新・戦艦スレッド 116cm砲
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戦艦の元祖ロイヤル・サブリンから
最後の戦艦ヴァンガードまで
+未成・計画艦も
色々語りませう
ワッチョイ導入禁止
※前スレ
新・戦艦スレッド 115cm砲
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1618094061/
※ワッチョイスレ
新・戦艦スレッド(ワッチョイ入り) 1cm砲
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1616724155/ 大和が沈むと坊ノ岬沖海戦もない
伊勢日向大淀も沈むと北号作戦もないのな 世艦の大和アイオワ対決では、マリアナで米空母全滅、アイオワレーダー故障という下駄をはかせて、ようやく大和勝利というトンデモシナリオ
世艦の販促戦略上、大和勝利という結末ありき
勝利にはこれだけのハンデが必要との逆算だろうが、大和をディスる結果にしかなってない
そんな絵空事ではなくて、レイテでもっと現実的な大和アイオワ対決の可能性は2回あった
いずれもサンベルナルジノ海峡で、
最初は24日深夜の栗田艦隊東航
ハルゼーが小沢に釣られず栗田艦隊を迎撃するメインシナリオ
次はサマールから帰途の西航
小沢に釣られたハルゼーの戦艦急派が間に合っていれば
いずれも夜戦
スリガオの再現だろうが、砲戦はまぐれでも当てた方の勝ち
大和にも十分チャンスはあったかと
特に帰りは、米戦はアイオワとNJしかいないので戦艦は4対2 夜戦は日本不利
スリガオは昼戦に持ち込むしかなかった
魚雷100本攻撃が脅威 昼戦にしたってあんな漸減邀撃作戦の戦術版みたいな状況じゃどうにもならんよ
しかも漸減邀撃する方が圧倒的な戦力有しているんだもの >>852
大和対○○は普通に艦隊決戦やれば済む話しなのにな。現実的に・・・だが、そもそも現実に起きなかった事なのだから言っても仕方ないこと
好きなように空想すればいいはず 西村艦隊は敵駆逐艦を確認したら反転して帰還だな。
突入時間は午前9時 サンベルナルジノ海峡通過後はしばらく後続艦も見えなくなるほどの荒天になったそうなんで
米軍のレーダーも役に立たなくて至近距離で遭遇戦になった可能性も微レ存 大和vsアイオワは昼間にタイマンなら大和大勝利やろjk >>833
レイテ時大和の被害図からわかるのは、
艦底2重底には重油が入れられている事、その上が防水区画と注排水区画、そして装甲を挟んで火薬庫と
一番問題がない配置になっているよ
そもそも830の図なんて罐の番号からして事実と違うからねぇ
内側の右舷から1缶、左が2缶、外側右が3缶、外側左が4缶、そして後ろの列も同じように続くのに
どこの素人が作図したんだろうね 1対1タイマンなら多分勝つ
でもあいつら5隻並べて押し出してくるから5対2で負ける。
出会うと逃げれんしなー じゃこちらも少し折れて5vsならまぁ
4枠は大和武蔵長門陸奥としてのこり1枠が迷うよな
信濃がムリなら伊勢か日向でかきまわすべきか >>860
レイテ戦を通じて、艦底の重油タンクがずっと満タンのままだったら、液層防御の効果は発揮できただろうね 剣豪の果し合いじゃないんだから1対1タイマンなど有り得ない
艦隊戦だから数の多いほうが勝つ アイオワ級16in Merk7 AP8砲弾 最大仰角45度 射程38,720m
大和型 46cm砲 九一式徹甲弾 最大仰角45度 射程42,030m 射程が短い方が、同じ射距離での落角が大きくなる
長距離だと水平装甲に当たるので、撃角が小さくなる大落角の方が有利
当たるはずのない最大射程が長いほど良いという訳ではない 仰角45度よりも50度ぐらいのほうが
抵抗の少ない高空を長く通るから
遠くまで届くんじゃなかったか 一般論として射程の長い砲は、初速が速い、初速が同じなら砲弾が軽い、砲弾形状が良い空気抵抗が小さいと言える
同じ距離を飛ばすなら、長射程と言える砲の方が仰角を小さくすることができる
つまり砲弾が低伸するという事で、それは命中率の面で有利となる
理論的には同じAP8徹甲弾を使うならダコタやノースカより初速の大きいアイオワの方が命中率が上になる
そして砲弾重量が軽い方が減速が大きく、落角は軽い方が先に深くなる
コロラドの砲とアイオワの砲を比較するとわかりやすい 大和が強装薬で主砲を撃てば砲弾は何キロくらい飛ぶんだろう?
