出版の時系列的には突っ込まれてから伏線張ったというもので、出自が同人だろうが短編だろうが言い訳せずに単行本として成り立つものを書くのが本筋だろ?
きょうびラノベだって担当に突っ返されて、全面改稿を三回くらいは平気でやらされるんだから。 >>513
目の前の箱や板で検索すれば幾らでも資料取り出せる今とレヴァイアサン書かれた時期を比べたらいかん
擬音や妄想兵器スペック並べてページ稼ぐだけの火葬戦記だらけの中横山ノビーがそれらとは別の当時としてはリアルでハードな作品出してたのは事実なんだから
今の目で見たら佐藤御大の作品だって穴は幾らでもあるわな >>512
八八艦隊の整備を強行なんて無理もいいとこだが、実際にやったらどうなるかというのはまあ話としてわかるが、
(如何にも日本ならやりかねなかったという感想になるだろう)
二次大戦中に巨大人形兵器を実戦投入したらツッコミしか入らないだろうな。
いや、それはそれで楽しめるとは思うがリアル路線では無いという話なだけでな >>510
いやだからそれは
>そいや、RSBCの舞台が小説版では北アメリカに変わった理由って
>「人跡未踏の荒野で戦車師団が運用できるとは思えない」かららしいけど
とは違うものでしょ。 >>514
まあ仕方ないのよ。この手の手合いが欲しいのは
「殴り返してこないサンドバッグ」
なんで、アレコレ反論されるのをすごくイヤがる、それだけなんだ。
>>513の
>言い訳せずに
ってのが、最大の本音w
で、「よし!じゃあリアル路線で八八艦隊物語を書いたらどうなるかセルフリメイクしようじゃないか!」
と立ち上がったノビーが八八艦隊物語(新)を書いたら、またすごく夢の無い、ある意味非常に面白い話になってるわけだが。
新旧の八八艦隊物語を読み比べると、夢は夢として残した方がお話としては…って思うね。
どのみち何をどう書いても「俺が知ってるのと違う!」って言われるし、八八艦隊物語(新)は壮大な実験作だと思うからオススメ。 >>495
俺の好きな檜山先生の作品がディスられてるな・・・
大逆転3部作、タイムスリップ作品なんだけどミッドウェーの護衛艦だって米軍機に撃沈されてるし、沖縄戦のF15も弾薬燃料尽きて那覇空港で撃破されてんだよね・・・
タイムスリップ物は破天荒ではあるけど、現代兵器が歴史を引っ掻き回しても結局は「歴史の修正力」で元の歴史に戻されてんだよね
レイテ海戦もソ連の原潜と海自の潜水艦が米空母撃沈しまくったけど結局元の時代に戻ってる
他のタイムスリップもんの架空戦記は歴史が改変されてされっぱなしな作品が多い気が・・・
ちなみに中学生の時最初に本屋で征途の3巻の表紙を見た時は
勝手に「タイムスリップしてきた戦艦大和が大改装して戦う話」だと思ったw
1巻と2巻まだ見たこと無かったもんでw >>520
檜山先生の場合、大逆転3部作だと「タイムスリップで改変した世界がその後どうなるか」を、あえて書かないんだよね。
「大逆転!戦艦大和激闘す」だと、現代へ帰還する時に大破座礁した戦艦大和も一緒にタイムスリップしてきちゃうし。
そういう意味では「改変されっぱなし」なのか「実はパラレルワールド」なのかが不明だったりする。
作中人物が「これはタイムスリップに違いない」って考えてるだけで。
なお、逆に戦艦武蔵が現代へタイムスリップしてくる話だと、現代への影響(現代まで生き残っていた武蔵乗組員が、
武蔵へ近づこうとしたら団体の乗るバスの中で全員消失)が出てるけど。 >>520
ちなみに檜山方式タイムスリップものが「実はタイムスリップじゃないのかも」と解釈させる作品はある。
代表例は「超空自衛隊 地球SOS」 (歴史群像新書) | 富永浩史で、陸自設営隊が太平洋戦争にタイムスリップした…
と思ってたら、後からタイムスリップしてきた奴らと話の辻褄が合わんので、どうもこりゃパラレルワールドっぽいという話。
なので、少なくとも檜山先生の初期大逆転3部作は、実はパラレルワールドものの可能性もあるよって解釈もできるのね。
現代への帰還後がどうなったか、全く書かれてないだけに(「戦艦大和」でMU-2が飛来したから、ああMU-2のある世界なんだなとわかるくらい)。 >>519
