【宗派別 読経インプレッション】

仏教界では宗派によって読経の音質や色付けが違うというのは、もはや業界の常識だよ。
BOZEサラウンドシステムで聴き比べてみても、かなりの差を感じる。

宗派 評価/特徴
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禅宗 ★★★★☆ / ボーカル曲に強い。大音響での低音の張りは出色。
真言宗 ★★★☆☆ / 響きがやや強めで密教型の鳴らし方。音に舎利つきあり。
浄土宗 ★★★★☆ / 癖のないフラットな再生が得意。リスニング寄り。
臨済宗 ★★★☆☆ / 金物の鳴りは魅力的だが、ボーカルがやや遠い。
日蓮宗 評価不能ー/ 先鋭的かつ攻撃的で妥協のない音作り。完全に人を選ぶ。
曹洞宗 ★★★☆☆ / 木管の響きに特徴あり。旧式のBOZEが多く音飛びが気になる。
浄土真宗 ★★★★★/ 業界最大手。東西でも宗派数が異なる。丁寧な音作り。
天台宗 ★★★★☆ / 業界最古参の一角。艶やかで丸みのある音。でも派手。
華厳宗 ★★☆☆☆ / 仕事は丁寧だが音が団子になり堅苦しさを感じる。

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他にもまだ色々あるから、機会を捉えて聴き比べてみるといい。
ただし、コンサートホールでも音の傾向はかなり違うので注意が必要だ。
オススメはKとBかな。