「46cm砲要目 初速875m/s」呉海軍工廠砲熕部の下村海軍技師
伝承戦艦大和 下巻
これは強装薬使用時の初速かな そこまでは出ないと思うが?
常装330kgで780m/s、試験時の強装360kgで800m/sと思ってる
アメリカが研究してた18インチ砲の数値からも妥当なとこだと思うよ
弾重1315kg、装薬403kgで初速823m/sなので あと初速875m/sって金剛代艦時の超砲身16インチ砲の要目じゃないのかな? 大和型の非装甲区画は
軽量化のために補強が足りなく浸水で次々に拡大していった
弾薬庫のフレームと14ミリ隔壁は一体とすべきだったと
ネットで見つけた >>875
砲とは要するに火薬を砲弾の運動エネルギーに変換する装置だから、その視点で見てみると
米製18インチ砲が、装薬403kg 弾重1315kg 初速823m/s
砲弾の運動エネルギーは445.348Mj
大和の46糎砲で、装薬330kg 弾重1460kg 初速780m/s
エネルギー 444.132Mj
アイオワの16インチで、装薬299.2kg 弾重1225kg 初速762m/s
エネルギー 355.644Mj
サウスダコタの16インチで、装薬247.04kg 弾重1225kg 初速701m/s
エネルギー 300.983Mj
砲弾エネルギーをサウスダコタを1とした比で見ると (左から米製18インチ 大和 アイオワ サウスダコタの順)
a = 1.47964503 1.475604934 1.181608264 1
装薬量をサウスダコタを1とした比で見ると
b = 1.631314767 1.335816062 1.211139896 1
砲の効率を a/b とすると
0.9070260748 1.104646797 0.9756166626 1
米製18インチは多量の装薬を使う割に砲弾エネルギーが低く効率がかなり悪い。
反面、大和の主砲の効率は極めて良く、少ない装薬で大きなエネルギーが得られる。理由は不明
大和主砲が強装薬を使って撃つと相当な高威力になるはず >>878
米製18インチは装薬のパウダーの製法の問題か、燃焼速度が遅くて
砲弾の加速の後半でも燃焼を続けていて、砲弾が砲口から離れても盛大な燃焼火炎が
吹き出るので、砲弾に運動エネルギーを与える効率が悪いということなのだろうか?
日本の潜水艦の10cm砲でも口径長と装薬の組み合わせが悪くて燃焼エネルギーが十分に
伝わらず砲弾が砲口から出た後も火炎が盛大に吹き出るのがあった様な 垂直貫徹力は距離が増えるほど減り、水平貫徹力は距離が増えるほど増える
その中間ゾーンに、垂直装甲も水平装甲も貫通されない安全距離(immunity zone)が存在する
なので、砲弾の貫徹力の話をするなら、垂直貫徹力とと水平貫徹力に分けて話さないと意味がない
しかも、水平貫徹力は自由落下する弾丸の撃速増加に依存するので、理屈の上では射距離が長いほど増える
しかし移動目標に命中させるための現実的な距離があるので、4万メートルとか5万メートルの話をしても仕方なく、せいぜい3万止まりでの貫徹力が問題になる
米16インチだと、同じSHSを撃つMk6とMk7では、3.5万ヤードの水平貫徹力はMk6の方が高い
初速が遅い分、水平装甲に対する撃角が小さいので
2万ヤードの垂直貫徹力になるとMk7が高い
高初速による撃速大、低伸弾道による撃角小が効いてるから
水上砲戦する範囲で、遠近両方の貫通力を同時に上げるのは難しい
Mk7が砲身を伸ばして初速を高めたのは、近側の性能向上を図ったものとみることができる
3.5万ヤードという遠距離では移動目標への命中は期待できないので、現実的な判断と言える >>878
上記の米Mk6とMk7の比較の話でいえば、大和主砲の初速を上げるのは同じ理屈なので、
高初速になった46センチ砲の垂直貫徹力が増えるのは間違いないね
3万メートルあたりの水平貫徹力はむしろ減る
ただしその距離での命中は期待できないので、やはり初速を増やして近側の威力を上げる意味はある、という結論になるはず 遠距離用のSHSと近距離用のAPCRを用意して使い分けよう
対空用の三式弾なんか、砲身命数の無駄
戦艦の本分の対艦戦闘第一だ いくら大和が強装で撃ったって砲身長伸ばさんと
初速が効果的に上る前に飛び出すだろ ちょっと追加で鉄パイプを数メートル主砲の先につけるんじゃ駄目なのかね 大和強装薬360kgで初速800m/sは装薬開発時の話として前に出てたような
あと米14インチ45口径砲が薬室拡大前と後で15%くらい装薬増やしてるけど
そんなに初速上がってない
10%増なら800m/sは妥当なところ あと陸軍と違って海軍での強装薬は、
砲の完成試験時のみに使う物で常装薬の10%増し
砲はこれに耐えられるように強度を計算し薬室容積も決められてる そんな訳で日本は元々薬室容積に遊びが少なかったけど、
アメリカは余裕が大きかったようで、
後にこれが散布界悪化の原因とわかり、
1930年代に改設計されている 16インチ50口径砲を2本繋いだHARPの試射の時に射程や初速がばらついた
原因は尾栓に導火薬を置いて発火させると後方から装薬嚢が燃焼する際に前方に向けてランダムに燃焼ガスが押していくので嚢の発射薬がぶちまけられて薬室内の燃焼の拡大が不安定になる
そこで装薬嚢の一つおきに電気発火導火管を設置して同時発火させると
燃焼が安定して射程も伸びて初速と射程のバラツキが減少した
という記述を見たことがある >>885
14インチ砲は、砲弾も重くなってるけどね 14 インチ45口径のマーク1とかnavweapsで見てごらん
弾重同じで装薬量変化で初速変化がわかるよ >>890
Mk1からMk8へのアップグレードじゃなくて、Mk1のままの薬室拡大の話ね
了解 日本陸軍の41サンチ榴弾砲の公式試射の前日のリハーサルで強装薬で発射したら
尾栓が貼り付いて固着する事故が起きて
一晩かけて開放と修理したとか
それ尾栓か段隔螺旋が塑性変形してやばい状況でないかと心配するが、塑性変形させると降伏強度が増す事例もあるからええのか? 日本の14インチ91式徹甲弾は670kgだったわけだけど
英国並みに720kgに上げたら少しは威力が増すのだろうか?
英海軍の徹甲弾は前から後ろに単純に硬度が低下する焼き入れで斜撃に弱いし
日本の徹甲弾はある程度、莢状に表面から内部へと硬度が下がるように焼き入れして、英海軍の弾よりは斜撃に優れていそうではあるけど 口径を変えないまま重くするには、弾を長くするしかない
揚弾や装填機構も含めた改造になるから簡単ではないかと >>893
弾長くすると弾道も変化するから散布界悪化するならせん方がええ アイオワ、16インチ、1224kg
長門、41センチ、1020kg
ネルソン、16インチ、930kg
レナウン、15インチ、880kg
KG5世、 14インチ、720kg
金剛竣工時、14インチ、560kg
なんというかネルソンのこれじゃない!
