>>985

◆ 不快性射乳反射について
 
授乳中に、不安感・焦り・不快感・吐き気・睡魔・喉の渇き等の不快症状が発生する現象です。
D-MER(Dysphoric milk ejection reflex)とも。

赤ちゃんが母乳を吸う刺激でママの脳からプロラクチン、オキシトシン等のホルモンが分泌され、同時にドーパミン濃度が低下します。
愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌により授乳中に幸福感や赤ちゃんへの愛情を感じる人が多いですが、ドーパミン濃度の低下やオキシトシンの分泌により不快感を感じてしまう人もいます。
授乳期間中ずっと症状が続く人もいれば、数ヶ月でおさまる人もいるようです。
ストレス、脱水、カフェイン摂取等で悪化する場合があります。

【対策】
・授乳前や授乳中に水分を摂る
・スマホ、テレビ等で気を紛らわせる
・母乳をやめミルクに切り替える

不快性射乳反射は産後うつとは関係ありません。
また、赤ちゃんに対する愛情不足や異常でもありません。
*つらい場合は産婦人科や母乳外来などに相談してみましょう*

テンプレ以上です。