ソフトの手をなぞることができる今の棋士より、一手一手を自力で考えて指していた大山のほうが一致率がよい
年間全局を通した後半一致率の平均!が80%なのだ
如何に無敵時代の大山が強かったかを示している
同時に、大山に対してA級棋士ですらそのほとんどの棋士が2割すら勝てなかったのも理解できる
無敵時代の大山に4割以上、3割前後と善戦した升田、二上、有吉、加藤といった棋士の実力が今のトップ棋士並、あるいはそれ以上であったことも理解できよう