感じが残念だ >>894
そうだ!
風防を省略して尖頭の硬化した大型被帽にすれば弾重を増してもサイズは従来と変わらない! 調べりゃわかるけど16インチの各国砲弾の長さは色々
イギリスのライオン級戦艦で予定された1080kg砲弾なんて184cmとアイオワ級の1225kg182.9cmよりわずかだが長い
コロラド竣工時の砲弾は154cmと短く、それより軽い砲弾のネルソンは168cm
1030kgのドイツは178cmで1020kgの長門は174cmと似てるといえるかな
つまり砲弾の長さは風帽で変わり、イギリスは長め、日独は同じような思想、米は短めって方針があるような気がしますね
なので砲弾重量変えるなら風帽の長さ調節して同じ砲弾長にすることは可能ではあるけど・・
第2次大戦期になっても重量と長さの考え方は各国とも変わってないようなのでやらないでしょうねぇ 15インチ砲だとフランスが885kgで190cmと長く、イタリアは885kg170cmと短い
ドイツは800kgで167cm、イギリスは879kgで165cm
第一次大戦期の砲弾は、独が750kgで133cm、英が870kgで142cm
重量変化以上に長くなってるようです、英独とも第2次大戦期は中近距離砲戦思想なのですが、
長距離射撃を意識して長くしてるような感じがします・・フランスだけ異常な感じが・・ 不思議に思ってるのは砲弾に旋転ををかけて上空に向けて発射して弾道に沿って砲弾の向きが上手く下に向くのかなあ?という疑問
角運動量の保存の法則で斜め45度で打ち上げたら砲弾の向きは変わらず弾道後半では尻餅つくような着弾をしないのかな?
あと空気流の中を円筒形の砲弾が時計回りに回転してると弾道後半では下から上に空気が流れてマグナス効果で左にそれていくのだろうか
円錐形の砲弾が旋転する場合太い後部に大きなマグナス効果がかかって重心位置とずれているから砲弾を右に向ける角運動量が加わると角運動量のベクトル和で上手く砲弾が下を向く、とか?
誰か教えてたもれ プリセッションについてシロートに分かる説明が見つからない
ググレカス状態 >>903
世の中には滑腔砲というものもあるし、槍投げも放物運動して先端が刺さる
旋転とは関係なく、頂点以降の落下では重心側が下になるだけでは? 流体中の物体の高速運動という視点
高速で流体中を移動するため、
移動する物体は空気抵抗が少ない面が前向きになるように姿勢が収束していく
そしてライフル砲は最初から回転運動で姿勢制御されているし、
滑腔砲は羽根により姿勢制御される 弾丸の直進性の話と、上昇は弾頭が上で下降は弾頭が下という姿勢変化の話は別では?