ごめんオレ(新)のほうが好き
>八八艦隊物語
とはいえ「小説」として出来が良いのは圧倒的に(旧)の方だとは思うけど。
なんというかあれは「作者自身もこれ以上のものは書けない」って感がある。
・・・今読むと、「あ、先生、ホント「銀河英雄伝説」好きだったんですね・・・。田中芳樹に影響受けまくってますね・・・」ってのがわかって複雑な気分にはなるけど。
(出版社の関係もあって図版や装丁を同じスタジオがやったりしてるのがなんとも)
スレ本来の作家の話に戻すが、佐藤大輔もそういうのあるなあ、ってのは、没年近くに出た各種文庫版の加筆訂正部分読んで思ったな。
「これって、作者自身にも「あとからこれ以上のものは書けない」作品だったんだな・・・」というのは。 >>520
つ
>本屋で征途の3巻の表紙を見た時は勝手に「タイムスリップしてきた戦艦大和が大改装して戦う話」だと思った
君は俺か。
・・・佐藤大輔の書いたそういうお話(タイムスリップして以下省略)ってのもいくつかシリーズ物として読んでみたかったな。
完結しなくてもいいんで・・・。 >>521
つーかタイムパラドックスを完全に無視していた武蔵… でも檜山さんのアメリカ本土決戦なんか
刊行当時あの豊田穣が推薦文書いたりしたのだよな
この作者は日本がうまくやれば米本土上陸まで可能だった事を証明してみせた
とかなんとか
でも近年の研究では
実際ハワイ攻略すら絶対に無理であったそうで >>523
八八艦隊物語(新)は「実際やったらこうなるだろうなあ」の溢れ具合が面白いよね。
・満州まで行ってられないのでノモンハン事変の代わりに鴨緑江事変が起きる。
・条約型の巡洋艦や駆逐艦が大抵主砲が1基少なく排水量も小さくて貧乏臭い。
・そもそも空母なんか作ってられないので軽空母しか無い。
・そもそも海軍航空隊なんてやってらんないから、戦闘機と偵察機しか無い。
・でもアメリカは普通に空母機動部隊も使ってくる。
・主砲斉発がそんな簡単にできると思うな。
・命中弾がサッパリ出ない上に至近弾による浸水で機関や浮力がヤバイ。
・瀑龍ってヤッパそんなもんだよね。
・英海軍が絶妙に小ズルい。
そんな感じで「設定上、ここぞという時に盛り下がるのはご了承ください」って割り切り方がものすごい。
「いっちょ、ブワァーッといってみよう!」的な作品との対極さが興味深い作品なんだよね。 >>526
まあそのへんは「無限の可能性がある『うまくやれば』」と「史実通りのHI作戦が可能だったか」の違いよね。
「アメリカ本土決戦」でもハワイ攻略に一式砲戦車を登場させたり、大和と武蔵はじめ戦艦隊が熱心に艦砲射撃したり、
史実通りじゃそうはいかんよねって部分が多々あるから、割と早い時期からの歴史改変(『うまくやれば』)を要するかなと思う。 仮想の古典たる「連合艦隊遂に勝つ(高木彬光)」は
局所的にどう頑張っても大勢をひっくり返せはしないって話だったな >>529
今だとKindle読み放題で読めるから改めて読んだが、「うん、まあそれだとダメだろ」って納得する読了感。
時々タイムスリップする「神様」に困った時の神頼みして、なんかうろ覚えの知識からテキトーにこうすれば?ってだけだし。
後にオチが最悪の漫画として知られる「夢幻の軍艦大和」は「連合艦隊遂に勝つ」のオマージュ作品な気がする。 >>519
>ってのが、最大の本音w
おこちゃまは理解できないかもしれないが、当時はネットなんざ無いからな。
せいぜいがニフティで、それさえ94、5年だろ、それなりに利用者が増えたのは。
95年で100万、96年で200万、97年で横ばいの200万でインターネットに客をとられてるそうだから。
メディアミックスで雑誌にコラムでも持ってるのを別として、当時の作家はツイッターで愚痴ることも言い訳もできず、ただただ出版された単行本で勝負するしかなかったんだけどね。 >>528
日本が当時保有していた輸送船の数を考えると
ハワイ攻略すら絶対に無理
万が一攻略出来てもその後の維持は絶対に(以下略)
だそうで そういやパナマが発表された時に
ハワイを根拠地にパナマ攻略なんて可能なのか?
