海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術31
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
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過去スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/
※前スレ30 ワッチョイ無し
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1529215122/ 四国はともかく中国地方の手薄な守りはなんとかならんのかね。複数空母打撃群を彼の国がそろえたら主攻は南西、さらに中国地方落として本州と分断とか想定される いや結局、ソ連軍の日本上陸想定って第三次世界大戦における初動の想定でしかないから。
だからソ連軍の上陸能力も最大で3個師団プラス空挺ということになるし、海自系の藤木平八郎さんみたいにそれすら課題じゃねという見方も出る訳で。
結局、起こるかもしれない事態を予見するのは難しいということにしかならんような。
実際、十分に予見し得たのではなく防衛予算獲得のためのシナリオが必要だった訳で。 >>878
だからこその動的防衛だよ。戦力を日本全土に配置するのは戦力分散という最悪手。
なので機動的運用で対処これが戦略。
この機動は米軍のいう機動戦(機略戦)とは別ね。むろんそこまでできればベターだけど。 御免、もうちょっと書かせてもらう。
日本の国土防衛という見地からは、想定敵はどこに侵攻するか所詮解らない。情報があってもドタンバで変更されたらしょうもない。
つまり想定敵は外線の位置にある訳。
対して、日本は内線でいう中央位置(中央陣地)を占めている訳。
なので右に左に相手の出かたに応じて戦力をスイングさせて叩くのが正解。
それを可能にする機動力があるかは知らん。 >>881
中国は揚陸戦力を台湾もあるしどんどん増やしてる。空母打撃群も複数つくりそう。初動で手薄な中国地方を手放したら機動防衛は崩壊するんじゃ?
山陽道押さえられるかはともかく、空母からうようよ攻撃機が飛ぶ地方を陸輸はできないよ。空輸能力も我が方は低いし。太平洋側をどんぶらこするしかない。で、手をこまねいているうちに主攻の南西は落とされる。
まあ、そんだけ大規模な侵略なら米軍が察知して対処するだろうが、米国政治として正面衝突を是認できるかという問題もある。別に中国地方全域を制圧しなくても、日本海側から山陽道を掣肘できるなら価値は大きい。 もちろん対馬海峡を抜かれたらということだし、そんなんなればもとよりお陀仏とは考えますが。潜水艦と地対艦、FSに頑張ってもらうよりないのかね >>878
中国地方を地形図で見たら、その答えがわかると思う
地形の起伏が激しすぎて、大部隊が展開できるような地積がない
自衛隊側が部隊を配置できないだけでなく、敵も揚陸できない
連隊以上の部隊が展開できる場所というと、出雲、米子のあたりくらいしかないのよね >>882
881だけど、まさにおっしゃる通りでそこが問題。
さりとて海空戦力を増強すれば陸は疎かになるし。
ただ陸自が独自の海上輸送力を持ったり海自が空母化を進めたりと危機感もって対処しようとはしている、
そう思いたい。
根本的な問題は財政と少子化(にともなう兵力減少)かな。 >>884
別に大部隊を揚げる必要性はないでしょ、山陰に橋頭堡さえ確保できれば。航空、海上優勢を我が方が手放した前提だけど。これだけで自衛隊の機動力はがた落ちするのでは?
