://ascii.jp/elem/000/001/130/1130242/  人間の耳と脳が空間を認識できるのは、残響や反射といった間接音があるためだ。この微細な信号を、どうやって取り戻すか。
かつてのWatt氏は「200dB程度のノイズシェーパーであれば一般的な高級DACよりも1000倍程度の精度があり、十分だと思っていた」が、
DAVEの開発に際して、90日間かけて350dBの精度を実現すると、奥行きの表現が如実に変わり、驚愕するほどいいという点に気付いたという。
ノイズシェーピングとは量子化雑音を減らすための処理。DAVEでは46個の積分回路を使った17次ノイズシェーピング処理をしている。
Hugoに搭載した「Spartan-6 XC6SLX9」に対し10倍の規模をもつFPGA「Spartan-6 XC6SLX75」を採用しているが、HugoのFPGAでは
このノイズシェーピング処理用の回路だけでも足りないとのこと。6kHzで-301dB、20kHzのノイズフロアーは-360dB。100kHzでも-200dB以下の精度を得ているという。
Watt氏の説明では一般的なノイズシェイパーでは-80dB程度、DSDでは-20dB程度と(ノイズシェーピング効果が低く、)さらに(ノイズレベルが)高くなるとのことだ。 .

ディジタルフィルタ・・・ディジタルフィルタは完全にアナログ領域(時間領域、連続時間信号)で働き、
電子部品の物理的な構成(抵抗器、コンデンサ、トランジスタなど)によって構成されている  .
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有限インパルス応答・・・N次FIRフィルタは、インパルスに対して N+1 個の標本まで応答が持続する。
://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%99%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BF%9C%E7%AD%94
無限インパルス応答・・・無限インパルス応答フィルタでは、内部フィードバックがあり、無制限に応答し続ける
://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%BF%9C%E7%AD%94
://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d2/IIRFilter2.svg/250px-IIRFilter2.svg.png ://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/35/FIR_estr.PNG