とツッコんでいたオッサン信者がいたなぁ 檜山先生のアメリカ本土決戦、米西海岸占領まで書いてるけどその前途は明るくないんだよね
早期講和の途も絶たれたし、米軍も大車輪で史実同様の大建艦計画が発動したし
最後の一文が物語ってたなぁ
「海はどこまでも暗かった」
これまんまこの先の日本の前途表してるよねぇ
そういや御大の戦艦大和夜襲命令の最後の選択肢の一つに
・聖戦の完遂ハワイ並びに米西海岸の占領
てのがあったね
まあ三つの選択肢の中じゃ最悪の結末ではあるが そういや以前佐藤大輔が太平洋戦争唯一の必勝法として
開戦と同時に全戦力を投入しハワイを攻略、占領
それを取引材料にしてアメリカに講和を迫る
てな事を提示していたな
そういう状況となると西海岸選出の議員たちが大頭領に圧力をかけるだろうからと >>520
平積みの表紙をチラ見した時は、また大和かよどうせ粗製乱造品なんだろうな……と思って無視した記憶。
タイトルが良かった。 >>536
ハワイ太郎がガッチリハワイ思想に陥った原因かもしらんが、日本は史実より強化されて、米は弱体化されてる前提があってのハワイ作戦だからなあ しかし米国が南北に分裂して史実より弱体なパシストだと、米空母機動部隊の横須賀奇襲で始まった
太平洋戦争も、初動で奪取できるはずだったグアムやテニアンで手こずって早くも膠着状態に。
だが日本軍も初動で横須賀とそこの在泊艦艇を叩かれた打撃は大きく、このまま行き当たりばったりな
海戦を続けていても消耗する(特に空母と艦載機)ばかりで勝ちに繋がらないのは明白でした。
それを打開する秘策として真田中将らは最重要策源地であるハワイ攻略を提案してましたな。
パシスト世界線の1953年の日本は史実の1941年末のそれより軍事的にも経済的にも桁違いに強力で、
国内政治体制も史実の悪い意味での軍部独裁では無くなっているし、史実では等閑視されていた
海上護衛体制も相応に充実しています。
更に言えば国際的にむしろ孤立しているのは北アメリカの方であり、米陸軍も南軍との長大な
前線を抱えている以上対日戦に引き抜ける師団はごく限られています。
以上の理由で日本軍はハワイの攻略ないし無力化に成功して太平洋戦争をどうにか判定勝ちに
持ち込めた事は、作中の描写からしてもほぼ確実でしょう。 つかあれ南北アメリカが海軍列強として伸し上がるのがそもそも難しそうだが、まあそこはいいか パシスト世界ってまさか20世紀後半になってもスペインポルトガルが列強の一員だったりするのか? >>540
本気のアメリカなら可能と言えば何でも可能になるチート国だしぃ……
そもそも南に主敵を抱えて、どんなに国力があろうがあんな海軍戦備してる場合かという気もするが。
きっと重要な海戦で南軍を屈服しそこねたとか、征服されざる勝利を得たとか、そんなんだろうな。
モニターとの激戦の後、バージニアが重要な戦いで活躍したとかなんとか。
そのあたりどうだったっけ。 >>541
実情はともかくスペインは今だ「大国」の位置づけのようだ
>パシスト世界 >>542
南アメリカがイギリスの全面支援を受け続けてる以上、史実以上に海軍は充実させざるを得ないでしょ。
イギリスがいつ東海岸攻撃してくるかわからないんだし。
西は西でイギリスの同盟国で海軍大国が存在しているとなると、海軍が充実しない流れにはならんだろう。 >>542
まあもっと沿岸艦隊化、南部の吸収を目指す陸軍国になりそうだなと。それであの海軍力です、つーことかもだが。
あと油田地帯が南部なので、モータリゼーションの発達が抑制、もっと鉄道メインの国になるかも。 >>545
全域での締め付けと沿岸での戦闘に対して、外国の介入か何かを元に史実よりも南軍が積極策を取るようにしたらどうか。