飛翔中に横転したり錐揉みにならないという点では、旋転や羽根が貢献してるのは間違いない
その砲弾が弾頭を下に落下するのは、単に重心が前に偏っているからでしょ
仮に重心が後ろにある砲弾を撃てば、下降にあたり頭を下げる原因がないので、尻もち弾着するはず
それがライフル砲だろうと滑腔砲だろうと槍だろうと関係なく どうやらこれが正解らしい
http://navgunschl.sblo.jp/s/article/32638636.html
「抗心」という概念の理解が必要で、自分の感想も単純すぎた
弾道は砲弾の形状にかかわらず放物線と決まってる
その弾道を空気抵抗を受けどのような姿勢で飛ぶかという話
抗心と重心の関係で決まる離軸角を保ちながら飛翔するから、弾頭前向きのまま弾着すると
ところが旋転によるプリセッション効果は非常に穏やかだが、仰角70度を超えると作用の仕方が異なってくる
このため仰角80度を超えると砲弾は弾底を下に弾着するという
この辺の説明は難しいのか、歯切れは良くない こういうのは極端に考えちゃいけない
いきなり速度がゼロになり空気抵抗がいきなり小さくなるとかはありえないわけでね
風帽を付けた砲弾は、上のフランスとか特異だけど、重心位置は砲弾全長では中心より前で、
先端にあるわけではないよ
そして重心位置の違いは落下の法則で考えるとそれによる姿勢の変化は起きないはずなんだな
重い方が先に落ちるわけではないからね 重ければ飛ばない言うならなんでジャンボジェットは飛ぶんだよだしな 徹甲弾は、装甲貫通のために弾頭の弾殻が極端に厚い
ところが、そのままだと飛翔姿勢維持のためには前重心になりすぎる
そのために中空の風帽をつけて、抗心と重心の位置を調整する
そういうことなら腑に落ちるね 砲弾形状は風帽の絞り込み方とが、弾尾の形状とかで射程距離が変化するわけで
第一次大戦後の砲弾形状はどれだけ射程を延伸できるかって考え方で決めてるよね >>910
プレセッション効果についてその記述ではよく分からない
マグヌス効果とは別に空気流に対して迎角を持ち時計方向に旋転すると定偏により右方向にズレて行くから砲弾の下面で空気流を左に押す力が働くのだろう
この時、定偏を起こす力が抗心を通して右向きに働き、抗心が重心より前方にあるなら
上から見て時計回りのモーメントが働く
この時、旋転の軸方向の大きな角運動量と軸に垂直な下方向の少量の角運動量のベクトル和により砲弾の旋転軸が徐々に下を向いて行く、というなら理解可能だね
超音速気流の中だとマグヌス効果よりもプレセッションの方が大きく働くので
砲弾が常に弾道に
対して少し上向きの仰角を維持して弾道に追随した姿勢変化をした、ということで良いの? あと水平爆撃で爆弾がどういう姿勢変化をするのか考えれば、
投下直後は横のままで、航空機進行方向に進みながら自由落下に移る
そこから次第に重力で加速し空気抵抗で働く力が大きくなり、
各部に掛かる空気抵抗の差も大きくなって抵抗の大きいところは他と比べて速度が落ちるので
姿勢は抵抗の少ない面が先頭になる様に収束していく、羽は抵抗を大きくするためと考えてもいい
ラクビーボール落とすと・・・と思ったけど軽すぎて適当じゃないなぁ
これは砲弾も同じ、お尻から落としたいならその為の力が働かなければいけないが、
それは重力ではない 簡便な砲弾の射程延長方法としてホローベースな形状がある
従来の砲弾の底に円筒形の付加物をねじ止めしたみたい
従来の90度でスッパリ断ち切った感じの弾底だと砲弾の側面の高速気流が砲弾の底の陰圧に引かれて内向きに向かうとその場で一周して砲弾の底に遮られて
砲弾底を外に向けて流れる
すると再度、砲弾側面の高速流と干渉して高速の循環渦流を強く形成して仕事をするので大きな抵抗になる
厚みの薄い円筒形の付加物だと砲弾の後方の陰圧に引かれて内側に入っても遮る砲弾底がないので砲弾の後方のに拡散して行くだけで上記のような強い循環渦流が発生しにくいので
低抵抗なんじゃろか? ジェラルドバル博士が南アフリカの榴弾砲の射程延長のコンサルタントして
先鋭度を増してさらに砲弾後部の平行部分を短くして、砲身内での砲身軸の安定のため砲弾側部にライフリングに接する低抵抗の突起物を付加した改良で既存の榴弾砲のまま何割か射程を増していた
この辺、WW2の頃ではカノン砲でもそんなに先鋭度の強い長射程砲弾は開発されてないみたいだし
やはり砲と砲弾の開発技術者、用兵側は保守的で既存の形状の生産性の高い砲弾を好ましく考えてたのだろうか?
