詰将棋ってどうやって作ればいいの?
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物作りというのは失敗がつきもの。
試行錯誤して改良あるのみ。 >>1
ソフトに余詰を指摘される
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余詰手順を確認し、余詰を防ぐ配置を考える
↓
再びソフトにかける
余詰がなくなるまでこれを繰り返すんだよ。
みんな地道にこの作業をやってる。
あと変同(変化同手数)にも注意な。
変同はソフトが指摘してくれないから、怪しいと思った局面で手動で確認。
で、とりあえず完全作になってもそれで満足せず、
「不要な駒はないか」
「もっと効率のよい配置にして駒を減らせないか」
「逆算して手数を延ばせないか」
といったことを、しつこく、くどくどと、粘り強く、考える。
一流作家ともなると、5年、10年と寝かせるのはあたりまえ。
なかには、40年越しの構想をついに完成、なんてのもいる。 むかしはこれが主流
詰パラに作品投稿
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検討者が余詰め指摘
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返送
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余詰手順を確認し、余詰を防ぐ配置を考える
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再投稿 余詰が発見されて気が狂いそう
駒の配置や種類を変えるとまた余詰 冬はこたつに入って、小さいハナヤマのマグネット盤でつくるのが常識だよ。 昔あった縁日の大道芸詰め将棋なら余詰は多い方が出来が良いとされたもんだが、世知辛い世の中になったわ >>13
禁じられてはない。警察が取り締まることもない。
将棋無双などは余詰があるから作品の価値が増してる。
ただ短編で余詰がある作品は、よほどの名作でない限り、雑誌などに投稿しても
ここ半世紀の風潮として、不完全作として採用されないだけだ。
最近出た伊藤果の3手詰めの本は余詰作品をあえて載せてる。 詰パラはレベル低くても
新人の作品は採用してくれるよ。 「日めくり詰め将棋カレンダー」(日本女子プロ将棋協会, 2008年〜2013年)
に掲載された詰将棋の作者は全部で715人、作品数は2,192図/2,202作
https://sites.google.com/site/2hyakka/shogi/himekuri
棋士・女流棋士・アマ強豪・有名詰棋作家・将棋記者を除いても600人以上。
詰将棋なんて、ある程度将棋を知っていればだれでも作れるよ(含むオレ↑)。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています