なんの因果か、民家の庭先で放置されていたのが発見されたそうな。
おそらく、マトモな形で残っている雷電の部品としては、日本唯一とのこと。

うちの庭に戦闘機「雷電」胴体 国内初確認「戦争の証」
https://www.asahi.com/articles/ASN1H43X5N1HULOB005.html
>確認された雷電の胴体上部の外板。操縦席前側とエンジン格納部の間の部分。
>湾曲した板材とフレームがリベットで精緻(せいち)に接合されている
>鑑定した航空史家の古峰文三さんによると、雷電は世界的にも、その時代の
>最先端の技術が使われ、強度に優れるプラスネジや電気溶接を日本で最初に
>使って量産された大型機械製品だった。確認された外板は、リベット(びょう)の
>打ち方が量産品と比べ精緻(せいち)で、機体に装着する部分がないことから、
>「工作見本」と推定されるという。