日本の場合、89式15サンチカノン砲とか微妙に射程が短いのだから、砲弾の形状の改良について大胆な開発を試みたりせんかったのかな? 目標静止の対地砲なら射程延伸も重要だけど艦砲ではどうだろうね >>916
オリンピックシーズンてことでバドミントンに例えると
シャトルは極端に重心が偏ってるよね
これを打つと、上昇も下降も重い先端が先になる
なので、重い方が下になる訳ではないことは分かる
これは空位抵抗の差なのだろうか?
例えば、半分重くて半分軽いピンポン球があったとする
これを打つと、実際やったことないが、やはり重い方が前になって上昇し下降するように思える
空気抵抗に差はない
やはり重心位置が関係するのではないか?
上下ではなく、弾道に対する前後という意味で サイコロでいかさま賭博するような低速の話じゃないんですけどねぇ
サイコロの説明は流体中での物体の比重と浮力って話になります
現実の砲弾の重心は前よりではあるけど先端部というわけでもありません
速度、空気抵抗ってのが一番重要なファクター、高速域で向きを変えるって空気抵抗との戦いです
弾道は基本重力と弾重、初速で決まって砲弾形状で補正されていきます
これが砲弾の進行方向で、そして速度は弾着時でも450m/s以上あります遠距離射撃になると下降時は重力で加速します
砲弾の軌道が変われば、それに応じて空気抵抗で姿勢が変化していくという考え方です 450m/sって時速1620km、
弾着時は低速になってるてのは初速と比べれば間違いじゃありませんが、
全然低速ではありません 450m/sって地表での音速を余裕で超える速度
最初に押し出す時に掛かった力がまだまだ残存しているだろ SHSのAP8を使用したノースカ、ダコタが初速700m/s
この場合距離3万ヤードの撃速が454m/sで一番遅い
これが距離35000ヤードになると一転して488m/sと重力加速度が加わって速くなっている ここ読んでると最大射程とかで撃つと到達時は存速ほとんど無いとか思ってんだろうなぁ
例がバトミントンのシャトルやピンポン玉とか・・・ ライフル砲の旋転で1トンもある砲弾に角運動量を与えたときのジャイロ効果と
それを空気との相互作用で下向きのベクトルの角運動量に修正するのがどれだけ大変か
あまり考えてないだろう
とは感じられる >>925
砲弾もシャトルも何だろうと、終端速度が撃速の限界なのは同じ
何で砲弾だけが特別なのかね なんか、重心か空気抵抗かという択一的な話になってるけど、
>910の通り、すでに教科書の図まであって、重心と抗心(つまり砲弾の形状)のバランスで離軸角が決まるということなんだから、要は両方という他ない 重心を前にしてじゃなくて
抵抗が一番低い形で落下するんだろw
高校の時物理習った? >>928
910の文章ではプレセッションも角運動量ベクトル和についてもメカニズムや具体的なことは何も言及してないから
説明になってない 超音速域の空気の流れの剥離とかそれによる抵抗係数の増大とか何も知らないんだろうなぁ
空気抵抗は一定なんて思ってそうだ
例えがバトミントンのシャトルだもんなw 戦前に高圧風洞はあっても
超音速風洞やシュリーレン写真による衝撃波の可視化とかは戦後の技術だろうし
昔は砲口外弾道の空気力学とかは経験科学の度合いが濃いんでないか ところで砲弾が尻から落ちるって言った馬鹿まだいるか? >>932
920馬鹿にしてるんだけど、戦前の知識なんだね、もう100歳超えてる?w シュリーレン撮影はまだ現役やぞ。
水上界面の過渡現象観察なんかで使われる。 陸戦兵器総覧の砲口外弾道の説明の章で
旋転する砲弾の回転軸が弾道に沿って仰ぐ角をつけながら追随する理論的説明はあったと記憶する
あと砲弾が尻餅する条件も示していた >>935
タンパク質のSDS-PAGE電気泳動でタンパク質染色しないで
泳動中に本来無色澄明なタンパク質のバンドを透かして見てゲルの歪みから
読み取ることで肉眼シュリーレン可視化というのは可能だw >>932
戦前からあったんだね、すごい
8 超音速風洞
高速のロケットの開発が始まるとともに,超音速
の空気の流れを作り出し,飛翔物体の空気力学的な 性質を測定する超音速風洞もまた 1930 年代から各 国で製作されるようになった.ドイツではそのよう な超音速風洞が初めてアーヘン工科大学で,その後 はゲッチンゲンや,V2ロケットの開発と製造がな されたペーネミュンデの施設でも建設され,マッハ 3.1 から 4.4 までの風の流れを作り出した 8).
