河野防衛相 陳謝「わたしは雨男 台風3つ」 萩生田文科相 撤回「身の丈に合わせて」

東京都内で28日夜に開かれた自身の政治資金パーティーで、壇上に上がった河野太郎防衛相。
物議をかもしたのは、河野防衛相の「私は、よく地元で“雨男”といわれました。私が防衛大臣になってから、すでに台風が3つ。
そのたびに災害派遣、自衛隊の隊員が出てくれています」という発言。
台風19号などの被害に関連し、「わたしは雨男」などと発言した河野防衛相。

(略)

萩生田光一文科相が、陳謝・撤回したのは、2020年度から大学入試に導入される英語の民間試験に関する発言だった。
センター試験の代わりに導入される大学入学共通テストでは、英語に民間の試験が活用される。
しかし、試験会場が多い都市部に住む裕福な家庭の受験生と、受験機会の少ない地方などの受験生との間に不公平な格差が生じるのではという懸念が指摘されていた。
この点について、先週木曜日の24日、BSフジの「プライムニュース」で問われた萩生田文科相は、
「その議論も正直あります。ありますけど、それを言ったら、『あいつ予備校通っていて、ずるいよな』というのも同じだと思う。
だから裕福な家庭の子が、(民間試験を)回数受けてウオーミングアップができるということが、もしかしたらあるかもしれないけど、そこは自分の、
わたしは身の丈に合わせて、2回をきちんと選んで勝負して頑張ってもらえれば。
できるだけ近くに会場を作れるように、今、業者や団体の皆さんにお願いしている」
と、できるだけ受験生の負担にならないよう、政府として対策を進めていると話す中で、“身の丈に合わせて頑張ってほしい”と発言。
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