中華は南西攻略後、中国地方からのみ撤兵する条件で講和。米国は怒るかもしれんが、我が方の内政面を考えるなら仕方ない。「尖閣くれてやったら中国地方が戻るなら…」と世論はなる。それで済むはずもないけど、おそらくそうまとまる。第三次世界対戦のエピローグだね >>886
モノローグだった。しかし、中共指導部ならこんな考え方する気がする。あくまで目的は外洋への出口なわけだし。
侵略の大義はしらん。 >>886
政治交渉の駆け引きに使う材料として、などと言い出すと、日本中のどこだって侵略される可能性があるからなぁ
それこそ、名前もついてないような小さな無人島だって対象になりかねない
そのあたりは政治外交板の範疇であって、この軍事板では純軍事的な観点から掘り下げるべきじゃないか? 日本国内で占領しただけで何か意味がある場所は、3海峡(対馬、宗谷、津軽)と大隅海峡を臨む
南九州、宮古海峡を臨む沖縄本島、そして東京だけだ。海峡部は敵性大陸国家の海洋戦略に対す
るチョークポイント、東京は政治的目標だ。その他の場所への上陸はこれらへの中継点でしかない。
陸自は動的防衛力などという意味不明な構想は捨てて、この重要地点を要塞化した方がいい。 >>889
軍事は政治の手段です。純軍事的にはチョークポイントと政経中心を守ればとなりますが、そうは民主国家では問屋が卸さない。
尖閣一島と山陰(大阪、兵庫や北陸原発地帯が危険にもなる。もちろんスナバコーヒーにも人はわずかだがいる)のトレードオフとなれば、尖閣を譲り渡す。 近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。 >>890
尖閣を奪われて日本が目覚める。
それで良いじゃないか。 近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。 対馬には機密度の高い施設があるみたいだけど、それにとどまらず針ネズミ化した上に人もできうる限り置いてほしい。機雷もたんまりと >>895
その要塞みたいな発想は時代遅れ。対馬にばかり兵力割くこともできない。 対馬で思い出したが、対馬に設置してある海保の周辺監視用の望遠鏡はモヤの無い晴天なら釜山港の入り口まで監視できるらしい。某光学機器メーカーのОBの人に聞いた話。 >>896
色んな所に兵力を張り付けろなんて発想の方が
時代遅れだ。 動的防衛を謳うのも結構だが、そのための装備や人材をきちんと整えてからにして欲しい
例えばCHやC-2を増勢するとか、共通戦術装輪の導入を急ぐとか、セミトレーラーや重レッカなど戦略機動を下支えする装備を充実するとか >>898
896だが俺は一貫していろんな所に兵力張り付けろなんて言ってないぞ。
色んな所に兵力を張り付ける=ばら撒きは兵力分散という一番の悪手だ。
対馬とかの要塞化は二番目の悪手、マジノ線とかバーレブラインとかエバンエマールの運命を見れば分かるだろ。
固定的な防御は不測の事態に対処できなくなる。その意味で自衛隊の言う動的防衛は戦理にはかなっている。 続き
長くなるので一回切った。
その上で問題点は899のいうとおりだ。しかし899の要求を満たす金が日本にはないだろう。 米軍が試算した日本防衛の兵員が28万だっけ?その半分くらいしかおらず、憲法、財政などが許さん以上、動的防衛なるお題目を唱えるのは仕方ない気もする。後詰めの米軍という存在も、まあ一応いる。
が、だ。中国地方日本海側に魔の手が伸びたとき、広島、兵庫の旅団は駆けつけられるのか?北陸は原発地帯の防御の手を抜くわけにいかんだろ。九州の部隊は南西に掛かりっきり。対馬海峡を抜かれたら陸上戦力はほぼ無力だ。
なら、我が方が対馬海峡だけは意地でも押さえようとするのは理の当然。安くもあがる。 北の国体保障を日米が行い(さすがに拉致被害者は返してもらわないと世論が納得しない)、経済援助しつつ大陸の喉元に突き刺さる新人民軍を整備する。
あの太っちょなら国体護持さえ保障すれば大陸を見捨てるだろう。これが安上がりな上に韓国も緩衝国家が生まれて移民の心配もなし、経済援助分は日本のゼネコンが進出して稼がせてもらえばよし。 もしかして本格的な本土侵攻対策で軍拡するぐらいなら
米軍に核を国内で使わせられる環境を維持する方が安い? >>900
逆だな、動的防衛力なんぞこそ絵空事だよ。対馬を始めとしたチョークポイントは
敵の陸軍を妨害する要塞とは全く意味が違う。、敵の海軍力を扼する位置にある
から、むしろ要塞化は必須だよ。 >>905
国内で有効に核を使うとなれば、当然平野や盆地となる。もしくは橋頭堡か。いずれにせよ、避難できない民衆がわんさかいる。
ドイツとは状況が違う。我が方は使えない。その覚悟もない。現状の核シェアリングは本邦にとって選択肢たりえない >>903
それに近い話は佐藤優がラジオで話してたなあ。5年前くらいだったと思うけどオリンピックが一つの契機になるといっていた。こまかい説明については忘れてしまった。 >>903
いや無理だろ…
そのためにはまず北朝鮮の核、ミサイルを除去しなきゃならん
でもそれを北朝鮮が認めるはずがない
あくまで「アメリカが核の傘のもとで同盟国として振る舞う非核国家・北朝鮮」という形でなければ、日米の世論も納得しないし、INF条約や各種国連安保理決議も満たさないだろ >>907
冷戦下、米軍「自衛隊核武装を」 NATO方式を想定
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-237471.html
試しに調べたら記事はあんまり残ってないが酷い物を見つけた 古本屋を巡ってたら、たまたま陸自教範を見つけたので買ってみた
陸自で使われる地図についての教範らしい
頑張って軍事地図や部隊符号をマスターするぞ〜 極超音速滑空弾かASM3改に載せて海で敵艦隊吹っ飛ばすのは憲法に抵触しないのかな?さすがに先制攻撃食らってないとまずいかな。 >>913
核兵器自体は、日本の国内法的には保有も使用も問題ないとされてるな
実際に中曽根政権時代、政府内で真剣に核保有が議論されたことがあるらしい
もっとも、費用対効果が見合わないため白紙化したそうだが
ただし国際法的には明確に違反してるだろう
具体的には核拡散防止条約と日米原子力協定の2条約 使用はジェノサイド条約に抵触する可能性もあるな。
いずれにしても東西冷戦で核の先制不使用ー相互確証破壊の流れで核保有はできなかったdさろうけど。 >>913
平時(有事でない状態)で公海上の艦隊(有事でないから敵とみなせない)を吹き飛ばす(それどころか攻撃そのものが)のは無理に決まってるでしょう。
射撃レーダーの電波照射だけで大問題になったのを忘れた? >>914
核兵器は防御的にしか使えないので、保持するだけなら問題ない。
しかし、具体的に核報復に用いるのは、必要最小限度の実力行使を超えるので、報復できない。
(敵国核ミサイル基地へは可能)
先制使用や核恫喝はもちろん問題外。
上陸した敵軍への自国領内での戦術核使用は可能だが受け入れがたい。
海上海中でしか使えない。
…とか。 AH「Alab-Israel War」のバリアントに「Battlefield Iraq」(湾岸戦争)、「Stryker Brigade」(SBCTユニット)があるので、軍研の記事をもとに「NTC2019 TFハクバの戦い」をシナリオ化できそうに思うw
特に山場である「レジシュ攻略」が一番面白いそうなので、まず軍研記事から各部隊の戦力構成を推測してみる。
SBCTはフル編制ですが、記事中にSBCTの牽引砲兵は早期に戦力喪失とあるので砲兵欠で。
TFハクバ(72TRCT)は310名、110両と記事中にあり下記の部隊名が挙げられている。
・連隊選抜戦車中隊
・普通科中隊(11普連)
・特科大隊(7特連)
・高射中隊(7高連)
・施設中隊(7施大)
・戦闘団段列(7後支)
・偵察小隊(7偵)
敵アグレッサーは第11機甲騎兵連隊「ブラックホース」で記事中に2個機甲大隊+1個砲兵大隊とあり、車輛100以上、HIMARSや砲兵が40門以上、ヘリ30機+UAVとあります。
まあ、これはロシア型の戦車大隊と自動車化狙撃大隊(BMP)とし、最近話題の大隊戦術群(BTG)を組むものと推測すれば良いかと思うです。 NTC2019 TFハクバの戦い
全15ターン(先攻:青軍)天候:晴
Map:B-A-C
青軍が先に配置 第25歩兵師団
第1ストライカー旅団戦闘団(SBCT)
任務:中央市街地の奪取
旅団HQx1、HQ要員x1
歩兵大隊:HQx1、M1126x9、INFx9、M1128-MGSx3、M1129-Mx3
(ATGMx6、APFSDS弾薬x3)
歩兵大隊:HQx1、M1126x9、INFx9、M1128-MGSx3、M1129-Mx3
(ATGMx6、APFSDS弾薬x3)
歩兵大隊:HQx1、M1126x9、INFx9、M1128-MGSx3、M1129-Mx3
(ATGMx6、APFSDS弾薬x3)
偵察大隊:HQx1、M1126x9、Recx9、M1129-Mx3
対戦車中隊:M1134-Gx3
※砲兵大隊は前日までの戦闘で消耗。
配置:第1ターンにMap-B西端道路より偵察大隊と1個歩兵大隊が侵入
第2ターンにMap-B西端道路よりHQと残部隊全部が侵入 陸自戦闘団(72RCT=TFハクバ)
任務:進出掩護の後、予備部隊として警戒配置
HQx1
戦車中隊:M1A1x3
戦車中隊:M1A1x3
普通科中隊:M2A2x4、IMFx4、HUMMVx1、82o迫x1
(ATGMx4)
対戦車隊:HUMMVTOWx1
重迫小隊:M106x1
特科大隊:PALADINx2
偵察小隊:HUMMVx1、RGRx1、M3x1
※ユニットがないので米軍装備で代用。
※HUMMVは(C)能力を付与
配置:Map-Bに自由配置 第11機甲騎兵連隊「ブラックホース」※アグレッサーとして仮想敵編制とする。
任務:中央市街地の確保
-------------
第1機甲大隊:HQx1、T-80Ux9、
BMP-2x3、IMFx3(ATGMx3、RPGx3)(配属歩兵)
配置:第3ターンにMAP南端より侵入(登場ターンは任意に遅らせる事が可能)
※T-80UはPL80ユニットを流用
-------------
第2機甲大隊:HQx1、BTRx9、IMFx9(ATGMx3、RPGx3)
自走120o迫x2、BRDM-AT4x1、偵察BMPx1
T-80Ux3(配属戦車)
陣地マーカーx5、地雷マーカーx5
配置:MAP-A&Cに自由配置
※T-80UはPL80ユニットを流用
--------------
砲兵大隊 :152oSPx3、MRL(MSRL)x1
※MRLはUraganMLRSを想定
配置:盤外砲兵
※152oSPはPL80ユニットを流用 青軍完全勝利:各中央市街地から4へクス以内に赤軍ユニットが存在しない
青軍限定勝利:中央市街地へクスに赤軍ユニットが存在しない
引き分け :中央市街地へクスに両軍のユニットが存在する
赤軍限定勝利:中央市街地へクスに青軍ユニットが存在しない
赤軍完全勝利:各中央市街地から4へクス以内に青軍ユニットが存在しない ◆シナリオ作成の作為点
0)歩兵戦力では青軍が優勢ですが、機甲戦力及び砲兵で劣勢の中、青軍は市街地攻撃を命令されている。
(逆に言えば赤軍は市街防御の主戦力である歩兵が絶対的な劣勢)
1)72RCTは敵情不明のまま先にMap配置され、赤軍はそれを見て自軍の防御配置を決定できる。
(敵勢力圏内における敵側配備の不明と、敵側内線の利による再配置を簡易に表現)
2)SBCTは下車しなければ殆ど戦闘力を発揮できない装輪APC部隊ですが、市街西部の開豁地を横断し攻撃しなければいけない。
(暴露された開豁地での歩兵は非常に脆弱)
3)しかもSBCTの砲兵は既に戦力消失しており支援火力で劣勢。さらに赤軍にはロケット砲兵まで付属。
(最近の米軍記事がクラスター禁止条約の影響でロシアBTCに対する遠距離火力の劣勢を嘆いていますが、本当にそんなに不利になるのか?を検証してみたい)
4)さらにSBCTの下車展開中に赤TKBnが側面から逆襲してくるが、タイミングと場所は赤軍の自由。
5)72RCTは敵逆襲に備えなくてはいけないが、SBCTが軽装甲、低火力なので攻撃支援も行わなくてはならない。
青軍:SBCT、72RCT
赤軍:第1機甲大隊、第2機甲大隊
をそれぞれ別のプレイヤーが担当れば、いろいろ摩擦も発生します。
特にこのシナリオだと青軍プレイヤーが2人の場合、赤軍に逆襲タイミングを作為されると、青軍の連携が崩れやすくなり、
いろいろ市街攻撃の予定が狂い時間内に制圧できなくなる可能性も十分に出てくるのではないかとw 戦前の陸海軍のやってた兵棋演習に詳しい人いる?
あれ、やりたくね? すっごいやってみたいけど、情報見たことないなぁ
なんか当時の戦術入門みたいな本に
「攻撃の成否は現実だと運否天賦ではなく事前の準備や行動による必然である!なので兵棋演習ではサイコロでは無く審判が判定する!」
とか言ってたけど、乱数はナシって事なのかなぁ やってみたいよね?
