大山の棋力の推移は一致率のデータから観察できるよ
https://i.imgur.com/WMdIkMN.png

局数が少ないので下段の4区分がわかりやすいかも
順位戦データはプレーオフ局も含めた一致率を算出している
それぞれ勝率が異なるので、勝局や敗局の一致率の推移にも目を向けて見てね
この一致率の推移を見ると、晩年の大山はかなり劣化しているね
もっとも、1991年の順位戦は今ならB級1組のレベルなので辻褄は合ってるよ
プレーオフの末、名人挑戦を決めた1985年は、この順位戦に限ってみれば62歳ながら今の48歳の羽生とほとんど変わらない棋力があったことになるね