■ 要介護の感染者にも訪問介護継続を 全国の事業者に通知 厚労省

新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫する中、
介護が必要な高齢者が感染しても入院できないケースが出ています。
このため、厚生労働省は介護サービスが欠かせない高齢者には感染対策を徹底したうえで
訪問介護などのサービスを引き続き提供するよう全国の事業者に通知しました。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスに感染した高齢者は原則、入院することになっていますが、
病床がひっ迫している地域ではやむをえず自宅などで療養する人も出ています。

このため、厚生労働省は1人暮らしで家族も介護に来られない高齢者などには  
引き続き訪問介護などのサービスを提供するよう全国の介護事業者に通知しました。

2021年2月9日 6時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210209/amp/k10012856371000.html?__twitter_impression=true