おさらい:大山が参加したタイトル戦

1 第4期名人戦 五段六段七段戦を勝ち抜き、最終16人のトーナメント(4回実施)で敗退
2 第6期名人戦(第1期順位戦) B級七段の挑戦は不可能 B級で升田に次ぐ2位となり、B級に残留
3 第7期名人戦(第2期順位戦) 挑戦可能な2回目のタイトル戦、B級1位から挑戦Tを勝ち上がるも塚田名人に2勝4敗で敗退
4 第8期名人戦(第3期順位戦) 6勝2敗1持将棋でA3位、挑戦T初戦でB1位の五十嵐に一発勝負で敗退

ということで、実質2回目のタイトル戦予選参加で、早くもタイトル挑戦を決めた大山ですが、塚田の前に敗退です。
翌年はA1位升田、2位松田辰雄に次ぐA3位。B1位の五十嵐にとどめを刺され、この年は普通に敗退したと言えます。