サイコロについては陸軍は知らないけど、海軍はサイコロ使うみたいよ
坂井三郎氏がサイコロ使って云々と文句みたいなのを書いてたのを読んだ事がある(サイコロ振って勝っただの負けただのアホか・・・みたたいな内容) >>927
いや確か乱数はあったはず。
海軍の兵棋演習なら独ソ戦の大木さん達がシミュレーターというボードゲーム雑誌でやってた。
空母戦でやたら索敵機を出すあまり攻撃隊に使う爆撃隊が不足したという(大木毅談) >>927
もしかして927さんが言ってるのは砂盤かもしれない。
戦術教育に使うだけなら学生に兵棋を動かさせて、折々で状況判断の適否を教官が指摘するので乱数は必ずしも必要ない。 連投ですまんが、時間と場所が許せば兵器演習やりたいです。まあ出来の良いボードシミュレーションゲームがその代替手段だけどね。Lans氏の好きな
砂盤的なのならパンツアーブリッツシリーズがお勧めだし、兵器演習に近いものなら作戦級や戦略級の陸戦があるし。 現代風に、スマホでできる本格的な兵棋演習アプリのようなものがあったらいいのに
上でLansが書いてる「レジシュ攻略」とか凄くやってみたいぞ >>933
ボードシミュレーションゲームをできるアプリはあるみたいよ。
なんでもいいけどLansよ戦闘序列だけ書いても良く解らんからマップとかアップせい。
あとテストプレイしたのならその感想戦も書いてくれい。 >>929こんなツイートがあった
↓
赤城毅/大木毅
@akagitsuyoshi
·
2019年8月30日
ところで、海軍の「兵棋演習規則」が手元にあるのだけれど、出版したら需要があるかしらん。……やはり同人誌マターか。 >936
マップをUPしたいんだが、以前使ってたアップローダーサイトが閉じてしまってのう・・・
>ALL
どっか良いうpろだないかね? MAPはないが、とりあえず感想
最後までプレイしたわけではなく5ターン位をテスト的にプレイしただけですが…
青5個大隊vs赤2個大隊で、圧倒的に青有利に見えるのですが…
結局青SBCTの弱点が大きく目立つ結果となりました。 1)圧倒的な赤砲兵火力
青は事前に牽引砲兵が壊滅しており、155oSP(99式)と迫のみという状態に対し、赤のUraganMLRSは破壊的な威力を発揮。
地形的に暴露地形が多く、到着直後で煙覆前のSBCTが観測され攻撃を受けた結果、1ターン目で1個中隊ほどが消滅する羽目に…。
その後、SBCTは自走迫により全力で敵前面に煙幕を張り観測を妨害しますが…
少しでも隙を見せると、鋼鉄の嵐が降り注ぐ結果に…
赤も両側面に観測部隊を分派しており、規模のでかいSBCT全体の展開地域を煙幕では覆いきれないという…
全迫撃砲を投入し観測点正面を煙覆してなんとかという状況で迫撃砲が一切攻撃支援に投入できないという… 2)軽機械化歩兵の攻撃行動の困難
青の勝利条件が市街確保の為、どうしても青SBCTを主力とし市街地に取りつかなくてはならないのですが…
手前の開豁地が大きな障害となりました。
ストライカーAPCは脆弱なので撃たれれば即時撃破を覚悟しなければなりません。
そこで市街地前面を完全に煙覆し接近せねばならず、さら煙幕手前で歩兵を下車するのですが…
歩兵は個々の小隊で攻撃しても、殆ど効果は得られないので最低でも中隊で進む必要があります。
(煙幕でスクリーンを張って接近は、軍研の記事でも描写がありました。やっぱ煙幕張らないと接近できないんだ…)
赤も中隊単位で市街地へクスに籠っている)しかし中隊規模で集中した場合、
敵と接触すれば次ターンにはUraganMLRSもしくは、155oSPに射撃され蒸発するのが見えています。
(しかも市街地前面には赤が地雷原も構築している)
となると対策としては数個中隊を束ね敵に観測のチャンスを与えず一気に撃破するしかありません。
(本ゲームは混乱中の部隊は観測能力を一時的に喪失します)。
