>>927
前説>>913は撤回したのかな

>大山、羽生ともに中終盤の強さに自信があるから戦型の幅が広いんだよ。

羽生の場合は終盤は羽生マジックで逆転のイメージがついているが、基本は序盤作戦で優位に立って終盤互角な相手にも勝つというのが常道だったよ
そうでないと勝率7割は無理だから

大山は序盤は駒損さえしなければ多少不利でも挽回して勝つ終盤力に自信があったから振り飛車だけで良かった
羽生とは違うよ

「己れに勝つ」(1981年)
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当時(1962年)の私は、先手なら居飛車、後手番なら振り飛車と決めていた。ふつう作戦を決めていると相手が対策を用意するので損ではないか、という意見もあるが、私は将棋はそんなに底が浅いものではないので、決して心配していなかった。