モニター級の居ない場所でメリマックが北軍艦隊をボコボコにして封鎖に大穴を開けたおかげで戦局にも大きな影響を与えたとか。
その結果、双方ともに海軍整備に熱心になってしまう…… >>543
>実情はともかくスペインは今だ「大国」の位置づけのようだ
>>パシスト世界
あの世界線では米国にキューバとフィリピンを毟り取られずに済んでいるし、1930年代の
スペイン内戦イベントも起きていないっぽいですしね。
だから史実では15000トン級の「世界最小の」ド級戦艦3隻どまりに終わった主力艦整備も、
パシスト世界の1953年では有力な3万トン級巡洋戦艦と旧英コロッサス級軽空母と
同じく英国製の軽防空巡洋艦を1隻づつフィリピンに派遣できる余力がありました。 >国内政治体制も史実の悪い意味での軍部独裁では無くなっている
史実のあれは軍部独裁とはほど遠いのだけどな……
というか、RSBCにせよパシストにせよ、現役武官が内閣首班を務めていたり、
議会や内閣の承認を得ることなく予算枠や編制が動いてしまうあたり、
『史実』も真っ青な軍部独裁政権なのでは 米内(RSBC)も堀(パシスト)も首相になった時は予備役になってたような…。
最近読んでないからうろ覚えだけど。 RSBCでは桜会の件がきっかけで現役軍人が政治家になるのを禁止してるじゃん >>548
各部門がバラバラで明確なトップが居ない事が問題なのだから、首相が一番上と決めたのが最大の改善点。という話であって、何か指摘するならそこが主題になるべき。
RSBCじゃ五十六ですら背広姿だしなあ イギリスは首相が同輩中の主席で上手いこと?いってるんだよな… 大ちゃん存命だったら、今頃アズレンの戦艦加賀と天城建造で印税をジャブジャブ投入してそう
他にも運営に天城を空母に改造出来る様にするか空母版も実装しろとかメール送ってたりして
そして俺らは「ああ、これで帝国宇宙軍の3巻は東京オリンピックに間に合うかどうかになったな」と諦観する どっちかというと艦これで田中が仮想ネタシナリオを仕込んだ上で、虚栄の掟を読んでますアピールして皆ハッピーとかのがありそうだが。
代わりに陸奥変体案とか綾波長十サンチガン積み過積載案(新高実装は無理なので)とか実現させろと言うかもしれない まぁ、自営業先生がコロコロアニキでガルパン漫画書いてるご時世だしな 【悲報】偉大なる若き指導者様、年末ガチャで立て続けに爆死【アズレン FGO デレステ】
なお、満身創痍でコミケに参加する模様 RSBC世界、統帥権を首相管轄にして軍部暴走を防止する仕組みにしたのは良いけど、
国会や裁判所の権限が弱いままで三権分立が確立しているとは言い難いように思えるので、
万一首相が暴走・独裁を企図したら制度上は止める手段がないような。
枢密院や元老会議・重臣会議で何とかできるんですかね。 >>559
制度ではなく地縁血縁で人が止めるような時代だったのでは? と正月に向けて思ってみる。 >>560
>制度ではなく地縁血縁で人が止める
それに加えて人脈の力で何とかしようというのが
>枢密院や元老会議・重臣会議
という事だったんだろうけど。
どっちにしても、たとえ普通選挙制度があったところで一般臣民は蚊帳の外ですわな。 >>559
そもそも総理の規定が無いので、「三権分立」もへったくれも無かっただけだし。
行政部門がそれぞれ元首にぶら下がってたのを主席閣僚が(憲法によらず)調整していたのが問題。
改憲で総理大臣の職を明記したら、国会や裁判所との関係についてもそのタイミングで触れるだろう。
それまでは存在がないのだから記述しようがなかった やっべー、若き指導者より先に天城が出て来ちゃったよ
バレたら粛清されるよ、どーしよー… A君は何故だか気合い入れないと読めないのはなんでだろう?