しかし数個中隊を敵手前で集結しスタックさせるのには数ターンかかる上、部隊統率が非常に難しくなります。
(青プレイヤーが当初速度重視で各個移動させたので、市街前面で渋滞が発生、さらに下車ユニットを移動させる場所にも困る始末…攻撃前進の統制と行動時の部隊建制の意義を実感する結果になりました)
さらに支援火力も中隊に1小隊のストライカーMGSしかないので直射支援の不足気味になりました。
(これがIFVであれば支援火力も十分にあり、敵火力への抗堪性もあがるのでもっと楽だったでしょう) 3)SBCT単独の対機甲戦闘の困難
3ターン目から侵入するT-80Uを装備する赤戦車大隊は、前述の市街前面で渋滞する部隊の側面に突っ込む形になります。
SBCT歩兵のジャベリンやストライカーMGSのAPFSDSは威力はそれなりですが弾数が限られており、赤戦車大隊を止められませんでした。
今回のテストプレイでは72RCTの1個戦車中隊(3ユニット)がSBCT掩護で南側に展開されており、初動を耐えていましたが、
UraganMLRSの集中射撃をくらい混乱。
しかし流石に第3世代戦車であり混乱はしても撃破はされません。
この後も赤は90式中隊を拘束する為にはUraganMLRSを集中する必要があり、混乱状態になって移動も攻撃もできませんが、
脆弱なSBCTがUraganMLRSに吹き飛ばされるのを防ぐという意味では立派に支援任務を果たしていると言えるのかもしれません。
(もう1個中隊の90式中隊は、反対側の市街地北側に赤防御部隊のBMP2のATGMを弾き返しつつ、市街前面地域で停滞するSBCTの下車歩兵の直射支援を行う為に、無理やり市街地に接近中)
(現代戦車怖い…) ここでゲームを一旦終了した訳ですが…
・SBCTは下車しなければ戦力発揮できないので、特に開豁地での攻撃は自殺行為。
(市街地に突入しても支援火力が低いので攻撃自体は困難を伴います)
・SBCTは下車展開し、キルゾーンを設置し防御に徹すれば短時間であれば機甲部隊の攻撃に耐えられるが、あくまでも短時間。戦車なしでは長期の維持は困難。
(その短時間でも部隊は次々と撃破される。移動しつつの遅滞は軽装甲なので不可能ではないが困難であり、かなりの被害の覚悟が必要)
・クラスター禁止条約を批准する米軍に対し、現在のロシア/中国のロケット火力の優越は、米軍にとって致命的。
(特に牽引砲兵は生き残れないし、軽装甲のストライカーも生残は限定的)
・戦車は、その装甲と火力で唯一戦場で運動しつつの戦闘が可能。少数でも多大な影響力を発揮する。 >>941
重箱ですがアメリカはクラスター禁止条約に批准してないのでは? なんか、これまでに読んだ記事や論文を実感するような展開になりましたが…
マクマスターがプーマRSGを欲しがる意味も良く判りました。
SBCTではMDB/Oで敵勢力圏に浸透し攻撃行動を行うのは無理だwww
ストライカーでは脆弱すぎるし機甲戦闘もできない。
ロシアBTGの餌食になるだけです。
かと言ってM1やM2装備のABCT(機甲旅団戦闘団)では展開力と継戦力が低すぎます
(輸送所要が膨大になる)
やはりプーマRSGはMDB/Oにおける敵勢力範囲内への派遣浸透に特化した存在なのですね。
SBCTはやはり当初の構想【暫定中旅団コンセプト】通りのモノであり、
そのコンセプトに沿って有事の緊急派遣部隊の初期防衛体制を補強するように使えば期待通りの十分な能力を発揮しますが、
SBCTを主力とした攻撃行動は相手が戦車を持たない軽歩兵が相手でない限りは、攻撃の実施すら困難なのです。
あのNTC演習、もしSBCT単体でやっていたら赤に蹂躙されちゃうのかも・・・ >942
そうですね、批准はしていません
が、NATO各国が署名しており、使用を自制している状態なのは確かです。 >>944
失礼、知らんうちに批准してたのかと思って...... ただ、アメリカでも、もともと2019までに旧型は使用しない(廃棄?)という話だったのですが、急にその話が撤回されたと数年前にニュースがありまして…
