>>204
>国民党軍は独式装備の精鋭を含む30万で停戦協定違反の国際共同租界への総攻撃をしかけて敗退なので、
>その後は兵員の質は低下が著しかった模様

そして兵員の質が下落の一途を辿るとガチの強制徴募をしなければ定数を維持できなくなる有様に。

国共内戦が激化し更に多くの兵員を必要とする状況になると、強制徴募どころか支配地域の村落から
小中学生ぐらいの少年を片っ端から拉致して国府軍の兵士にするなんて事が常態化し、より多くの子供を
攫う事が一番お手軽な手柄となり将校下士官の昇進にも繋がったらしい・・ ってそれどんな聖帝正規軍よ!

当然ながらそうやって家族と故郷から無理矢理引きはがして編成した少年兵らの士気と規律と練度は
最低で、戦場では物の役に立たずすぐに逃走壊乱するばかりか、後方地域では心身ともに荒み切った
少年兵らが狼藉の限りを尽くしたそうで。

そうして国共内戦が国府軍の完敗に終わり、数十万人の国府軍残党部隊が台湾になだれ込みましたが、
その中には故郷から無理矢理引き離され見知らぬ台湾に部隊もろとも逃げ込み、そのまま独裁政権下の
台湾で何十年も望郷の念を抱きながら虚しく老いて行った元少年兵も多数含まれていました。