https://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?d=33-3tokushu2.pdf&dir=79 黛くんは、射撃方位版には敵との相対距離や移動データはもちろん、風速、天候、気圧、弾の回転数、地球の外周と自転速度、南北半邱も入力すると言ってた。
それ以外にも人間の眼球のレンズと網膜の距離も考慮せなあかんらしい。
まじかーと昔それを読んだときに想った。 >>936
この話は砲弾が尻から落ちるから始まってるんだから、説明して欲しいね、知ってるんでしょ? 米軍がサイパンでさえできなかったことを日本はできると言い張るだけだもの
海岸のトーチカは潰せてないし、海軍の洞窟の沿岸砲も潰せてない
そして陸軍の砲兵には被害がない
事前空襲と艦砲射撃続けてこのありさま、上陸海岸にまともな陣地なんて完成してないし、
その後ろの街の周辺に歩兵はいたのに、これまた被害僅少で朝点呼したら1人行方不明w 記憶では弾道に沿って仰角を持って超音速気流中を旋転しながら進む砲弾は
プレセッションによって抗心を右方向に向く力を受けるのでその後ろにある重心のために
上から見て時計わまりに回転するモーメントを受ける
その際、角速度のベクトル和により下向きに旋転軸を向ける
しかし発射時に仰角が高すぎたり、最高高度が空気密度の希薄な高空を経由する場合には
下向きにするには十分な空気力が生じないので砲弾が斜め上を向いた状態で弾道に沿って落下して
尻餅をつく、という風に定性的に理解したつもり
本に当たって見ないと詳しくは思い出せない。 空気抵抗の大きさを理解していないのがよくわかりましたw
航空機の昇降舵が下向きになるとどんな力が生じますかw >>939
射撃盤で地球自転を考慮する
その通り
だから、緯度経度の入力可能範囲が決まっていた
ということは、地球上で戦えない場所があると言うこと
それもなんだかなあ >>945
それじゃ大和が異世界に召喚されても戦えないじゃん
まったく設計者は何を考えていたんだ 異世界だと惑星の直径サイズや自転周期、重力まで違う可能性があるからなー
それはともかく、射撃方位盤はその辺、時間掛ければ修正可能やろ。
じかんって打ったらPM1:17に変換出来るんやなー
スマホ変換すげー
オレ遅れてる? 大和の射撃盤だと、緯度の入力範囲は北緯55度から南緯20度のようだ
太平洋だと、アッツ沖あたりからオーストラリア北岸くらいはカバーしているが、シドニーやニュージーランドだと範囲外
つまり、デンマーク海峡、北岬、フォークランドという英米独が戦った海面は射撃盤の対応外
FS作戦の海域もギリギリ
高緯度地域は地球自転の速度が小さいので、射撃盤による補正も事実上不要と判断したのかもしれないが、その割には南側の想定が甘いような
まあ必要があれば改造はできたんだろうが 素人考えだと、最終的には着弾観測して修正するんだから、設定可能な緯度から外れても砲戦可能な気がするけど、そういうものではないのか >>948
正解
当日修正とかと同じで初弾の正確性を上げる為に必要なデーター
2射目以降の修正でなんとでもなるんだけど限度はある レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。