>>931,940
お前が大山と羽生の棋譜をすべて並べているわけがないな
せいぜいソフトで棋譜解析してみたとかそんなことだろ
羽生がなぜ森内に名人戦でやられたかは棋譜を見ればわかる
2011年で検証してみよう
この年度の森内は10勝19敗(0.345)で、タイトル戦登場は名人戦のみで羽生名人に4-3で勝った
いわゆる、3割名人といわれた年度だが、これだけ調子落ちしていた森内でも二日制の対局では羽生より強かった
ちなみに、この2011年度の羽生は44勝19敗(0.698)で名人戦4-6月の前のタイトル戦は、竜王戦10-12月で、王将戦や棋王戦はタイトル戦に出ておらず、かつ名人戦は防衛戦であったから十分に挑戦者森内を想定した準備ができていたはずだ
●第1局 123手で先手森内の勝ち
 戦形:羽生の注文で横歩取り
 *50手の局面(中盤)で互角
●第2局 68手で後手森内の勝ち
 戦形:羽生の注文で先手矢倉中飛車
 *40手の局面(中盤)で互角
●第3局 91手で先手森内の勝ち
 戦形:羽生の注文で後手中飛車
 *40手の局面(中盤)で互角
◯第4局 133手で先手羽生の勝ち
 戦形:羽生の注文に応じて相矢倉
 *60手の局面(中盤)で互角
◯第5局 106手で後手羽生の勝ち
 戦形:羽生の注文で横歩取り
 *50手の局面(中盤)で互角
◯第6局 139手で先手羽生の勝ち
 戦形:羽生の注文に応じて相矢倉
60手の局面(中盤)で互角
●第7局 123手で先手森内の勝ち
 戦形:羽生の注文で横歩取り
 *40手の局面(中盤)で互角
このように羽生のほうが名人戦対策(森内対策)をしてきたにもかかわらず転んでしまったのだ
しかも、中盤まで互角で進んでいるから勝敗は終盤力の差でついている
策を凝らしたのは羽生のほうだったが、結果、4勝3敗で森内が名人戦を制している