0001名無しの心子知らず
2018/05/08(火) 09:21:59.43ID:Ps1CZI14生物的に繁殖成功と言えるのは実は「子供が巣立つ」ことじゃなくて「孫ができること。」
どんなに立派で幸せそうな子を育ててもその子が繁殖失敗してしまったら生物的には失敗になる。
そして虐待されてどんなに不幸に育っても「子供ができた」ということは「親に孫ができた」ということで「親の子育ては成功」したことになる。
鳥なんかだと若鶏のうちは繁殖成功率低くて経験積んだ親の方が成功率が高くなる。
自分自身の行動から学ぶことができる。
人間は繁殖のスパンがとても長いから、自分自身の経験から子育てを学ぶことはとても難しい。
結果本能的にどうしても一番身近で詳細をよく知っている「成功した子育て」から学ぶことになり、それは「親の子育て」ということになる。
親の子育てが暴力的ならそら自分の子育ても暴力的になるよねという話。
もちろん今の人間生活で「孫が生まれたら子育て成功」なんていえないわけだけれど、虐待されて育った人が虐待せずに幸せな子育てをするためには、そういった自身の成功体験を超える方法がちゃんとあることを、かなり深いレベルで学べなければいけない。
人から聞いたり、理想を考えるだけではなかなか難しいと思う。
自分自身が親に暴力を受けながら育って絶対あんな親にならないと思ってたけど、子どもがほしいと思ったときに、親になった自分が子供だった昔の自分にどう接するのが正解なのかよくわからない。
今思えば暴力の初めには必ず自分の悪さや失敗があったし、現在結局それなりに大人になって結婚もできそう(まだしてない)になっている自分はうまく子育てされたことになるのか?とか考えていて出た結論なんですが、実際に育児をされている方々はどう思われますか?