遥かなる星とか気楽に読めるのに >>564
無理にラノベ調にしてるのが、肌に合わないとかはあるかな?
他にどんな作品が好きで嫌いか例があれば理由がはっきりする可能性 >>642
>疾風もつくりながら陣風も作って…どっちか統一しませんかね
アメリカも、P-38とP-51とP-47とF6FとF4FとF4Uを並行して使用したし・・・・
と冗談はさておき、他の国でも似たようなことはやっているしな(MeとFw、yakとLag等)
大体、パシスト世界の陣風って、艦上戦闘機じゃ無かったっけ?
空軍(陸軍航空隊)が使用する主力戦闘機と並行しても、問題ないのでは? あー誤爆です
内容は、このスレに適合していると思うけど 大晦日のベルリン大空襲時に歌うと言えばやはりこれ
年(とし)のはじめの 例(ためし)とて。
終(をは)りなき世(よ)の めでたさを。
松竹(まつたけ)たてゝ 門(かど)ごとに。
いはふ今日(けふ)こそ たのしけれ。 日本じゃ年明けたが、ベルリンはまだ大晦日で夜6時半か >>569
お正月ではなく一月一日って曲名なんだね なんか盛り上がってないなここ最近。
まあネタもないけど・・・。
あの大ちゃん連呼の人とかどこ行ったん? みんなゲームをやっているのか・・・。
そうか・・・。 ネタというネタではないが、「帝国宇宙軍」を見ていると、例のレーダー照射事件後の日韓関係と符合するところがあって興味深いね。
「帝国」は日本よりよほど朗らかだけど「こっち側」って気がするし、HULはまあ、アレだ。 RSBCやニイタカヤマノボレ、SDFシリーズのプレイ実況動画があればなぁ…
物凄い超大作になりそうだが >>577
でもそれ、やたら長い割に見てる方はあまり面白くない、っていうゲーム実況動画のダメなやつの典型になりそう。
あれらは「脇から見てるだけだと全然面白くない」の典型では・・・? 「主砲射撃準備よし」かなんかにAHのミッドウェイのリプレイ映画を紹介した記事があったな 海外だと割とウォーゲームのプレイ動画って上がってるんじゃない? 別の板の別のスレで話しててふと思ったんだけど、信長世界に政治用語としての「左翼」「右翼」っていう言葉って存在してんだろうか。
というかあの世界、この世界の日本人が異世界旅行すると「確かに日本語のはずなのに、何を指して何を言ってるのかさっぱりわからない」
「自分が普通に話しても全く通じないか全然別の意味として理解される」”日本語”で満ちてる気が・・・。 >>582 信長世界にはナポレオン帝政が存続してるから、その前段階としてフランス革命は当然起こってる。
というか、起こってないとコルシカ出身下級砲兵士官のナポレオーネが成り上がれん。歴史の部分的存続って奴だ。で、「左翼」の語源は、
> left wing. 急進主義的な傾向をもつ思想や運動をいう。
>フランス革命期の国民議会の議場で,議長席から左側の位置に急進派 (ジャコバン党) が議席を設けたところに由来する。
だから、信長世界にもこの単語自体は翻訳語として存在してると想定するのが当然だろう。一般的に通じるか更に翻案されてるかは別問題だが。
ただ全般的傾向で、こっちとあっちの日本語が通じそうで全く通じないのは間違いないだろね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています