DNLA:主にIPネットワーク上で映像/音声のデータを転送する際に使用するプロトコルと必須の実装機能を定めた規格および規格を定めた団体の名称

DTCP-IP:DNLAのようなIPネットワーク上で転送される映像/音性データの著作権を管理するための仕組み

お部屋ジャンプリンク:パナソニックのDNLA機能に対する名称
レグザリンク・シェア:東芝のDNLA機能に対する名称
ソニールームリンク:ソニーのDNLA機能に対する名称

各社名称が違ってもDNLAを用いているため接続確認はできるが再生側でサポートする映像/音声のコーデックおよびコンテナの実装についてはメーカーの
裁量に任されているため、基本的に自社間の機器でしか使用を保障できない
なのでDNLAに対応しろじゃなくて新しいコーデックやコンテナに対応しろが正解で、もしサポートがDNLAじゃないといったならばそのサポートは仕組みを
理解していないと思われ
そしてすべてのメーカーがそうだけど、自分たちで複雑な規格を考えておいて実際に何が使えるかは規格の頭名称だけで(同じMPEG2でもプロファイルや解像度で
再生出来たり出来なかったりする)詳細は公開していないことがほとんどなので、試してみて使えたものが使えるというユーザー情報でしか実際はわからない

HDMI:映像/音声を再生/出力する機器とディスプレイを1本のケーブルで接続しデータの転送を行うための通信規格CECという仕組みを用いて他の機器を
遠隔操作できる仕組みを持つ

HDCP:HDMIおよびHDMIで伝送される映像/音声に関わる機器間でデータを転送する際に使用される著作権を管理するための仕組み

VIERA Link:パナソニックのHDMIによるCECコントロールの名称
レグザリンク・コントローラ:東芝のHDMIによるCECコントロールの名称
ブラビアリンク:ソニーのHDMIによるCECコントロールの名称

電源のON/OFFや音量の変更、チャンネルの変更など基本的な操作については各社ほぼ共通の実装のため他社間で制御できる機器も多いが、独自実装機能に
関しては互換性がないため自社間の機器でしか対応を保障できない