やはりウクライナの事例(ロシア砲兵の優越)は、いろいろ影響してる模様です。
(確か、米軍の重旅団戦闘団がロシアBTGにアウトレンジされ交戦開始の前い半壊するんじゃないか?という論文と同時期だったような・・・)
しかしNATOはガッツリ批准した国が大量に出ているので、やばいんじゃないかなぁ
まあ、どちらにせよSBCTじゃ無理という状況が拡大しているようです。 MLRSは米軍も禁止条約に批准はしてませんが自制してますね、そもそもゲリコマ対処では使えない。
確か弾頭を変えることを目論んでたような。
米軍の方向性としてはドローンの多用で敵後方の砲兵や司令部を見つけ精密砲撃するとともに無人機プラス航空機で叩く方に移行するのではないかと小一時間自問自答。 >947
>米軍の方向性としてはドローンの多用で敵後方の砲兵や司令部を見つけ精密砲撃するとともに
対するロシアも同様の手法で捜索評定し、広域制圧します。
そして現状、砲兵ドローンについてロシア側が一歩先を進んでいるという大問題ががが
>無人機プラス航空機で叩く方に移行するのではないかと小一時間自問自答。
航空機の投入リスクが上昇中
1)航空機展開は両軍にとって目立つというエスカレーションを呼びやすい政治的リスク
2)地上部隊のSAM高性能化による対地戦闘リスクの上昇
3)高価値目標を叩くはずの航空機自身が高価値目標になってしまったこと
ロシアBTGは編成内に防空ユニットを内包
地上部隊の進出で地上からの航空拒否、つまり航空優勢を確保するという伝統的な態勢を維持どころか強化しつつあり
航空攻撃が絶対的どころか、高いリスクを負う状況にんまりつつあるという大問題。 >948
>携帯式ならともかくIFVのATMを無効化とは
実際は無効化というか、部隊としての戦闘力を発揮できなくなるほどの損害を受けなかっただけで
なにかしらのダメージは受けているという認識で居たほうが良いと思います。
なお、この攻撃時は、7割方、混乱状態に落とし込める可能性があったのですが、ダイスが無情にも大外れ
戦場の霧、摩擦の神である偶然性が発動しましたw
ここで、少なくとも混乱に持ち込めていれば、次のターンにMLRSの集中射撃と自動車化狙撃大隊に増強配属されていたT-80Uの集中射撃で1小隊位は撃破できるはずだったのに・・・
そうすれば市街北方でも赤の機甲戦力が優位にたち、SBCTの接近がさらに遅くなるはずだったのに・・・
が、がお・・・ 陸自が現代のロシアBTGに対抗するにはどうしたらいいんですかね?
今回は90式を基幹とする戦車戦闘団が活躍したようですけど、さすがに全国にあまねく戦車連隊を配備するには予算的問題が… ソ連は北海道に友好会館たくさん持ってたけど有事の際はやっぱりそういう使われ方するの? >>951
まず、キッチリ3海峡を封鎖出来ることが重要。その上で
重要地点の要塞化を行うこと。 >953
>重要地点の要塞化を行うこと。
そういうのは迂回されたり、政治的に無効化する方法があるのでお勧めしない。 現在の防衛方針的な表現でいえば、動的な反撃能力につきます。
ただし、動的だけでは駄目で、反撃能力があって初めて成立します。
その意味で、現在の方向は、動的ではあっても反撃能力が低く、正直疑問。
機動連隊…もとい運動連隊(もびる・れじめんと)で先遣能力は強化されましたが
反撃主力の機甲と機械化の輸送能力が不足なり。
運動連隊での過早な反撃は、NTCのSBCTになりかねないと懸念します。 しういえば、ストライカー機動砲の正式名称tって・・・
M1128 ストライカーMGS(M1128 Stryker Mobile Gun System, MGS)
つ「もびる・がん・しすてむ」
であって、Maneuverではないんですよね・・・
でも日本じゃ機動砲なんですよね・・・ >>954
戦域間輸送、というのは具体的に何です?
・セミトレーラーや各種輸送艦などの増勢
・災害対策の国土強靭化を名目に鉄道インフラを拡充し、戦車の鉄道輸送へ対応できるようにする
・戦車輸送が可能な、C-17級の戦略輸送機の導入
このあたり? 物t利的にはそんな感じですが、その前に人員、組織、制度を整備して
そして軍事理論の研究を強化しないと・・・
物があっても、どこに、どう運べば良いのかというのがですね・・・ >>959
戦車部隊の移動は殆ど経験がなくても、毎年のように発令される災害派遣のノウハウは転用できないのかのう? >960
兵站のノウハウはあると思いますが
どの部隊を、どこに持っていけばいいというのは軍事の専門事項であり下記必須。
つ【軍事理論の研究を強化】
敵の機動を敵の理論に基づいて理解してないと、
現着したら、もう先に敵がいましたとかでは話にならないです。
(自分達のペースで考えるとそうなってしまうかもしれない)
それにノウハウがあっても、制度が整備されてないと、また道交法やら基準やらが
さらに組織が拡充されていないと、有事になって拡充といっても間に合わないですがな。 昨日、陸自の幹部と飲みながら話した、北海道では石狩に上がられたら実質お手上げらしい。 >>964
北海道は宗谷海峡と津軽海峡を扼する部分しか占領する価値が無い。 >>966
そりゃそうだが、石狩湾海岸から札幌に来られて条件付き講話を迫られたらどうする。
戦略的要地を占領するのに直接攻撃する必要は別にないんだよ。
冬戦争でソ連はフィンランドと講和したけど国境線とは遠く離れたハンコ半島の港をフィンランドから割譲させてるよ。 >>967
これは米軍が黙っていない。よほど米国が弱体化したら知らんけど >>967
一旦は稚内譲渡で講和して、臥薪嘗胆。
憲法改正、防衛費GDP5%増額、原潜装備、核武装して、
お得意の奇襲開戦で奪回。 >>968
アメリカがどうするかなんてハッキリ言って全く分からないよ。
「核戦争」〜「日本を見捨てる」の間で選択肢はたくさん有る。
それが読めない以上、海洋戦略上の価値しかない日本列島
の獲得が見合う戦争なんて荒唐無稽な想定でしかない。実際
のソ連は結局、日本上陸より戦略ミサイル原潜の増強とオホー
ツク海の要塞化を選んだ。 >>971
その想定に基づいたのが懐かしの仮想戦記「ソ連軍日本上陸」ですね。
>>969
国内世論的にそうなるのは読めるけど、対ロ戦(復仇戦)のハードルは高い。
一番怖いのは国連安保理もしくは国連総会でPKOを送りこまれること。こうなると戦争しづらい。
しかも局所確保だけがロシアの狙いだと拒否権行使しない恐れもあり。 竹島はともかく、尖閣は米空母が危険になるし、北海道はロシアの脅威が圧倒的に強まる。
面子としても実利としても、米国は捨て置けん。 ナチがフィンランドや東欧諸国に軍隊入れるとソ連は大人しくなった。
ナチが進駐してる国に領土要求するほどソ連はアホではない。
米軍が進駐してる国(日本)に攻撃ってのは、米軍の面子に泥を塗るのと同じ。
逆に米軍がスルーしたら、米国の外交上の威信は地に落ちる。 フィリピンが地位協定破棄だと。ちうごくを利するだけな気がするがなあ。地獄のマッカーサーが怒ってると思う 「如何に戦術を統裁すべきか」陸軍大学研究部(昭和15)を入手したんだが・・・
こ、これは・・・
図上演習の統裁の意義、想定の作り方、現地戦術の実施要領、さらには兵棋の指導や統裁のハウツー本やw
戦況の進め方や節時の切り方、状況の興え方とかある。
なになに・・・
「尚一日の演習と言っても普通三時間位が適当だとされる。之以上になると疲労と倦怠との為演習に生気を欠きやすい」
「一方軍を一回十分としても両軍で二十分を要する。之に統裁官が指導する為に考える時間を仮に各五分とすれば合計三十分を要する
従って三時間では高々両軍を各六回呼び出すだけであるから、此の六回の対抗に依ってこの日の研究を終わらねばならぬ。」
なるほど、3時間、6ターン前後か・・・
統裁官の時間がない市販ウォーゲームなら9〜10ターン前後が適切ってことなのか・・・ 他にも、状況の最終状態を考えたあとに両軍を離していって初期配置を決めると良いとか
ゲームデザインやシナリオデザインの参考になるなぁ・・・
これはなかなかに面白いっす。
ちと、上に出てた石狩湾上陸シナリオとか作ってみたくなってきたぞw
(まあ、今日、少しMAP選んでと編制並べてみたんですが…まあ確かに札幌防衛は無理っぽいですが…後詰によっては逆襲で追い出すのが出来なくもないのかな?やってみないと判らんがw)
(あと、MLRSがあれば、なんとか・・・これの無い70年代〜80年代初期はより厳しそうだなぁ・・・) レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。